国際産学連携活動

立命館の産学連携は海を越えて
グローバルなネットワーク形成を目指します

国際的な視点で研究に取り組み、その成果を広く社会に還元し、社会に貢献する「グローバル研究大学」を目指して、国際的な産学連携を推進します。

事業内容

  • これまでのリエゾン活動のノウハウを活かし、「シーズ発掘からビジネス創出まで」グローバルにワンストップサービスを展開します。
  • 戦略重点的研究推進組織「立命館グローバル・イノベーション研究機構(Ritsumeikan Global Innovation Research Organization : R-GIRO)を設置し、世界レベルの研究拠点・産学連携拠点の形成を推進しています。」
立命館大学の国際産学連携
立命館のグローバルワンストップ体制

国際産学連携活動へのご協力、ご参加をお願いいたします。

Global Research Network -国際共同研究-

・立命館大学では2030年代のあるべき姿を立命館大学チャレンジ・デザインという中期計画にまとめています。
・チャレンジ・デザインでは、重点的に推進する5つのチャレンジを設定していますが、その一つ目の柱として、Ritsumeikan Knowledge Nodes構想(RKN)を核とした次世代研究大学の構築を掲げています。
・RKNでは世界水準の研究・教育展開に向けて、立命館大学が、国内外の様々なステークホルダーとのネットワークのNodosとなることを目指し、異分野連携研究の推進や組織的な国際研究ネットワークの構築、研究成果の国際発信などの取組を戦略的に進めています。

このチャレンジ・デザインの取組の実例として、国際共同研究の推進を支援する、国際共同研究促進プログラムを実施しています。本プログラムで支援している本学の国際共同研究の成果を紹介します。

・立命館大学チャレンジ・デザインの詳細についてはこちら

Ritsumeikan Knowledge Nodesの実現に向けた国際共同研究の推進

〇 国際研究ネットワーク構築に向けた取組
・立命館大学では世界水準の研究・教育展開に向けて、国際研究ネットワーク構築や研究成果発信のための様々な支援を行っています。

〇 国際研究ネットワーク構築や研究成果発信に向けた立命館大学の取組イメージ

立命館大学の取組

国際研究ネットワーク構築に向けた支援「国際共同研究促進プログラム」

〇 国際共同研究促進プログラムの概要
・立命館大学では国際研究ネットワークの構築に向け、約1億円/年の予算を投下して国際共同研究促進プログラムを実施しています。本研究支援プログラムでは、本学の研究者が自身が所属する研究所や研究センター単位で、海外の研究機関と組織間の共同研究を実施することを支援するプログラムです。
・2022年度から開始し、現在までに100以上のプロジェクトの支援を行っています。
・連携のステージによってスタートアップ型、共同研究型、グローバル拠点型の3つの区分で募集を行い、有識者による審査を経て採択されたプロジェクトの支援を行っています。


ステージ区分 連携イメージ 支援上限金額
支援期間
スタートアップ型 個人またはグループが海外の大学等に所属する研究者と共同研究を実施するもの 上限100万円/年
1年間
共同研究型 海外の大学等との共同研究による研究成果創出を目指して、組織間での共同研究を実施するもの 上限400万円/年
2年間
グローバル拠点型 既にある海外の大学等との共同研究体制をさらに発展し、持続的なものにすることで国際的に認知度の高い研究拠点を形成し、国内外から人・資金・情報等のリソースが集結する拠点の構築を目指す 上限1000 万円/年
3 年間

※2024年4月時点


〇 立命館大学の研究者向けに実施しているその他の国際研究支援プログラム

目的:国際研究力強化
プログラム
主旨
助成金額 募集時期
カテゴリー
ANU-RU Visiting Researcher’s Program
オーストラリア国立大学(ANU)の研究者と本大学の研究者が共同で研究を行うことを支援するプログラムです。「受入スキーム」「派遣スキーム」ともに相手方の大学に短期間(最長3ヶ月間)滞在することを前提にしています。
受入スキーム:
研究活動支援金上限100万円

派遣スキーム:
ANUと調整の上決定
2月
個人
海外研究者受入支援サービス
海外研究者を招聘する際に利用できる新たな支援サービスを試験的に導入いたしました。海外研究者のビザ申請や招聘時の空港への出迎え等を支援します。サービス詳細は研究部HPをご確認ください。
サービス提供会社:株式会社グローバルトラストネットワーク(GTN社)
サービス提供会社のサービス利用手数料を大学が支援 随時
個人
目的:研究成果発信
プログラム
主旨
助成金額 募集時期
カテゴリー
ハイ・インパクトジャーナル投稿支援制度
影響度の高いジャーナルへの投稿を積極的に支援します。
校正費:
上限10万円/1件

投稿費:
上限50万円/1件
随時
個人
論文掲載料(APC)支援
大学とジャーナル出版社との包括契約により、著者支払型モデルのOA料ならびに論文掲載料(Article Processing Charge:APC)について、一部のジャーナルで無料化、割引適用の支援を行います。
適用される論文については本学図書館のHPにてご確認ください。
※ジャーナル出版社との包括契約においてAPC無料化論文本数の枠が設定されています。各年度、上限に達し次第支援は終了になります。
無料化または割引支援 随時
個人
研究成果国際発信制度
(研究者海外渡航支援制度)

研究の国際的な発信を目的として、国外で開催される国際的な学会・会議などにおける、成果発表や国際的なネットワーク形成に要する航空運賃代を支援します。
10万円(上限) 随時
個人
研究成果国際発信制度
(外国語論文投稿支援制度)

研究の国際的な発信を促進することを目的として、外国語論文の投稿に必要な外国語論文校正費および論文投稿費を支援します。
外国語論文校正費:
上限5万円/1件

外国語ジャーナル投稿費:
上限5万円/1件
随時
個人
研究成果国際発信制度
(海外研究者短期招聘支援制度)

国際的な交流やシンポジウムの開催時に海外研究者の招聘を支援し、国際研究交流の加速を図ることを目的とし、招聘にかかる経費を支援します。
20万円(上限) 随時
個人

※2024年4月時点

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