東北地方太平洋沖地震の時、情報やデマが怖かった(1年前に書いた記事)
裏ブログの方に、
「今の気持ちをブログに書き、予約投稿機能を使って1年後に公開すれば良いのじゃないだろうか。」という記事を書いていました。この記事は2012年3月18日に公開されるように設定してますが、書いているのは、2011年の3月18日です。なんで1年後に公開するようにしたかと言えば、「1年後に当時の事を思い出す」事と、すぐに公開すると、今現在は、地震に関して情報が過多になっているからです。有用な記事は、多くのブログで書かれています。
地震に関して、感じた事などです。
地震が起きた次の日は、大学時代の先輩の結婚パーティーとかだったりしてのですが、その日一日は、外に出ただけで、デマ情報に3つくらい遭遇しました。また、パーティーに出席している知り合いも、やはり、地震の事が気になっていて、今思えば、チェーンメールに翻弄している感じがありました。チェーンメールっぽいのも、何個か受信しました。
家に帰ってツイッターをやってみると、タイムライン上は、いつもよりリツイートが多かったです。私も、何かせねば…と思って、何個かリツイートしてたのですが、しばらくしてやめました。ツイッター上でも、リツイートが過多になってたり、また、デマ情報、情報として古くなったモノがリツイートで拡散が続いていたからです。
その間にも、色々なブログを読みました。役に立ったと思った記事を3つほど紹介。
これらの記事や、他の色々な記事を読んでいて、「自分はインターネットで地震の事は極力触れないようにしよう。」と思いました。関連する記事は、何個か書いているので、全くゼロって訳じゃあなかったのですが。
ブログ村ランキングです!
応援お願いします!
にほんブログ村
↑ジャンプ感想ブログランキングもチェックできます!
スポンサーリンク
今思っている事を書いても、多くの人が書いているだろうし、その気持ちを1年後に公開すれば、今の生の気持ちを読み返す事に意味があるのじゃないかと…。今は、非常事態の時は(ネットに関して)、「必要以上の情報拡散はやめよう」と思ってますが、1年経てば、忘れているかも知れないですし…。
大きく思ったのは、「情報」や「デマ」が怖いな…と思いました。チェーンメールも悪意が込められた発生もあるのかも知れませんが、多くは善意から始まっているのじゃないかな…と。ツイッターの『拡散希望』とかリツイートに、どれくらい『デマ』や『誤情報』が混じっていたかは、あまり、タイムラインを読んでなかったので、詳しくは分からないのですが、きっと多くあったでしょう。そして、ツイッターのそれも、最初は善意から始まったものなのじゃないかと…。
何かが起きた時に、今なら、地震ですが、「何かをせねば!」という気持ちが起きるのは当然だと思います。だから、見聞きした誤った情報であるとか、思いこみをメールやツイッターで拡散させてしまうのじゃないかな…と。阪神大震災の時に、私は中学生で、携帯電話も持ってなかったですし、ツイッターも世の中になかったので、正確に現在とは比較出来ないとは、思うのですが、少なくとも、自分自身が誤った情報に埋没しそうになった事はなかったです。勿論、学校で友人達と話している中で、デマに触れていた可能性はあるのですが…。
勿論、ツイッターの良い面も沢山あって、私も知り合いの安否や、今どうしているか?を知る事が出来ているので、非常に有用だとも思う訳ですが、それと同じくらいに「怖い」とも思いました。
情報発信が容易になって、この記事が公開されている2012年3月18日の時点では、もっともっと容易になっているかも知れません。まだ、地震は現在進行形で続いていて、救援も続いているのですが、私が、この間に感じた事は、特にインターネットに関しては、「自分に何が出来るか?」じゃあなくて、「自分には何も出来ない」と考える事も重要なのじゃあないか、という事でした。自分よりも、もっともっと、影響力があり、そして、有用な情報を発信できる立場の人は、沢山いる訳です。
この記事は、1年という時間を経て、公開しています。「忘れていたのに思いだした!」というのが気になるのですが、きっと、1年経てば、TV番組等々でも振り返りがされているでしょう。復興が進み、そして、更なる自然災害が起きていないことを願うばかりです。
スポンサーリンク
読んで欲しいです!自薦記事。
この記事の前後の記事。
同じカテゴリ内の前後の記事。
そろそろ別のサイトへ→
退出口