能力・技術
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/02 14:16 UTC 版)
豊富なバイト経験で、多彩な技術と超人的な身体能力を持っている。バイトの例として、麻雀の代打ちや遠洋漁業、自転車便、プールバー、首都警特機隊などがあげられる。自転車の最高速度は200km/hほどで業界最速と言われていた。車や列車を相手にしてもそれ以上のスピードを長時間にわたって出せる。また、自転車に乗れないルカにスパルタ教育を施して一晩で乗れるようにしている。清掃やケーキ屋のバイトをしたことがあるため、家事も得意である。漫画を描いて賞を貰ったこともあり、彼が描いたブリトニーちゃんは読者人気投票ではナギが描いたものより人気があった。 ハヤテは料理、洗濯、掃除、裁縫と女の子らしい特技を有している。特に料理の腕は「喫茶どんぐり」の喫茶店としては大量かつ理不尽な注文を一人で捌き切るほどの手際で、味も高評価である。喫茶店店長経験やバリスタ技術もある。清掃も業者相手にダメだし出来る。ヴァイオリンも得意で、社交ダンスも踊れる。また、ワタルのレンタルビデオ屋に会員になった時に身分証明書として運転免許証を出したことからなんらかの運転免許も持っている。アニメ第1期第48話ではあやとりの腕前もすごく、ムラ○メライガーもできる程である。 鍛練の賜物から、不死身といえるほど体が丈夫で、時速80kmの自動車に正面からぶつかっても、大量出血状態で極寒の海に入っても、ジャッキーの真似で白皇の時計塔の上から飛び降りても、走っている電車から飛び降りてそのままトラックに轢かれても、死なず、怪我をしても少しすれば回復する。怪我で動きが鈍くなることもあったが、段々と丈夫になっている。幼少期には両親から肉を食わせてやると言われサファリパークでライオンの群れの中に放り込まれ、餌を強奪したこともあった。ドアの前に立った人の気配を感じることが出来る。 また、結構な大食いながらどれだけ食べても体脂肪率が5%以上にならないという驚異の体をもつ。 武器があれば妖怪退治もでき、伊澄の力が失われた際は攻撃系の術が使えない初穂達の代わりに倒したこともある。黒鍵やMG42機関銃を使用できるなど武器の扱いにも熟達し、爆発音から使用された爆薬の種類や数を把握している。他にS○Kで習ったという読唇術も使えるが殆どが誤読である(しかし自分ではよくできていると思っている)。またかなりの怪力で、スーパービュー踊り子のドアを腕力だけでこじ開け、体重300kgのタマの首を足で挟んで投げ飛ばした上に首の骨を折り、前述のMG42機関銃についても、重量11.6kgの本銃を右腕だけで悠々と射撃していた。 知識も豊富で、アクセサリーの類から鉄道関係まで多岐に渡る。また漫画やアニメに関することにも詳しく、ナギと一晩語り明かせるほど。過去の経験から借金取りがどのタイプのヤクザかを一目で見わけるという、できれば一生目覚めて欲しくない能力を持っている。絵画を偽物か本物と瞬時に見分けることができる。執事として、神出鬼没のライセンスをデフォルトで備えていたりする。ナギによると、ファッションの知識も豊富なようである。ただし、語学力については日本語以外あまり得意ではない様子で、アニメ第1期第42話では「1.5ヶ国」と書かれていたが、周りの優等生が凄すぎるだけであり、成績の悪い泉、美希、理沙に勉強を教えるなど水準以上の学力は持つ。 また知り合いの女性の誕生日は一度聞いただけで覚え、細やかながら必ずお祝いをしているため、マリアからは「モテるタイプ」と関心された。他にも、ナギやムラサキノヤカタの住人たちの好み等を事細かに覚えるなど、大いに気配り上手ぶりを発揮している。 このように、能力的にはほぼ弱点が存在せず、ナギやマリアに「ハヤテはパーフェクト超人」と言わしめるほどのスペックを誇る。 アニメ第1期第38話では理事長に執事の力を吸い取られ、サイボーグ執事や「プリンセス・ゴッド(姫神)」に敗れたが、ナギの激励で力を取り戻す。姫神にはナギのことを頼むと言われている。
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