めいにち 【命日】
命日
命日
命日
作者須月研児
収載図書ショートショートの広場 13
出版社講談社
刊行年月2002.2
シリーズ名講談社文庫
命日
命日
作者木原浩勝
収載図書隣之怪―木守り
出版社メディアファクトリー
刊行年月2007.6
命日
命日
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/30 06:53 UTC 版)
おしら様の祭日を「命日(めいにち)」と言い、旧暦1月・3月・9月の16日に行われる。命日には、神棚などからおしら様を出して神饌を供え、新しい衣を重ね着させる(これを「オセンダク」という)。この日は、本家の老婆が養蚕の由来を伝える祭文(おしら祭文)を唱えたり、少女がおしら様の神体を背負って遊ばせたりするので、かつては同族的な系譜を背景とする女性集団によって祀られていたとも考えられる。盲目の巫女であるイタコが参加することも多く、その場合、イタコがおしら様に向かって神寄せの経文を唱え、おしら様を手に持って祭文を唱えながら踊らせる。おしら様に限っては祭ることを「遊ばせる」といい、このような行事を「オシラアソバセ」「オシラ遊び」「オシラホロキ」と呼ばれる。また、青森県弘前市坂元の久渡寺では「大白羅講」が5月15日に行われる。 おしら様の2体の人形をつかって遊ばせる際のおしら祭文としては、「きまん(金満)長者物語」、「満能長者物語」、「せんだん栗毛」、「岩木山一代記」などがあり、坂上田村麻呂伝承の猿賀神社の由来を同時に語るとも伝えられる。イタコが参与する場合は、このような祭文を語りながら、おしら様一対を両手にとって打ち振り、憑依したような状態になって託宣をおこなうことが多い。 おしら様の信仰には多数の禁忌がある。例えば、おしら様は二足四足の動物の肉や卵を嫌うとされ、これを供えてしまうと大病を患うとか祟りで顔が曲がるという。家人の食肉により祟りで顔が曲がるともいわれる。また、一度拝むとずっと拝まなければならないといわれ、拝むのをやめたり、祀り方が粗末だと家族に祟りがあるともいわれている。
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命日
「命日」の例文・使い方・用例・文例
- 明日は彼の命日です
- 私は母の命日なので墓に行く。
- あなたは彼の命日がいつか知っていますか。
- その石には彼の命日が刻まれていた。
- 10 月 29 日は亡父の命日です.
- 今日は父の命日だから墓詣りに行こう
- 今日は親父の命日だ
- 今日は父の祥月命日だ
- 死者の命日のこと
- 日蓮宗で,日蓮上人の命日に行う法事
- 人の死んだ後,毎年まわってくる祥月命日
- 故人の命日にあたる毎月の忌み日
- 月命日に行う仏事
- 代々の天皇と皇后の命日
- 貴人や祖師の祥月命日を敬っていう語
- 御正忌という,命日に当る日
- 寺で師祖の命日に行う,御正忌という法会
- 父母や祖先の命日
- 人の死後六年目の命日
- 人の死後六年目命日に行う法事
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