キャラ解説
『紅魔郷』『妖々夢』を経て『花映塚』や『妖精大戦争』にて自機へと昇格された氷の妖精。
チルノのキャラクターらしく、冷気や友達である妖精たちの力を借りて戦う。
攻防共に優秀なカードが揃っており、展示品の効果を差し置いてみれば強いキャラクターである。
ただし脱力や弱体といったステータスデバフの手段がほとんど無く、敵味方共にバフを積みガチンコで殴り合うという戦いになりやすい。
アップデートにより緑チルノの展示品に、パートナーを召喚する度真夏の花を手札に加える効果がついた。
また、パートナーカードや初期から緑のカードを使えたりと(アーリーアクセス一周年時点では)、
デッキ構築の時点で一味変わったデッキを組むことができる。
青カードでは相手に冷気付与や冷気が付与されている場合に追加効果を発揮するカードが多く、
安定して冷気を付与できる手段を早期に確保する事で安定した立ち回りが期待できる。
緑カードはパートナーカードのみならず、パートナーカードが手札にある場合に因んだ効果を発揮するカードが多い。
要所要所でパートナーカードの起動能力や奥義を駆使出来れば可能性は大きく広がる。
非基本色との相性は、本作でもトップクラスに強力な世紀のダブルエスパーを筆頭に、降り注ぐ星の光、スターやゴミ漁り?などパワーカードがズラリと並ぶ黒が第一候補。脳の過負荷やスイカソードに加え、火力バフがパートナーと好相性な赤も強く、白はこれらに比べるとやや落ちるといった所か。
カードについてはこちらを参照。
青チルノ
初期展示品
初期カード
名称 | コスト | 効果 | 枚数 |
11 | |||
ショット | ![]() | 5ダメージを与える。 | 2 |
結界 | ![]() | 5ブロックを得る。 | 2 |
アイスショット | ![]() ![]() | 10ダメージを与える。 | 2 |
グリーンカバー | ![]() ![]() | 10ブロックを得る。 | 3 |
氷槍術 | ![]() | 9ダメージを与える。目標に冷気が付与されている場合、ダメージ2倍。精密 | 1 |
凍結弾幕 | ![]() ![]() | 12ブロックを得る。次の敵のターンで最初にプレイヤーを攻撃した敵に冷気を与える。 | 1 |
スペルカード
名称 | 効果 |
---|---|
凍符「パーフェクトフリーズ」 | 敵全体に18点の精密ダメージを与え、冷気を与える。 |
総評
強力な状態異常である「冷気」を主軸に戦うキャラ。
氷の翼+猛吹雪などのデッキ操作を要求される為プレイ難度はやや高いが、カードパワーは総じて高く、ブロックやグレイズを貫通する冷気のおかげで攻撃性能は全キャラでも随一。
防御面はアイスシールドなど廃棄つきの使いきりの物が強力。反面、高出力バリアや保持つきブロックなど安定して使いまわせる防御カードは多くが高レアリティで揃え辛い。
スペルカードは敵全体に18点のダメージに加えて冷気付与。冷気効果を考慮すると合計27点のダメージとなる。
事前に別の手段で冷気を付与しておけば合計45点と破格の性能。
全体に冷気を付与する手段はあまり多くはないが、使い方によっては雑魚一掃も可能。
弱点としては、やはり守りが弱い点に集約される。
青緑という組み合わせがそもそも防御を苦手としており、脱力デバフも羽ばたく翼くらいしか付けられないのでとにかく敵の攻撃が痛い。
やられる前にやる短期決戦が青チルノの真骨頂と言えるだろう。
緑チルノ
初期展示品
初期カード
名称 | コスト | 効果 | 枚数 |
10 | |||
ショット | ![]() | 5ダメージを与える。 | 2 |
結界 | ![]() | 5ブロックを得る。 | 2 |
フロストリーフ | ![]() ![]() | 10ダメージを与える。 | 2 |
アイスバリア | ![]() ![]() | 10ブロックを得る。 | 3 |
異変調査助手、大妖精 | ![]() ![]() | 初期支援度:3 +1(自動):ランダムな敵に6ダメージを与える。 -3(起動):14ブロックを得る。 -7(奥義):真夏の花を2枚手札に加える。 | 1 |
スペルカード
名称 | 効果 |
---|---|
花符「クリスタル・ブロサムズ」 | 敵全体に15点の精密ダメージを与える虹マナ1を得る。 ゲーム終了まで、プレイするたびに追加の虹マナ1を得る。 |
総評
本作の中でもかなり特殊なプレインズウォーカーパートナーカードを駆使して戦う。
パートナーカードは使った直後こそ弱いものの、以後手札に常駐し毎ターン自動で効果を発動してくれる。この特性上戦いが長期化しやすく、優秀な防御カードを取れていないとジリ貧になりやすい。
また初期の防御カードと冷気関連のカードが少ない青マナを食い合う為戦法を切り替えるのも難しく、真夏の花は何度も使うと強力になるが入手手段が少ないという中々に難しいキャラ。
スペルカードは程々の威力の全体攻撃に虹マナ獲得というもの。
火力は物足りないがゲーム中にスペルカードを使用する度に入手できる虹マナの数が増えていく為、
積極的にスペルカードを使っていくスタイルなら終盤には手っ取り早いマナ確保手段として使っていけるだろう。
考える事が非常に多く生半可ではクリアできないが、仲間と共に戦うプレイ感はかなり珍しく楽しいものなので、ゲームに慣れてきたらぜひプレイしてみよう。
チルノに限らず緑は弾幕の玉繭に頼りがち、黒緑の土着神崇拝と青黒緑の世紀のダブルエスパーも狙い目 -- 2024-12-17 (火) 13:50:28
緑のXカードは道中便利だけど火力霊力の乗りが悪いから竹取物語ない限りあまり当てにならない印象 -- 2024-12-17 (火) 15:29:42