ワンピース第688話「モチャ」で泣く、子どもの大人への憧れ…ジャンプ感想2012年50号2-1ネタバレ注意!
ワンピース第688話「モチャ」(尾田栄一郎)
以下は、以前、ワンピース雑談と称して話していたこと。私の書いたことじゃあなくて、私の友人の言です。
現実の死がどうして悲しいかというと、それはあったかもしれない未来の可能性を消してしまうからだと思っている。なくなってしまった未来の可能性を惜しいと感じたり、その未来に自分も含まれていれば悲しいと思ったりするのではないかと。人生経験が0である赤ちゃんの死が特別に悼まれるのは、最も可能性が大きい時期だからじゃないかとか。
ワンピース談義・エースの死などについて(オンライン雑談)
今回を読んで、このことを思い出しました。なんというか、ここに繋がるな、と。子どもが大人になれない…という悲しさは、『可能性の喪失』であり、また、本人達にとっては、「なれる」って思っていたことであり…。
自分が子どもの頃を思い出すと、子どもにとって、20歳(にじゅっさい)とは、「なんでもできる」だったように思えました。…子どもを騙したら、絶対にいけない。
泣きました。
子どもが騙されるのも、酷い目会うのも、そういうので、涙腺が緩んでくるのは、案外、大人の読者なんじゃないかな?と思ったり。私は独身なので、子どもとかいませんが、既婚者で、子どもさんがいる人とか、また、感じ方が違うだろうな…と。
良かったところ。
絵的に観ると、小さい沢山の大人が、子どもを取り押さえてるように見えるシーンですが…ワンピースは、見開きになっても、なったら、なお、情報量が増える感じが、良いな…と思いました。
実際の線の量よりも、情報量が多く感じるのですが…一週間でこんなに描けるのか??と思ってしまいました。目の前にある事実を、疑う訳じゃあないですが…。
その他一言感想。
- まさかのおぶさり…。刀マニアとか久しぶりですが、ただ、似ているだけ??
- はじけるタイプのキャンディー??いや、ガスが出ているのか…。
- 人体の巨大化は失敗しているなら、巨人族は…??実は、成功例だったりしないかな?と思ったり…。
来週の予想。
子どもが巻き込まれている関係か、どんな悪役よりも、シーザーが腐れ野郎に思えて来て…決戦へのボルテージがギンギンな感じになってきたので、8ページ半くらい色んな角度から殴りまくって、ぶっ飛ばして欲しい!と思えました。
そして、来週は…『次号は休載致します。再開は52号です。』なん…だと…!?…再来週の予想になりますが…ルフィVSシーザーが描かれれば、スモーカーVSヴェルゴの方が、物語的ウェイトが大きいのかも知れない。
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先々週と先週の感想
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記憶に頼ることになりますが、ゾロは、女は攻撃しない、できないみたいな弱点が…??少年時代の彼のことを思い出すと、それは、なんとなく想像できますが…。たしぎさんと最初に会った時、そんな展開だったような…??
ゾロは女が弱点?ワンピース第686話「ビスケットルームの雪女」たしぎ△!ネタバレ注意!ジャンプ感想2012年48号2-1
第687話「猛獣」
ジャンプじゃあ自主規制されガチな表現で「やりやがった!」と思ったのですが…。
そこに到るサブタイトル『猛獣』に関する部分と、『凄み』がスゴイな…と思いました。迫力とか、殺気という意味では、ルフィよりもスゴイのじゃないかな??
ワンピース第687話「猛獣」大振撼(だいしんかん)がスゴイ!ネタバレ注意!ジャンプ感想2012年49号2-2
余談。
キャンディは、ドラッグとかを連想する内容だと思ってたのですが、「もっと早く見つけて…」の台詞から、『児童虐待』などを連想しました。TVCMなどでも、ちょくちょく見ますが…。…子どもの話が出てきて、涙が出そうになるのは…私も、年齢だけ大人(おっさん)になったのかな?と思ったり…。
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