システム障害のアサヒビール、11月売上高は7割台後半に落ち込む…お歳暮用の出荷制限など影響
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アサヒグループホールディングス(GHD)は10日、傘下のアサヒビールの11月の売上高が前年同月比7割台後半だったと発表した。減少理由については、システム障害で停止した商品の出荷を再開した10月に多くの受注があった反動や、お歳暮用のビール商品の出荷制限などとしている。

毎月開示しているカテゴリーやブランド別の数値は、システム障害の影響で正確な集計ができないとして、9月分に続いて3か月連続で公表を見送った。
アサヒは9月末、サイバー攻撃によるシステム障害が発生し、商品の出荷が一時、出来なくなった。
また、キリンビール、サントリー、サッポロビールの大手3社も10日、11月のビール類の販売実績を発表した。金額ベースのキリンは1%増、数量ベースのサントリーは6%減、サッポロは12%減だった。




























