ばいとは？ わかりやすく解説

「バイセクシュアル」の略。

読み方：ばい

［音］バイ（呉）

［学習漢字］3年

１ 同じ数量を重ねること。「倍加・倍増・倍率／数倍・層倍」

２ ます。ふやす。「倍旧」

［名のり］ます・やす

［難読］安倍川(あべかわ)・五倍子(ふし)・倍良(べら)

読み方：ばい

［名］ある数量を二つ合わせた数量。2倍。「—の分量」「—にして返す」

［接尾］助数詞。同じ数を重ねて加え合わせる回数を表すのに用いる。「三—」「一〇—」

読み方：ばい

［常用漢字］　［音］バイ（呉）　［訓］うた　うたう

〈バイ〉仏徳をたたえる歌。また、その歌をとなえる。「梵唄(ぼんばい)」

〈うた〉「小唄・長唄・端唄(はうた)」

読み方：ばい

１ 声明(しょうみょう)の一種。漢語または梵語(ぼんご)で偈頌(げじゅ)を唱えるもの。短い詞章を一音一音長く引いて、揺りなどの節を多くつける。如来唄・云何唄(うんがばい)など。

２ 「唄器(ばいき)」の略。

読み方：ばい

［常用漢字］　［音］バイ（呉）　［訓］つちかう

根元に土をかけて草木を育てる。つちかう。「培養／栽培」

［名のり］ます

読み方：ばい

［音］バイ（漢）　マイ（唐）　［訓］うる　うれる

［学習漢字］2年

１ 品物を渡して代価を得る。「売却・売買・売品／競売・商売・転売・発売・販売・密売・廉売」

２ 名誉や利益を得ようとする。「売名」

［難読］焼売(シューマイ)・売女(ばいた)・売僧(まいす)

読み方：ばい

［常用漢字］　［音］バイ（漢）　［訓］なこうど

１ 結婚をとりもつ。なこうど。「媒酌／良媒」

２ 仲立ちをする。「媒介・媒体／鳥媒花」

３ 仲立ちとなるもの。「触媒・溶媒・霊媒」

読み方：ばい

昔、夜討ちのときなどに声を出さないように、兵士や馬の口にくわえさせた、箸のような形をした道具。ひもで首に結びつけた。口木。

読み方：ばい

［音］バイ（漢）　［訓］うめ

［学習漢字］4年

〈バイ〉

１ 木の名。ウメ。「梅園・梅花／寒梅・観梅・紅梅・探梅・落梅・老梅・松竹梅」

２ ウメの実の熟する時期。また、そのころの雨。つゆ。「梅雨・梅霖(ばいりん)／入梅」

３ 性病の一。楊梅瘡(ようばいそう)の略。「梅毒／駆梅・検梅」

〈うめ〉「梅酒(うめしゅ)・梅見／青梅・小梅・庭梅」

[補説] 「楳」は異体字。

［難読］塩梅(あんばい)・梅雨(つゆ)・楊梅(やまもも)・梅桃(ゆすらうめ)

読み方：ばい

［音］バイ（呉）　ホウ（ハウ）（慣）　ホイ（唐）　［訓］あぶる

火であぶる。「焙煎(ばいせん)・焙炉(ほいろ)・焙烙(ほうろく)」

読み方：ばい

［人名用漢字］　［音］バイ（漢）　［訓］すす

１ すす。「煤煙／煙煤」

２ 石炭。「煤炭」

読み方：ばい

［音］バイ（慣）　［訓］かい

［学習漢字］1年

〈バイ〉

１ かい。「貝貨」

２ 巻き貝の一種。バイ。「貝独楽(ばいごま・べいごま)」

３ 貝多羅葉(ばいたらよう)のこと。「貝葉」

〈かい（がい）〉「貝殻／赤貝」

読み方：ばい

１ エゾバイ科の巻き貝。浅海の砂泥底にすむ。貝殻は紡錘形で、殻高6センチくらい。殻表は火炎状および点状の褐色斑紋があり、厚い黄褐色の殻皮をかぶる。北海道南部から南に分布。肉は食用、殻はばいごま・貝細工の材料。つぶ。つぼ。

２ 「貝独楽(ばいごま)」の略。べえ。「—を打つ」「—を回す」

読み方：ばい

［音］バイ（漢）　［訓］かう

［学習漢字］2年

代価を払って品物を求める。かう。「買収／故買・購買・売買・不買」

読み方：ばい

［常用漢字］　［音］バイ（呉）　［訓］つぐなう

損害と見合う分を支払う。つぐなう。「賠償」

読み方：ばい

［常用漢字］　［音］バイ（呉）

１ そばに付き添う。伴をする。「陪従・陪乗・陪食・陪席」

２ 補佐する。「陪審」

３ 家来の家来。「陪臣」

［名のり］すけ・のぶ・ます・やす

［難読］陪堂(ほいとう)

読み方：ばい

中国北部で吹き上げられた黄土が、季節風に吹き流されて浮遊し、空を黄褐色に覆いつつ徐々に落下する現象。春、日本まで飛来することがある。黄砂。《季 春》

読み方：ばい

１ 馬を診察・治療する獣医。うま医者。

２ 律令制で、左右馬寮(めりょう)の官馬の世話などをした役。めい。うまくすし。

読み方：ばい

［音］バイ（慣）　［訓］かび　かびる

１ かび。「黴菌」

２ 性病の一。梅毒。「黴毒／駆黴・検黴」

３ 黒ずむ。暗くかすか。「黴雨」