超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。

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web小説について考えることなど。

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友達に書いた小説の校正頼んでるけど、5日近く経ってるのに返事が来ないからムキーってなりながらこの文章書いてる。
2万字程度なんだけどな? 一般的には短編の部類だよね。そんなに掛かるかな?


一般的には長編は原稿用紙350枚以上(14万字)、短編は原稿用紙100枚以下(4万字)、中編はその間で1万字以下は掌編という分類になる。原稿用紙10枚以内で書いた場合はショートショートとも呼ぶことがある。


僕は普段、ネット小説なども漁ることがあるのだが、そこで文字数と作者コメントを読んで「?」となることがあったりするのですよ。
1万字程度の小説を長編と言ってたりするんですね。
これでプロ志望とか書いてたりするとがっくり来たりもするんですが、あながちweb小説では間違っていないのかなと。


インターフェイスの問題というか、web小説って長文読むのが難しいものなんですよ。紙の小説ならば40✕16の200ページ。12万8千字ぐらいは2時間もあれば読めるんですが、web小説では10万字以上の小説って読むこと自体が辛い。
ページめくりにしたって紙媒体だとぱっぱとめくれば良いだけだけど、web小説の場合は次へのリンクを探してクリックしないといけない。


pixivや小説家になろうで、小説を探してたりするんですがわりと1万字以下の小説が多いんですね。長編を書く場合は章を分けるごとに違う作品としてまとめていたりする。
まぁpixivやなろうで小説を読む人は暇つぶしで読んでる人だろうからそれぐらいの分量が一番いいんでしょうね。


で、次は小説を書く側としての考え。


1万字以下だと、書きたいことへの助走距離が満たせないんですよね。こなれた人ならその文字数でも表現できるかもしれないけど。世界観、キャラクターの説明、発生するイベント。これらを1万字以内で表現するのはあまりにも過密過ぎる。
僕はweb小説で適当な文字数は1万5千字から3万字程度だとは考えているので、その文字数で収めるように書いてるんですが、表現できる幅が割とカツカツになっているなと考えながら書いてる。折りたたんだ表現を使わざるを得ないのですよ。もうちょっとイベントを広げて書いてみてもいいなと思う所を削って書いている。


まぁ、私事ですなこれは。なんとなく今回書いたアイディアが未練タラタラなんですよ。2次創作でやるアイディアじゃなかった。オリジナルで文字数制限なしでやるべきだったなぁ。。


物語工学論

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