久渡寺
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/17 15:47 UTC 版)
久渡寺(くどじ)は、青森県弘前市坂元に所在する真言宗智山派寺院。山号は護国山。院号は観音院。等級は15等。津軽三十三観音霊場第1番札所で、最勝院や百沢寺(現 求聞寺)、橋雲寺、国上寺とともに津軽真言五山の一つでもある。本尊は円仁(慈覚大師)の作とされる聖観音。もとの最勝院末寺である。また、王志羅講(大白羅講)や円山応挙作と伝わる後述の幽霊画「返魂香之図」でも著名。
- ^ a b 久渡寺の幽霊画は家老の妾がモデル/弘前 東奥日報、2021年5月22日閲覧。
- ^ 柳田國男『遠野物語』聚綪堂、1910年、14頁。
- ^ 柳田國男「遠野物語拾遺」『遠野物語』(増補版)郷土研究社、1935年、179-188頁。
- ^ a b c 久渡寺のオシラ講の習俗 - 弘前市
- ^ a b 久渡寺のオシラ講の習俗 - 文化庁広報誌 ぶんかる
- ^ 久渡寺のオシラ講の習俗 - 青森県庁ウェブサイト
- ^ 久渡寺のオシラ講の習俗 - 文化遺産オンライン
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