Intel Lunar Lake の Die shot

はじめに

Intel Meteor Lake の Die shot に関しては、昨年の12月27日のブログに残しました。

vengineer.hatenablog.com

今回は、LInte unar Lake の Die shot がXの投稿に流れてきたので、記録に残します。

Lunar Lake の Die shot

下記のXの投稿に、Lunar Lake の Die shot の写真が載っていました。

Intel Lunar Lake
Dieshot Layout

Thanks GeenWens Give Chip
Thanks 万扯淡 Decap
Layout By Kurnal

Photo1 Lunar Lake SOC Dieshot（Diesize 8.58x16.27）
Photo2 Lunar Lake Refactor（Diesize 13.10x16.77） pic.twitter.com/shPwXrUlzL

— Kurnal (@Kurnalsalts) 2024å¹´10月2æ—¥

画像が無くなると説明できないので、下記に引用します。

Compute Die です。TSMC N3B のようです。

SoC/IO Die と接続した時のものは、下記。こちらも引用します。何故か左右反転しています。

Meteor Lakeの時は、

• Compute Tile: Intel 4 "7nm EUV"
• Graphics Tile: TSMC 5nm
• SOC Tile: TMSC 6nm
• IO Tile: TSMC 6nm

• の4 Die 構成でしたが、Lunar Lake では、

• Compute DIe (CPU/GPU/NPU) : TSMC N3B

• SoC/IO Die : TSMC N6

の2 Die 構成になりました。

Meteor Lake の SoC Die には、Memory Controllerを含んでいたので結構大きいですが、Lunar Lake では Compute Die に Memory Interface、GPU、NPU を入れたので、SoC Die と IO Die を一緒にしたのでは？と妄想しています。

Meteor Lake の SoC Die/IO Die は、TSMC N6、Lunar Lake の SoC/IO Die も TSMC N6 ですね。

おわりに

SoC/IO Die は、TSMC N6 で実装できるので、そのまま、TSMCになるんでしょうね。

Compute Die も TSMC N3B で実装できるのなら、このままいきそうですね。デスクトップ版の Arrow Lake-S の Compute DIe も TSMC N3B のようですね。