吉田松陽の回想!銀魂・第393訓「大獄」等ジャンプ一言感想『破』ジャンプ2012年17号3
銀魂 第393訓「大獄」
思ったことをありのままに書いてみると、「吉田松陽」というキャラクターに衝撃を受けました。そうか、そうだよな、幕末をテーマにしたこの作品。吉田松陰にあたる人が出てきても、全然、おかしくない…遂にこの段階まで、このキャラクターが登場するに至ったのか…と思いました。
そう思った後に、自分の長期連載作品に関する記憶の朧げさを思い出して、一応、検索してみました。
吉田松陽(よしだ しょうよう)
少年時代の銀時・桂・高杉らの恩師であり、彼らの人生に大きな影響を与えた人物。既に故人ではあるが、この作品のキーパーソン的な存在。
素顔はまだハッキリと描かれていない。長髪で、髪の色は薄く灰色がかっている。性別は男性で、一人称は「私」。口調はとても丁寧で、敬語で話していることから、穏やかな性格であったと思われる。故人になった経緯は、現時点では不明。
桂や高杉は当時の教本をまだ持っているが、銀時は「ラーメンをこぼして捨てた」と言っている。
銀魂の登場人物一覧 - Wikipedia
そう思った時点で、薄々感づいていましたが、やはり、既に登場している人物でした。Wikiからの引用ですが、今回で、この不明だった部分が、明らかになった訳ですか。しかし、導入が吉原からだったので、こんなにも銀さんの過去にからんでくるとは、思いもしなかったです。そして、またも引用ですが…。
公式キャラブック「銀魂五年生」では学舎は炎上し、それが銀時達が攘夷戦争に参加する直接のきっかけとなったと記載されている。これはジャンプスーパーアニメツアー用作品「白夜叉降誕」での設定であるが、第8期OPで実際に炎上前・炎上後の学舎入口(「白夜叉降誕」内で描かれた建物と同一の建築物)に佇む銀時が描かれている。
このシーンも描かれてる訳ですね。私にはなかった知識ですが、それが、リンクしたことに、ゾクゾクします。
今回、読み進めるにあたって、涙が浮かんできます。悪人が悪人であり、言動も非道であり、自分の(銀さんの)大切な人が、なじられ、そして、多勢に無勢の中で、追い詰められていく、毒が回っていく…つまりは、それを読んでいて、涙が出てくるのですが、その感情を、上手く言葉で表せません。踏みにじられても折れない心と、絶望に絶望が重なる感じが…と言葉を重ねても、結局は、マンガから染み出してくるパワー…というのが、一番、シックリくるように思えます。
ラスト。真選組と、見廻組の登場に、「いやっほぅ!」となったのですが、回想に登場した以上、桂さんも、高杉さんも、このシリーズに登場するのでは?と思ったのですが、それは、一つの希望みたいなものかも知れません。
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ハイキュー!! 第6話「中学のハナシ」
コート上の王様…の由来に関しては、だいたいが想像通りだったのですが、チームメイトから言われ出した…というのが、ビックリして、そして、悲しくなりました。試合中にできない技術を要求するのは、ダメだと思いますが、そこまでチーム力を高められなかったのも。後、「できなくてもやらないと負ける」状況も…。これは、実際に、ツームプレーの競技を、監督の指導の元でやってた(る)人だと、感想が変わりそうな感じ。
影山さんの中学時代のトラウマも、小出しに回想することで、練習試合の中で、マンガ的な起伏ができて、飽きずに読むことが出来ます。そして、今回は、大地さんの強さも描かれました。突出した才能はなくても…が魅力的に描かれるのが、好きです。日向さんの「あっけらかん」とした感じは、好き嫌いが分かれる部分だと思います。相手のコンプレックスにハマってフラグをたてる…というのは、「
目覚計佑(パジャマな彼女。)や一条楽(ニセコイ)等のジャンプラブコメ主人公にイマイチ好感が持てない件。」で書きましたが、それに近いニュアンスを受けました。でも、月島さんが「イラッとする」という読者の何割かの言葉を代弁することで、バランスが取れているなーと。
今回、トスが上がる前に先に飛んでいる…ということで、影山さんの高速トスの特性が生かされました。読切においては、バレー初心者という設定の日向さんには、「とにかく飛んで、目を閉じてスパイクのモーションをしろ!俺があわせる!」みたいな解決策がされていたりしたのですが、それとダブって、別解釈で、このシーンが行われていると感じて、感動しました。
正直、同じ設定で読切が何回か行われるのは、肯定的に考えてなかったところがあるのですが、今回を読んで、「それもいいかも…」と思いました。先に飛ぶって、バレー的に大丈夫なのか?相手に読まれないか?と思ったのですが、二人同時に飛んで、トスでスパイクに選択肢が与えられたら…すごい攻撃力ですね。
ロック・リーの青春フルパワー忍伝
既に感想を書きました。
平健史先生のロック・リーの青春フルパワー忍伝です。いわゆる出張読切というヤツですね。私は、週刊少年ジャンプと、その増刊(NEXT!)しか買ってないので、最強ジャンプは守備範囲にないのですが…アニメ化…だと…?!
