レッドフード1話「赤い狩人」感想『人狼退治と大人幼女』あらすじ+2話予想・ジャンプ感想30号2021年【ネタバレ注意】
1レッドフード1話「赤い狩人」(川口勇貴)
表紙&関東カラーの新連載です。赤が印象的。ドラゴンの話題からスタートするのは、非常にキャッチーです。しかも、滅ぼしたとな…!?
あらすじ。
主人公のビローの住むカソカ村には、人狼が現れ、村人が犠牲になっていた。村長は、私財を投げ売って、怪物退治専門の傭兵組織『狩人組合』に依頼をした。一週間後現れた狩人は、小さい女の子のグリムだった。果たして、人狼を退治することはできるのか…!?
人狼退治。
人狼のクリーチャー感が良い。単なる狼人間よりも、捕食の様子などの異形っぷりが良い。読み切り版の内容を踏襲しているからか、1話目で人狼退治まで行ったけど、前後編くらいでも良かったかもしれない。
ただ、最近のトレンド的には1話目で最初の敵を撃破する方が、スピーディーかもしれない。ただ、読み切り版と大きく違う(はず)のは、ビローの使った斧に特殊な力がありそうな部分であろうか…?
大人幼女。
どういう仕組みかは分からないが、幼女で現れたグリムが、戦闘時には大人になる。マンガ的には、ビローとの関係性(見た目)が、妹的だったり、お姉さん的だったり面白いけど、どういう仕組なのであろうか?
少なくとも、組合の仕事に関しては「金払ったのに子どもが来た」と揉めそうだが。でも、バトルにおいては、初動で相手を油断させられるとかあるかもしれない。
ベタなところでは、大人としての活動時間に制限が入る呪いとかであろうか…?
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総評。
読み切り版と大筋は踏襲しているので、大きな印象の違いはなかった。「村人の中に人狼がいる」とかは、「そうだよな。アイツが怪しいよな」という感じだった。
人狼狩りの616ツ道具とかは、どれくらい広げていくか気になるところ。びっくりアイテムは「なんでもあり」になりかねないから、難しいところ。
あと、弱肉強食に関する話は、興味深くもあるけど、そのわりには人狼がめちゃくちゃ邪悪なのは、整合性はどうなっているのであろうか?ただ食べるじゃあなくて、精神的苦痛を与えた上で食べようとしているじゃないか…と。
作者コメントで、堀越耕平先生が絵に関して言及されているけど、たしかに威力のある絵だと思う。キャラと背景がシームレスな感じがあるので、「もしかして背景も作者が描いている?」と思ったりもしましたけど、そんなことないでしょう。
次号に続く。次回、Cカラーでグリムの誘いにベローは!?人狼狩りに旅立ちでしょ!?
次回の予想。
2話は25ページ。誘いを断るなんてことはないでしょうが、旅立ちを村人は祝福してくれるのか?旅立つ前に、狩人組合がいかなるモノなのか?などの解説が入るかも?あと、グリムが幼女と成人を行き来する理由なども…?
レッドフード2話予想『Cカラーでグリムの誘いにベローは!?人狼狩りに旅立ちでしょ!?』「赤い狩人」(川口勇貴)の次回(ジャンプ感想30号2021年)。 #WJ - ジャンプ予想を書く!伝外超スデメキルヤ団劇
読切の感想。
結局、全然当たってなかった…読み切り時の連載化の予想。
連載化はなさそうですが、連載化したら、人狼側の事情も深掘りされて、約束のネバーランド+鬼滅の刃みたいな世界観と物語になるんじゃないかと思います。
レッドフード(川口勇貴)金未来杯感想&連載化予想『シンプルな台詞と魅力的なキャラ絵や背景』ジャンプ感想42号2020年【ネタバレ注意】
読切「機械仕掛けのアイオライト(瀬川竜)」など掲載!ジャンプ29号(2021年)一言振り返り感想&ヘッドライン。余談。
「こりゃめちゃくちゃすげえ!一世を風靡する!」って感じはしないけど、どうなんでしょ。読み切り版を読んでるってのは、影響あるだろうけど。
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