まくらさんが可哀想…パジャマな彼女Vol.12「どうだったかな…?」で気付く悲劇性…等ジャンプ一言感想『Q』ジャンプ2012年25号4
パジャマな彼女 Vol.12「どうだったかな…?」
「パジャカノ」という作品を考えた時に、ラブコメ、コメディー、つまり喜劇の作品だと思って読んでいたのですが、「もしかしたらパジャカノは『悲劇』なんじゃないか?」と、ふと思いました。まくらさんが置かれている状況は、よく考えれば、悲劇そのものです。
そのように見方を変えてみると…目覚氏に、「チャンスじゃん」と言ってしまうあたりが、めちゃくちゃ健気で、そして…マンガ的表現が強い、「ガーン」ですら、心に来る…というか、染み出してくる情緒…と言いますか。感覚的な部分ですが、ジャンプ感想者としては、こういう部分をプッシュしていきたいところです。感覚的なので、言葉に言い表せないのですが…。
そう言えば、第一話で「画面全体の白さ」をツッコンでいたような気がしますが、連載が進むにつれて、情報密度、黒さが増えて良い感じです。背景等々も、味わい深いです。
差て。その他の感想です。廃れた島…で作品舞台は九州なのかな?と思いました。これは、濱田先生が九州出身というイメージがあるかも知れませんが、なんとなく、そう思いました。
テレパシー(笑)。…なんというか、結果として、白井先輩は、まくらさんにとっては、命がけで厄介存在な訳ですが…。ダブルヒロイン体制で…読者のキャラ人気は、どのように二分されるかな…。まぁ、その辺りは、これ以上、掘下げまい。。。
キス未遂が…凄い。凄すぎる。ショッキング…まくらさんが、不憫過ぎる。目覚氏以外には、視認されない…という設定が、こんな切なさに繋がっていくとは…。自分はいるのに、考慮されない…という部分でしょうか…。まくらさんが、ドンドンと追い込まれていく部分が…悲劇だと思った訳です。
余談。
- 基本的に「略称」は避ける方なのですが、「パジャカノ」は妙に気に入っているので使っています。
- 悲劇と考えた上に、もしかしたら、今作は「ラッキースケベ」等々における罪…というモノが描かれていると思いました。
- 白井先輩が頑張れば頑張るほど、まくらさんが死に近づく…という部分で。
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ニセコイ 第26話「コイブミ」
扉絵ツンデレ二人がいますね。大ツンデレが鶫さんで、小ツンデレが、千棘さん…という感じでしょうか。宮本さんは、クールキャラで、小野寺さんは…どう形容するのかしら?
鶫さんは、「うる星やつら」の藤波竜之介さん的だな、と思いました。女性や恋愛関係に疎く、そして、宮本さんのウソに騙されかける部分に…。そのうち、チョコレートは子どもには「毒」とか、そういう勘違いを。。。
屋上での会話、好みのタイプの特徴の重なりが…なんだか、ニヤニヤしてしまう部分ですが…鶫さんのラブレターの「もしも」の返答で…一条氏はタラシだと再確認しました。不用意な一言だよなー。それも、罪だと思う。
最後に、鈴屋君が良い人でよかった。後を引かない感じにするのは…モテの証拠でしょうか。
べるぜバブ バブ156「赤ちゃんドライバー」
悪魔急便の者さんが、妙に可愛い。「ぴゃ」だと。いや…「やんす」…もか。何回か登場されてましたっけ?初出にしては、凝ったキャラな気がしますが…何か、届いた回とかありましたっけ?しかし、大魔王がアホすぎる。よいしょー。
15m設定の緩和の説明と、思い出されたエピソードで…自転車で広がる世界が妙に叙情的だと思いました。なんだか、自分も自転車を乗り始めた時のことを思い出すと…「どこまでも行ける!」ような世界の広がりを感じた気がします。
暴走族(珍走団)の人々は、「走り」に惹かれるのが、純粋で、徹底しているな、と思いました。赤ん坊相手にそれができるのは、偉い。しかし、1話完結のコメディは良いですね。アクションも多彩ですが、ホッコリしました。
スケット・ダンス 第233話「ミルク・フジサキ・マジックショー」
コインパームで魔少年BTを思い出しました↓
多分、私が「パーム」という技術と名称を始めてしったマンガだからでしょうね。ほっぺのコイン貫通で「ん?」と思い、今回の作中手品の実在性の部分、「実際にできる手品か?トンデモか?」と考えました。後半、明らかに出来ない手品が多いような…。
シルクさん可愛いですね。高校一年生って、こんなに子どもっぽかったかなぁ。堂島ロールを手品で盗るあたりが…。ちなみに「堂島ロール」をアマゾンで調べてみると。。。
確かに、美味そう。
師匠の名前から、シルク→ミルク・フジサキとなり、オチに繋がっているのは、上手いな、と。カンの良い人は、エスカレーションの結末を想像できたかも知れませんが。。。エスカレートの中で、長くなっていくシルクハットと、疲れたハトがツボでした。ヒメコさんの心の中のツッコミも良いテンポだと思いました。
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