めい‐よ【名誉】
読み方:めいよ
[名・形動]
1 能力や行為について、すぐれた評価を得ていること。また、そのさま。「—ある地位」「—な賞」
2 社会的に認められている、その個人または集団の人格的価値。体面。面目。「—を回復する」「—を傷つける」「—挽回」
3 身分や職名を表す語に付けて、その人の功労をたたえて贈る称号とするもの。「—会長」
4 有名であること。評判が高いこと。また、そのさま。よいことにも悪いことにもいう。
めいよ【名誉】
めい‐よう【名▽誉】
名誉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/31 05:08 UTC 版)
名誉(めいよ、英: honor、オナー)とは、よい評判を得ること[1]であり、能力や行為について、すぐれた評価を得ていることを指す[2]。今日では、内部的名誉、外部的名誉、名誉感情の3つに分類される[3]。判例によれば、名誉とは、「人の品性、徳行、名声、信用等の人格的価値」とされる[4]。民法で保護される名誉は、外部的名誉である。
- ^ 広辞苑「名誉」
- ^ 大辞泉「名誉」
- ^ 長谷川貞之, 湯淺正敏 & 松島隆弘 2011, p. 3.
- ^ 大判明治38年12月8日民録11輯1665頁、最大判昭和61年6月11日民集40巻4号872頁
- ^ a b R・E・ニスベット、D・コーエン『名誉と暴力:アメリカ南部の文化と心理』石井敬子、結城雅樹(編訳) 北大路書房 2009年 ISBN 9784762826733 pp.6-9.
- ^ 川島重成「人間と人間を超えるもの ── 古代ギリシア文学における 名誉と報復の正義の問題をめぐって ──」『人文科学研究 (キリスト教と文化)』39、2008年。CRID 1390853651190897536。53頁。
- ^ 濱岡剛「アリストテレス倫理学におけるアイドース(恥)」『中央大学経済研究所年報』44、2013年。CRID 1050282677701476992。58ff頁。
- ^ 高田康成『キケロ-ヨーロッパの知的伝統』岩波書店〈岩波新書〉、1999年。ISBN 9784004306276。131頁。
- ^ 森三樹三郎『「名」と「恥」の文化』講談社〈講談社学術文庫〉、2005年(原著1971年)。ISBN 9784061597402。131頁。
- ^ 星野勉「『菊と刀』にみる「恥の文化」」『国際日本学』4、法政大学国際日本学研究所、2007年。CRID 1390572174783872256。32f頁。
- ^ a b c 長谷川貞之, 湯淺正敏 & 松島隆弘 2011, p. 2.
- ^ "名誉を違法に侵害された者は ... 人格権としての名誉権に基づき" 最高裁. 北方ジャーナル事件判決文. より引用
- ^ a b 長谷川貞之, 湯淺正敏 & 松島隆弘 2011, p. 60.
名誉
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「ハスラー・ホイットニー」の記事における「名誉」の解説
1947年、ホイットニーはアメリカ哲学協会に選出され、会員となった。1969年、『The mathematics of Physical quantities』(1968a, 1968b)の2つのパートからなる論文に対して、レスター・R・フォード賞(英語版)を授与された。1976年、アメリカ国家科学賞を授与された。1980年ロンドン数学会の名誉会員に選出された。1983年、ウルフ財団からウルフ賞数学部門を受賞し、最後に1985年アメリカ数学会からスティール賞を受賞した。
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