震度6強で高市首相が未明まで陣頭指揮…「X」投稿も、危機管理万全アピール
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青森県東方沖を震源とする8日深夜の地震発生を受け、高市首相は直後に首相官邸に入ると、9日未明まで対応の陣頭指揮を執った。自ら情報を発信し、危機管理に万全を期す姿勢をアピールした。

首相は地震発生から約35分後の8日午後11時50分に官邸入りした。その場で記者団に、「人命第一の方針のもと、政府一体となって救命救助などの災害応急対策に全力で取り組むことを指示した」と明らかにし、官邸の危機管理センターに官邸対策室を設置したことも説明した。被害状況の報告を受け、9日午前2時32分に官邸を出る際にも記者団を前に「家具の固定など、地震の備えの再確認を」などと呼びかけた。
その約5時間半後の午前8時11分に官邸に入った際にも記者団の取材に応じ、最新の負傷者数などを説明。これに先立つ午前4時前には、自身のX(旧ツイッター)にも「すぐに避難できる態勢を整えていただくようお願いします」などと投稿し、幅広い情報発信に努めた。




























