あに【兄】
え【▽兄】
きょう【兄/経/×卿/▽敬/▽慶/▽警】
読み方:きょう
〈兄〉⇒けい
〈経〉⇒けい
〈卿〉⇒けい
〈敬〉⇒けい
〈慶〉⇒けい
〈警〉⇒けい
けい【兄】
読み方:けい
[音]ケイ(漢) キョウ(キャウ)(呉) [訓]あに せ え
〈ケイ〉
2 同輩や年長の友人に対する敬称。「雅兄・学兄・貴兄・諸兄・大兄」
[名のり]えだ・これ・さき・しげ・ただ・ね・よし
けい【兄】
こ‐の‐かみ【▽兄/▽首/▽氏上】
読み方:このかみ
《「子の上(かみ)」の意から》
1 長男。
「—を箭田珠勝大兄(やたのたまかつのおひね)の皇子と曰す」〈欽明紀〉
2 兄。または、姉。
「それが年は、われにこよなく—にぞおはせし」〈宇津保・蔵開中〉
「その—と思へる上手ども」〈源・若菜下〉
せ【▽兄/▽夫/背】
兄
兄
兄
兄
兄
兄
兄
兄
兄
兄
兄
兄
兄
- 金ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・大阪府〕
- 紙貨ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・三重県〕
- 紙幣ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・静岡県〕
- 金ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・長野県〕
- 金ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・和歌山県〕
- ヒラ札ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・徳島県〕
- 紙幣ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・滋賀県〕
- 金銀貨ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・大阪府〕
- 金貨ノコトヲ云フ但金属ハ凡テヒント云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・福岡県〕
- 金銭ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・広島県〕
- 通貨一般。〔第七類 雑纂〕
- 金。金銭。
- 〔的・不〕金銭のこと、「チヨウ」「アカ」等に同じ。「乗りヒン」は旅費のこと。
- 金(金銭)。
- 金銭。
- 金銭、現金を云ふ。
- 金銭を云ふ。
- 金。中津 博徒、不良虞犯仲間。
- おしんに同じ、金銭のこと。〔一般犯罪〕
- お金。〔掏模〕
- 金銭のことをいう。「おしん」「ひんた」に同じ。
分類 ルンペン/大阪、三重県、和歌山県、大阪府、広島県、徳島県、掏摸、滋賀県、犯罪、犯罪者/露天商人、的/不、福岡県、長野県、露店商、静岡県、香具師
兄
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/26 16:24 UTC 版)

兄(あに)とは、本人から見て傍系2親等の年長の男性、通常は同じ父母から生まれた年長の男性をいう。また、自分の姉と結婚した男性、すなわち姉婿や配偶者の兄も本人から見たら兄になる。その場合、義兄(ぎけい)と書いて「あに」と呼ぶ場合が多く、対象者より年上であるとは限らない。また、親の養子や親の再婚相手の連れ子が年上だった場合も義兄にあたる。
概要
一般的に兄にあたる男性は、本人から「お兄さん(おにいさん)」「お兄ちゃん」と呼ばれ、一方で彼が自ら弟妹に対して呼びかける際に用いる自称でもある。子供が自分の兄以外の年長の若い男性を指して呼ぶ一般語としても用いる。稀ながら配偶者の弟や妹婿が自分より年長である場合や年齢の近い叔父を「お兄さん」と呼ぶ場合もある。 血縁関係である2親等である場合、現在の日本では対象者と婚姻することは民法上できない。
敬称は「御兄様」(おあにさま)であり、これはもともと武家や豪商が使っていたものとされる[1]。