ロック・リーの青春フルパワー忍伝(平健史)TVアニメ放送スタート!ジャンプ感想2012年17号1【週刊少年ジャンプ感想】
今まで増刊等々で読んでたのに、感想を書いてなかった罪深い私。
パジャマな彼女。 Vol.5「そうかな」
エロ杉。本人とパジャマ以外は、他の人から見える…という状況を考えれば、今回のような「うどん」の食べ方をするしかないと思うのですが…いや、そんなことねぇ。家で食べたら、多くのことが解決する。何がエロいかと言えば、エロマンガ的な表現・構図だと思ったのだけど、だとしたら、エロマンガ読んだことない人が、どう感じるかは、気になるところ。私がこれまで見た、うどんの中で、一番、官能的でした。
本人と、パジャマ以外は見える。浮いてるように見える…というのは、なんとなく、予想通り。物を食べたりできるのだから、その辺りは、不便なのね。まくらさんの肉体が着ている物が関係しているなら、そのうち、ドレスチェンジあるかな。いや、だとしたら、現在、まくらさん、ズボンはいてない状態になるか…。
エロ!エロ!と思いましたが、例えば、街を眺めるシーンの叙情的な部分も、この作品の魅力だと思う。一つ気になったのは、レストラン「Danny's(ダニーズ)」。なんとなく、いぬまるだしっの中に出てくるファミレスもダニーズだったような気がしたのだけど、要検証。しかし、大石先生と、濱田先生の関係性を考えると、そういうことが、されていても、不思議じゃあない。
バクマン。 172ページ「美保と菜保」
白悪魔(ヴァイセ)と黒悪魔(シュバルツ)の誤植!そうか…これ、感の良い人なら、先週の段階で気付いてろうな…。声優なんだから、台本通りやれ…というのは、訳分からない意見ですが、亜豆さんが、監督等々に間違いを伝えなかった…という部分は一考の余地あり。でも、彼女も必死だったと考えれば、その余裕はなかったのじゃないかな…。
亜豆さんの演技に、ポーっとなってから、すぐに自分の思考に舞い戻ろうとする様子が、一つの見所に思えた。単純に演技に感動していたのに、それを否定するかのように、批判の方に思考を戻す様子。どの声優さんが好きとか、亜豆さんの今のポジションに対して意見があるのも分かるのだけど、それらを超越した感動を、否定してしまうのは、もったいなく、悲しく思えた。
でも、そういうのをぶっ飛ばして、圧倒的多数を得たのは、本当に凄いのだと思う。同じ道の先輩が、褒めてくれる時は、本当に、そういう時だと思う。この投票結果で、亜豆さんが、ヒロインに選ばれなかったら、人間不信、社会不信に繋がりそう。
声優さんの声を、演技を、マンガで表現する、読者として感じることは、難しいと思うのですが(音でないし)、亜豆さんは、もとより、観ている人のリアクションを中心にして観てみると、見え方が変わってきました。業界関係者の方が、より、リアルな表情をされている感じを受けました。
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