能力・弱点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/18 09:15 UTC 版)
殺し屋として鍛え上げられたため、格闘戦とナイフ術で高い戦闘力を誇り、バンコランを救った事もある。主にナイフを1本、又は数本連続でスローイングする技を使う。ラーケンの手により相当数の暗殺技術を叩き込まれており、拳法使いの黒タマネギ3人をキックで瞬時に倒すほどの腕前である。タマネギ部隊の予備軍であるネギボーズ部隊の戦闘訓練の講師として招かれたこともあり、その際には片手で鞭を2本同時に扱う技を披露している。射撃の腕前も悪くはないが、使用武器がナイフというイメージのためか、あまり銃を武器にして戦うシーンはない。 ナイフの師匠は柳生但馬春(やぎゅう たじまはーる)。当初はナイフに対する心構えの不純を見抜かれていたが、後に師を再び訪ねた際に心の変化が認められ、許し状を授かる。 頭脳面ではパタリロ、バンコランも認める推理力を持ち、マッチ棒パズルを解いたり、デュモンの犯罪やパタリロが解けなかった事件を解決している。論理的・合理的であるかは別に不可能である可能性を潰していく消去法で推理することが特徴。柔軟な思考が基本で、頑なな現実主義者で、超常現象を認めないバンコランと違ってオカルト方向への理解や現象も受け容れており、そうしたものへの関心と興味も強い為に、その部分が絡む話ではバンコランよりも主役級の扱いになる。 バンコランへの見せしめとして、キーン・バンコランにレイプされ写真をばら撒かれた事もあり、またバンコランの昔の恋人であるデミアン=ナイト中佐にも薬を盛られ朦朧としている所をレイプされ、それを知ったバンコランがデミアンとの決別を決意する場面などがある。 普段は冷静沈着だが、かなりのヤキモチ焼きなためバンコランの浮気が絡むと感情的になるという弱点がある。ただし、その怒りパワーは凄まじく、一度火が着いたらバンコランやパタリロが一方的にやられるだけではなく、タマネギ達の集団突撃はおろか、精鋭中の精鋭である黒タマネギ達の複数攻撃をも撥ね除けてしまい、マリネラ宮殿地下シェルターの超硬合金製重層トビラを素手で破壊した事もあり、パタリロ、バンコラン、タマネギ部隊の浮気が絡んだ内輪揉めでは作中最強の人物となっている。また爪部分もこの時には鋭角に伸びて、これに引っかかれると、バンコランも顔を碁盤目状にひっかき傷を付けられる無様な姿になってしまい、パタリロやタマネギ達も巻き添えでズタボロにされる程である。 パタリロの変装には呆れている(パタリロの肥満寸胴体型から、どんな変装をしてもパタリロだと一発で判るので)が、下ぶくれの頬が隠れる変装は褒めており、「アイ・ラブ・マライヒ」では、亡くなった母親に容姿が似ていたとしてマライヒを慕うマーク少年に似ていた事で、マーク少年とパタリロの区別も付かなかった事がある。しかし、バンコランの恰好をしたパタコランになった時には「その冗談だけは止めろ!」と激昂して暴れる程で、自分の変装であるパタイヒにも鉄拳が飛んでいる。 バンコラン菌という美青年の男色欲求を著しく高める細菌が、マリネラにおけるタマネギ部隊の嗜好を一変させたというエピソードに付随して、その抑制者たるマライヒ菌が設定された。この細菌はマライヒ本人からのみ抽出され、一般人には影響を及ぼさないが、バンコラン菌の浮気を抑制したり、特殊な細菌に対して殺傷能力に優れるといった宿主の特性を受け継ぐ存在である。 バンコラン唯一の伴侶である事に変わりはないが、バンコランに近付く美少年は徹底的に排除したがる傾向があり、それはバンコランの眼力によってロボットでありながらバンコランに恋をしたαランダムに対しても行うほどにバンコランへの独占欲が強いものの、一方でそうしたバンコランにふられた美少年への憐憫感情も垣間見せており、バンコランを愛するが上に、同じように惹かれた美少年達が身を退くのを見ると、ホッとする反面、同情的な素振りも見せている。
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能力・弱点
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「キャサリン王女 (ガーゴイルズ)」の記事における「能力・弱点」の解説
基本的に生身の人間であるため戦力は高くないが、それに対してありあまる勇気を持っておりこれが長所である。非力ながらもデモーナ戦では反動の強いデモーナのレーザーバズーカを奪って楽々と撃ってデモーナを倒すなど腕力の強さも見せている。
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能力・弱点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/07 16:48 UTC 版)
戦闘能力は少女型で小柄な体型ながらも怪力で、これまでのターミネーターのような力任せの攻撃だけでなく徒手格闘による打撃技も使いこなし、T-888シリーズとの幾度もの戦闘において複数を破壊するという戦果を上げていることから高いことが窺える。 だが、度重なる格闘により左腕の機能に不調をきたし、鳩を捕まえて解放しようとしたところ誤動作によって握り殺してしまう。その左腕を自ら点検しているところへ来たジョンから「お前は戦闘用のマシンじゃないから。」と言われている。この左腕の不調はキャメロンが密かに隠し持っていた部品の一部を使い、ジョンが修理している。 他には英語のほか日本語も含め、様々な言語を話せる。 他のターミネーターシリーズと同様に入水すると自重で沈んでしまい、泳げないという弱点を持つ。また、高圧電流など想定外の強い衝撃を受けると一時的に機能停止に陥り、再起動に120秒間を要する。自動車に仕掛けられた爆弾の爆発に遭った際にはジョン抹殺のプログラムが再び立ち上がってしまい、コナー親子を再度付け狙った。だが、ジョンに一度抜かれたチップを再び装着されて再起動した後、ジョン抹殺のプログラムを自らの「意思」で放棄し、再プログラムが復旧したわけではないが、ジョンを守ろうとしている。その際にはアリソンの記憶と混同し、アリソンとして人間の少女のように行動したことがあった。 T-800、T-850、T-888などの従来型と同様、頭皮を剥がして内部のチップを外されると完全な機能停止状態に陥る。
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