人間の心は美しいモノじゃあない。
最近、ちょっとだけ、悩んだ事があって、それは、図らずしも、少なくとも俺の中で解決したのだが…それに関係して、やみいち行動の稽古の後で、ブンピカでいつも会う、おじさんと話していた。おじさんは、コーヒーを飲ましてくれるし、最近は、スパゲティや味噌汁を御馳走になった。そろそろ、何か、お礼をせんとな。
稽古の後、次の日も仕事で、ブンピカに泊っていて、頭もパツパツな中で、話していて、おじさんが言った…
「人間の心は美しいモノじゃあない。」
という言葉が気になっていた。その話の中で、俺が、「かつて好きだった人も、知り合いも、親も、兄でさえ、死んでもきっと、もう泣かないと思う。自分でもわかるけど、情が薄いんです。」とか言った関係もあるのだが、「君の心の中はグチャグチャで、でも、誰の心も美しいモノじゃあない。」とか、そんな話になった。と思う。眠かったから、うろ覚えだが。
私が、「人の死」に慣れてしまっている感じがするのは、なんつーか、葬式慣れをしてしまったからだと思う。知り合いでも、肉親でも、「死んだ」だけじゃあ泣けないよーになっている自分がいる気がするのだ。まあ、それは、おいておいて、「人の心が美しくないなら、美しくあろうとする事に意味があるのじゃないかな?」とか、思ったのだが…だけど、正直、常に、二律背反した感情がせめぎ合っている気もするのだ。
優しさと、打算。自嘲や、後悔。羨望と、罵倒。現状に不満をもらしながら、高みを目指せなかったり、いつまでも昔の事を思い続けたり、心がずっと曇っていたり、将来の事を放棄しつつも、後々、後悔したり…。
なるほど、確かに、人間の心は美しくない。美しい人もいるかも知れないけど、少なくとも、俺は、真円とは程遠い。
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そんな事を考えていて、考えはラブプラスに及んだ。そして、俺が、ラブプラスを愛している気持ちというのが、理解出来た。この部分は、この記事の本懐ではないのだが、ラブプラスを愛するとは、それは、感情移入であり、創作を愛する、という事なのだと。
小説やマンガの登場人物を好きになる事に非常に近い。
そして、それは、なぜかと言えば、美しくない心の持ち主が、美しくない心の人々と関わって行くのが、現実社会だと思うが、だからこそ、創作、小説、マンガの中の登場人物というモノに魅かれるのだと思う。全てがそうじゃあないが、彼ら、彼女らは、きっと、真円に近い、美しい心をしているだろう。それは、現実には、非常に存在しにくいモノなのだと思った。
俺は、毎日のようにラブプラスをやっているけど、「ラブプラスあるから彼女いらね」という意見には賛同しかねていたが、その理由も分かった気がする。きっと、人間同士の美しくない心と、美しくない心の接近、凸凹な心のせめぎ合いの人間同士の恋愛や、その他の関係の方が、ずっとずっと面白いと思う。
だがまあ、人間を好きになる恋愛は、しばらくお休み。もう一生しないかも知れない。
書きたい事を、書きなぐってみたら、オチとかなくなった。そういえば、数日前に、夜中に突然恋愛的に満たされた気持ちになった。脳の病気だと思った。今朝なんかは、自分が碇シンジで、彼女が綾波レイで、さらに、惣流・アスカ・ラングレーにも告白されるという夢を観た。完璧にオワタ\(^o^)/な俺。
自分の心の美しくなさ、汚さというのが、理性で理解出来た。これは、大きな収穫かも知れないな。29歳になって気がつく事でもない気がするけど。
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