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出展作家の椿昇さん(右から2人目)や久元喜造神戸市長(同3人目)らが出席した会見=大阪市内
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出展作家の椿昇さん(右から2人目)や久元喜造神戸市長(同3人目)らが出席した会見=大阪市内

 2010年から毎年、神戸・六甲山上を彩ってきた現代アートの祭典「六甲ミーツ・アート芸術散歩」が今年は「-芸術散歩2023 beyond(ビヨンド)」として進化する。主催の六甲山観光などが23日、大阪市内で会見を開き、25年大阪・関西万博や神戸空港の国際化などを見据え、内容を充実させると発表。神戸市や阪急阪神ホールディングスが支援を強化し、招待アーティストを増やしたり、一部作品を会期後も展示したりする。会期は8月26日~11月23日。

 14回目の今年のテーマは「表現の向こう側(にあるもの)」。招待アーティストを前年比10組増の32組に拡充。現代美術家で京都芸術大学教授の椿昇さん=西宮市在住=が出品するほか、神戸市出身で俳優・ダンサーの森山未来さんがキュレーター(企画者)を務めるパフォーマンスもある。

 「ROKKO森の音ミュージアム」を芸術祭の拠点と位置付け、庭を約5千平方メートル拡張。会期後も一部作品を展示し、今年は三梨伸さんらの彫刻4点を予定する。山道や遊歩道沿いの鑑賞ルートも新設し、川俣正さんらの作品を7エリアに飾る。子どもらがアートに触れるイベントも増やすという。

 詳細はホームページで。鑑賞パスポートは中学生以上2800円(前売り)など。事務局TEL078・891・0048(会期前は平日のみ)(小林伸哉)

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