愛称では「お兄様」「お兄ちゃん」「お兄ちゃま」「おにいたま」[注 1]など様々な呼び名が存在し、それを活かしたメディアミックスの『シスター・プリンセス』も登場している[2][3]。
日本の古語では「せ」と読み、年齢に関係なく兄弟を呼ぶ言葉であり、同時に愛しい男性を呼ぶ言葉でもあった。古代日本では異母の兄弟姉妹婚は可能であったため、『日本書紀』の仁賢天皇紀には異母兄弟である愛しい夫のことを「兄(せ)」と実際に呼んでいる逸話が伝わる。
いとこのうち、対象者より年上の男性を従兄(じゅうけい)と呼び、場合は4親等にあたる。
兄の特殊な用法
書き言葉として、学問の世界などで自分の同僚や後輩などに対し、敬意を表して「学兄」と手紙に書いたりすることがある。また、著者などが読者に対し敬意を表して読者諸兄姉という呼びかけが散見される。
そのほかキリスト教会では、天国においては家族でキリストを長子とする兄弟であるという考え方から男性信者を氏名の後ろに敬称として「兄」をつけ、兄弟と呼びかける場合がある。また、ヤクザやテキヤの構成員、また若い男性同士のグループで年長だったり先輩に当たる組員ないし構成員に対して呼びかける敬称として「兄貴(あにき)」がある。同種の用法として「兄御(あにご)」がある。
また、公言する際に差別的に聞こえるような発言などに用いられる場合もある(ヤクザや暴力団員→恐いお兄さん、オタク→大きいお兄さんなど)。欧米など海外では親しみを込めて、血縁関係がなくても「brother」と呼び合う風習がある。
兄がモチーフの作品
- タイトルに「兄」を含むページの一覧
- あんちゃん
- ひとつ屋根の下
- にあんちゃん
- 兄帰る (漫画)
- お兄ちゃんずるい
- お兄ちゃんの選択
- 燃える!お兄さん
- ふつつか者の兄ですが
- 働くお兄さん
- お兄ちゃん、ガチャ
- お兄ちゃんはデンマザー
- ソン・フレール -兄との約束-
対語・関連項目
注釈
出典
- ^ 御兄様 コトバンク
- ^ 「妹萌え」を確立された『シスター・プリンセス』 REAL LIVE 2013年8月30日
- ^ 『シスター・プリンセス』英語版“兄の呼び方全13種”判明「お兄ちゃん=big brother」では、「おにいたま」「あにぃ」は? - ニコニコニュース ドワンゴ 2018年6月22日
兄(あに)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/02 03:07 UTC 版)
ななこの兄。本名不詳。重度のシスコンで、ななこが実家を出たことにショックを受けて会社を辞め、半ばストーカー状態でななこを見守る生活を送るようになる。詩乃とはななこをめぐるライバルだが、たまに意気投合する。連載初期は頻繁に出没するキャラだったが、第一巻後半にて漢を上げるための修行の旅に出ると言い姿を消す。その後はななこ宛にエアメールを送っていることが確認されているため現在は外国にいる模様。
※この「兄(あに)」の解説は、「イチロー!」の解説の一部です。
「兄(あに)」を含む「イチロー!」の記事については、「イチロー!」の概要を参照ください。
兄
出典:『Wiktionary』 (2021/08/24 14:18 UTC 版)
発音(?)
名詞
翻訳
代名詞・接尾辞
兄
「兄」の例文・使い方・用例・文例
- 兄は小説家を志望している
- 彼は兄とは非常に異なるタイプの人だ
- 彼は私の兄よりも少しでも年上ですか
- 彼はお兄さんに少しは似ているの
- 兄は18歳で家を出た
- 兄
- トーマス兄弟商会
- 彼は私の兄です
- 兄弟は何人いますか
- 私には兄弟が2人います
- 彼は私にとって兄のような存在なのです
- 3人の兄弟は性格がかなり違っている
- 兄の部屋は色彩が乏しい
- 彼はいつも宿題を手伝ってくれとお兄さんに泣きついているんだ
- 彼は他の兄弟とは見かけが違う
- 私はその双子の兄弟を見分けられなかった
- ぼくの兄はカールと同じぐらい速く走る
- 私は泳げないが,兄も泳げない
- 一番上の兄,長兄
兄と同じ種類の言葉
- >> 「兄」を含む用語の索引
- 兄のページへのリンク