あんくるトム工房

銭湯で若い男性二人が話していました。
どうやら、岡山本社のファミリーレストランで働いている方らしいのです。
給料は月２０万円。ボーナスはないそうです。人が少ないので、休みが取りにくいとのこと。
彼は店長を任されているのだが、正社員ではありません。正社員の管理者は月に１回、回ってくるだけだと言います。
パートの従業員のローテーションも正社員ではない「店長」に任されているそうです。
責任の所在が不明確ですね。
給料は振り込みだし、本部の担当者との間のやり取り、意見の交換は、ほとんどないという状態です。　従業員のほとんどすべてがパートの方で運営されているそうです。
不思議な経営体です。　それで本当にやっていけるのでしょうか。
話している、若者たちも「おかしいんだよ」と言っていました。
これでは、伸びる企業も伸びなくなってしまいますね。
ブラックな企業です。
フランスでは食品配達のウーバーの労働者が組合をつくったと聞きました。
パート主体で動いているファミリーレストランも労働組合を作るべきだと思います。そうしないと、働く環境は自分たちで変えないと、先の展望のない企業で終わってしまいます。
私たちも街に出て、若い人と話をして見ましょう。