たぱぞうの米国株投資

米国株/不動産投資ブログ。某投資顧問のアドバイザ。メディア実績多数。当サイトには広告が含まれます。

2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

TOPIXへの投資から海外株への投資に切り替える

TOPIXの改革は多少の期待を持たせたけれども、投資適格指数には遠い 東証一部上場企業の全銘柄を対象とした指数に東証株価指数(TOPIX)があります。 改革により、2022年4月に東証一部、二部、ジャスダック、マザーズが統合されました。創設された市場は以下…

世界分散投資と米国株投資のどちらが優れているのか

世界分散投資と米国株投資のどちらが優れているのか 世界分散投資と米国株投資のどちらが優れているのでしょうか。あるいは、株式投資と債券投資はどちらが優れているのでしょうか。 この答えは様々ですね。ズバリ、投資の目的によって答えがガラリと変わる…

GXNDXカバコ【2865】の分配金の履歴、仕組みを徹底解説

東証版【QYLD】 GXNDXカバコ【2865】の分配金を考察 カバード・コール型ETFの一つである【QYLD】の東証版が2022/9/30に上場しています。 このETFの魅力の一つが毎月分配かつ高分配利回りです。本家ともいえる【QYLD】は日本の投資家にポピュラーになってきま…

株式を相続をしたときにシンプルに押さえておきたいこと

株式を相続をしたときにシンプルに押さえておきたいこと 昨今、blogやYouTubeだけでなく、実際の生活の中でも相続の話をよく聞きます。今に始まったことではないのですが、やはり高齢化社会というのはそういうことですね。また、この20年ほどでネット環境…

セミリタイアと同時に法人化して事業所得を作る方法

セミリタイアと同時に法人化して事業所得をつくる 今日はややニッチな話題、セミリタイアと同時に法人化して事業所得を作る方法について書きます。いろいろな方法がありますが、ここでは一般的な方法論として示しておきます。 早速ご質問を紹介します。 セミ…

年収300万円から資産運用で1億円近くを築いた話

年収300万円から1億円近くの資産を築くということ 資産形成は、節約と投資の両輪が大事です。節約は自分の意志である程度コントロールできます。これに対して投資は3つの要素が関係します。ズバリそれは下記の3つです。 時間 実力 運 時間は長い年限を…

コアサテライト戦略投資に基づいた運用をどう考えるか

コアサテライト戦略投資に基づいた投資をどう考えるか コアサテライト戦略投資というものがあります。 カンタンに言うと、固めの投資で長期積立をしつつ、サテライトで様々なアセットを組み合わせたり、相場の上下動などをサテライトで取っていくというよう…

イノベーションが起きやすい国に投資をするのが基礎基本ということ

イノベーションが起きやすい国とは イノベーションが起きやすい国というのがありますね。 若い国 挑戦しやすい国 インフラが整っている国 歴史が浅く、若い国はイノベーションが起きやすいですね。前例が少なく、常に新規で取り組めるからです。同時に、挑戦…

金利上昇局面における債券安と金利下降局面における債券高

金利上昇局面における債券安と金利下降局面における債券高 債券投資は長らく魅力を失っていました。世界的な金利安を背景とした債券利回りの低さが原因ですね。 しかし、予想以上の金利高により、アセットの魅力を取り戻しています。半面、価格自体は大きく…

分散投資の考え方と、おすすめの投資の仕方

分散投資の考え方と、おすすめの投資の仕方 分散投資という考え方が広まり、知識も共有されつつあるように思います。こちらのブログは、基本的にはTwitterや検索から来られる方、それから毎日読んでくださる方、そういう読者さんが多いのですね。 書籍を出版…

金の卵を産むニワトリと資産運用

金の卵を産むニワトリを養うために 毎年追加資金を投入し、種銭を増やし、資産運用をコツコツと行う。家や車のような大きな消費財にお金を使うよりは株が欲しい。そして資産を殖やしたい。長期投資家というのはこういう思考で行動しているのではないでしょう…

信用取引の地獄から這い上がった話

信用取引とはどのようなものか 信用取引は主に日本株で使われるものでした。米国株で信用取引ができる国内ネット証券は多くなかったからです。しかし、最近楽天証券、SBI証券などで対応してきましたね。 信用取引の特徴はカンタンに説明するとこのようになり…

