つぎ‐め【継(ぎ)目/▽続ぎ目】
継ぎ目
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/26 21:38 UTC 版)
レールは端部同士を繋いで用いる。この接続方法は左右のレールを対に接続する相対式継目方式と、左右のレールが対ではなく、それぞれをほぼ交互に接続する相互式継目方式の2種類がある。前者は、レールの下に設置された枕木の補強や信号回路の分断がやり易いが、継ぎ目の沈下が発生し易い。後者は、継ぎ目の沈下や走行中の列車の揺れは減るが、逆に列車のローリングが走行中に起こり易くなる。このため、21世紀における世界各国の鉄道では相互式継目を採用している事例は少なくなっている。 継ぎ目の観点から、レールの長さによる区分を以下に述べる。
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「継ぎ目」の例文・使い方・用例・文例
- パイプは継ぎ目がさびていた
- 道路の継ぎ目が盛り上がっている
- いすの継ぎ目はぐらぐらしていた。
- 継ぎ目なしベルト.
- ブルックリン橋の中央の継ぎ目には 30 センチもの遊びを持たせてある.
- このテーブルの板には継ぎ目が一つも見えない.
- 管の継ぎ目からガスがもれた.
- うまく直してあるので継ぎ目がほとんど分からない.
- 通常の範囲を超えて継ぎ目を延長する
- 継ぎ目を曲げる行為
- 石炭バセット犬の継ぎ目
- 彼の継ぎ目のない顔
- (とくに皮膚について使用される)線または継ぎ目で目立つ
- 継ぎ目または複数の継ぎ目によってつながれていないさま
- 継ぎ目のないストッキング
- 鉄道の線路の固定された継ぎ目は、レールの端の下で直接接続されている
- タイル屋根のひさし部分でタイル間の継ぎ目を隠す刻み飾り
- ソケット内で回転することができる継ぎ目
- 継ぎ目の必要性を取り除くために広い織機で織られたカーペット
- 柄とほぞ穴を連結することによって作られるほぞ穴の継ぎ目
継ぎ目と同じ種類の言葉
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