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栗田谷

読み方:クリタヤ(kuritaya)

所在 神奈川県横浜市神奈川区

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

〒221-0804  神奈川県横浜市神奈川区栗田谷

栗田谷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/16 13:10 UTC 版)

栗田谷
町丁
北緯35度28分43秒 東経139度37分13秒 / 北緯35.478683度 東経139.620397度 / 35.478683; 139.620397
日本
都道府県  神奈川
市町村 横浜市
行政区 神奈川区
人口情報2024年(令和6年)6月30日現在[1]
 人口 3,022 人
 世帯数 1,794 世帯
面積[2]
  0.207 km²
人口密度 14599.03 人/km²
設置日 1932年昭和7年)1月1日
郵便番号 221-0804[3]
市外局番 045(横浜MA[4]
ナンバープレート 横浜
ウィキポータル 日本の町・字
ウィキポータル 神奈川県
ウィキプロジェクト 日本の町・字
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栗田谷(くりたや)は、神奈川県横浜市神奈川区町名。丁目の設定のない単独町名である。住居表示実施済み区域[2]

地理

神奈川区の中部に位置し、南に松本町、西に三ツ沢下町、北西に神大寺、北に六角橋、北東に中丸斎藤分町、南東に旭ケ丘と接している。

地価

住宅地の地価は、2024年令和6年)1月1日公示地価によれば、栗田谷12-14の地点で33万3000円/m²となっている[5]

歴史

地名の由来

字名から[6]。『新編武蔵風土記稿』の「神奈川町」の項に「むかし栗田某と云人の住居せし所なりといひ伝ふ、この栗田は多米が家頼(家来)にて、今もその子孫當所三沢の農家となりて與右衛門と稱せり」と記録がある[6]。地名研究で「クリタヤ」は「岩礫のある谷」[6]

沿革

  • 1932年昭和7年)1月1日 - 青木町字栗田谷、神奈川町字中丸、六角橋町字西ノ谷の各一部を分離し、栗田谷を新設[6]。横浜市神奈川区栗田谷となる。
  • 1960年(昭和35年)4月1日 - 三ツ沢下町の一部を分離し、栗田谷に編入[7]
  • 1970年(昭和45年)6月1日 - 三ツ沢地区の住居表示の実施に伴い、三ツ沢下町との境界を変更する[8]
  • 2000年平成12年)10月23日 - 栗田谷・斎藤分町地区の住居表示の実施に伴い、栗田谷の一部を神大寺一丁目、斎藤分町、中丸、六角橋四丁目へ編入。松本町の一部を分離し、栗田谷に編入。旭ケ丘との境界を変更[9]

世帯数と人口

2024年(令和6年)6月30日現在(横浜市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁 世帯数 人口
栗田谷 1,794世帯 3,022人

人口の変遷

国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[10]
2,569
2000年(平成12年)[11]
2,410
2005年(平成17年)[12]
2,273
2010年(平成22年)[13]
2,575
2015年(平成27年)[14]
2,574
2020年(令和2年)[15]
2,941

世帯数の変遷

国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[10]
1,193
2000年(平成12年)[11]
1,163
2005年(平成17年)[12]
1,208
2010年(平成22年)[13]
1,445
2015年(平成27年)[14]
1,437
2020年(令和2年)[15]
1,701

学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年4月時点)[16]

番・番地等 小学校 中学校
1〜10番
14番1〜4号
15番11〜52号
横浜市立青木小学校 横浜市立栗田谷中学校
11〜13番
14番5号〜15番10号
15番53〜67号
16〜48番
横浜市立松本中学校

事業所

2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[17]

町丁 事業所数 従業員数
栗田谷 24事業所 187人

事業者数の変遷

経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[18]
21
2021年(令和3年)[17]
24

従業員数の変遷

経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[18]
126
2021年(令和3年)[17]
187

施設

その他

日本郵便

警察

町内の警察の管轄区域は以下の通りである[20]

番・番地等 警察署 交番・駐在所
全域 神奈川警察署 反町交番

なお2018年まで栗田谷交番があったが統合で廃止され、その建物はカフェとして再利用されている[21]

参考文献

  • 横浜市市民局総務部住居表示課 編『横浜の町名』横浜市市民局、1996年。 
  • 横浜市町区域要覧” (PDF). 横浜市市民局 (2016年6月). 2022年9月6日閲覧。

脚注

  1. ^ a b 令和6(2024)年 町丁別人口(住民基本台帳による)町丁別人口_令和6年6月” (xlsx). 横浜市 (2024年7月5日). 2024年7月7日閲覧。 “(ファイル元のページ)(CC-BY-4.0)
  2. ^ a b 横浜市町区域要覧、1 - 7頁
  3. ^ a b 栗田谷の郵便番号”. 日本郵便. 2021年8月11日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ 不動産情報ライブラリ 国土交通省地価公示(標準地) 横浜神奈川-22”. 国土交通省. 2024年7月16日閲覧。
  6. ^ a b c d 横浜市市民局総務部住居表示課 1996, 35頁.
  7. ^ 横浜市町区域要覧、3 - 54頁
  8. ^ 横浜市町区域要覧、3 - 56頁、3 - 57頁
  9. ^ 横浜市町区域要覧、3 - 62頁
  10. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  11. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  12. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  13. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  14. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  15. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年4月27日閲覧。
  16. ^ 横浜市立小学校、横浜市立中学校及び横浜市立義務教育学校の通学区域並びに就学すべき学校の指定に関する規則”. 横浜市 (2023年4月1日). 2024年5月7日閲覧。
  17. ^ a b c 経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
  18. ^ a b 経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  19. ^ 郵便番号簿PDF(2023年度版) 表紙等付属資料” (PDF). 日本郵便. 2024年5月3日閲覧。 “郵便番号データダウンロード 郵便番号簿PDF(2023年度版)
  20. ^ 交番案内/神奈川警察署/神奈川県警察”. 神奈川県警察. 2024年6月3日閲覧。
  21. ^ 栗田谷交番 がお洒落な カフェ に! かんだいじナビ


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