誰でもできる投資信託の選び方とコツ

だれでもできる投資信託の選び方 誰でもできる投資信託の選び方とコツとは 信託報酬の相場を知っておく 海外投資が基本であることを知っておく コアにするのは広く支持されるファンドにしておく 証券会社で勧められた投資信託が気に入らないので選びなおした…

米国債券をポートフォリオの中心に据えて投資をするということ

米国債券をポートフォリオの中心に据えて投資をするということ 長らくパッとしなかった債券投資ですが、金利高の影響で妙味が感じられる水準になっています。長期債は特にキャピタル的にも面白い水準になっており、ETFによっては10年来のキャピタルを昨年…

インド株式投資を東証ETFで。Nifty50連動型上場投信【1678】とは

NEXT FUNDS インド株式指数・Nifty50連動型上場投信【1678】とは 東証上場のETFもバラエティに富むようになり、様々な外国株式指数に投資できるようになりました。 売買高を問わなければ米国だけではなく、韓国、中国、タイ、マレーシア、ヨ…

株式を相続した時の評価額の決め方

株式を相続した時の評価額の決め方 株式投資や投資信託での資産運用が一般化しつつあります。ごく一部の好事家が取り組んでいた時代から、だれもが取り組む将来設計の1つになりつつあると言って良いでしょう。 同時に、これらの資産をどのように相続してい…

遺産相続でセミリタイアできる資産を得た話

遺産相続でセミリタイアできる資産を得た話 遺産相続でセミリタイアできる資産を得たという話が昨今ちらほらありますね。評価額と実売の価格差を生かした相続や、法人の器を生かした相続など、様々聞きます。相続とは違いますが、二世帯住宅なども見直されて…

フローとストックの例を通して、資産の違いを知ろう

フローとストックの例を通して、資産の違いを知る 経済用語の基礎知識として、フローとストックという言葉があります。国レベルや企業レベルでよく使われる言葉ですが、個人に落とし込むことも可能です。フローとストックの違いはズバリ簡単に言うと以下にな…

個人年金保険は生命保険控除内で行うのが基本になる

個人年金保険は基本的には不要だが、それは人それぞれ 個人年金保険は、保守的に運用したい個人投資家さんに人気がありますね。常々、このブログでは過度の保険はいらないということを書いてきました。しかし、これは答えではないですね。あくまで1つの考え…

生涯独身、生涯賃貸、生涯クルマ非購入のFIRE計画

生涯独身、生涯賃貸、生涯クルマ非購入 生活コストという言葉がありますね。生活するのは当然ですがお金がかかります。人生の3大支出は住宅支出、教育支出、老後支出です。この3つが大きいため、生活がシュリンクせざるを得ず、少子化が進んでいるとも言え…

世代別の資産運用を意識していくということ

世代別の資産運用を意識するということはどういうことか コロナショックを経て、インフレが進んでいます。ここまでの高インフレはなかなかありませんでしたね。 投資家にとってはある意味非常に良い経験ができる日々です。投資額が小さいうちは、リスクも取…

共済貯金とは?利率が大変良いので、資産運用の柱にしたい

共済貯金という高利率の互助制度があります 共済貯金という高利回りの互助制度があります。これは、国家公務員や地方公務員が加入できる掛金積み立て制度です。ただし、全ての公務員が可能というわけではないので、所属先で加入できるかどうかを確認してみる…

高配当株投資のメリットデメリットを踏まえた投資

高配当株のメリットは大きく3つある 高配当株に伴うインカムは魅力です。大きな理由として3つあります。 分離課税が有利 ペーパーアセットで手間がかからない 安定的な不労所得 この3点です。以下、順を追って説明します。 分離課税が有利 まず、キャピタ…

ドルコスト平均法のメリットデメリット

ドルコスト平均法とは ドルコスト平均法という投資方法があります。つみたてNISAなどはこの「ドルコスト平均法」を念頭においた投資だと言っても良いでしょう。誰でも、しかも簡単にできる投資方法なので幅広く人気があります。 ドルコスト平均法は「dollar …

新NISAと旧NISAの比較を通して、対応策を徹底検証

新NISAをさらに深掘り 2023年の方針を考える あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。 さて、新NISAのルールについては先日記事にしました。 以下の表をご参照ください。 新NISAの特徴、ズバリ徹底まとめ表 これをもとに、非課税…