クスリのアオキ 決算/6~11月増収増益、既存店改装で食品強化
2024年12月26日 16:09 / 決算
クスリのアオキホールディングスが12月26日に発表した2025年5月期第2四半期(中間期)決算によると、売上高2428億2600万円(前年同期比12.6%増)、営業利益126億5100万円(85.5%増)、経常利益129億1100万円(84.9%増)、親会社に帰属する当期利益86億2200万円(151.9%増)となった。
地域のかかりつけ薬局として調剤併設率の向上を図るとともに、生鮮食品導入による品ぞろえ強化を行っている。
積極的に既存店の改装を進めており、今期末までに一部小型店を除いて全店に青果、精肉、総菜の導入が完了する予定。
店舗の新設は、ドラッグストアを北信越に5店舗、東北に1店舗、関東に3店舗、東海に2店舗、関西に1店舗、四国に3店舗の合計15店舗の出店を行った。
また、ドラッグストア併設調剤薬局を北信越に13薬局、東北に6薬局、関東に9薬局、東海に7薬局、関西に5薬局の合計40薬局を新規に開設している。
11月末のグループ店舗数は、ドラッグストア951店舗(うち調剤薬局併設634店舗)、調剤専門薬局6店舗、スーパーマーケット18店舗の合計975店舗となっている。
通期は、売上高4850億円(11.0%増)、営業利益251億700万円(35.2%増)、経常利益256億700万円(27.4%増)、親会社に帰属する当期利益181億700万円(47.1%増)を見込んでいる。
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