CATEGORY【民放2作以下主演俳優】
人気ドラマ:【Fcast バラエティ視聴率速報】
マウンテンドクター | 関西テレビ放送 カンテレ【TVer】
主演・杉野遥亮!山を愛する患者の命を繋ごうと懸命に向き合う若き山岳医。先輩医師(大森南朋)と対立しながらも成長していく姿を描く新たなヒューマン医療ドラマ!
【キャスト】
宮本歩 - 杉野遥亮 信濃総合病院整形外科の青年医師。
江森岳人 - 大森南朋 信濃総合病院循環器内科医で山岳医。国際山岳医の資格を持つ。
村松典子 - 岡崎紗絵 信濃総合病院麻酔科医。歩の幼馴染。
鮎川玲 - 宮澤エマ 信濃総合病院の看護師。国内山岳看護師の資格保有者。
小宮山太 - 八嶋智人 救命救急のチーフ医師。
掛川康二- 近藤公園 循環器内科医。
平早紀 - トラウデン直美 オペ看護師。
松澤周子 - 檀れい 院長。江森とは医大の同級生。
小松真吾 - 向井康二 焼き鳥屋「しんちゃん」店主。歩の幼馴染。
宮本幸恵 - 石野真子 歩の母。
宮本市朗 - 遠山俊也 歩の父。
鮎川篤史 - 石丸謙二郎 玲の祖父。山小屋のオーナー。
豪徳寺武 - 平山祐介 消防防災航空隊の隊長。
丸山絵理子 - 工藤美桜 山小屋の小屋番。山をこよなく愛してやまない。
清水幹太 - 吉田健悟 山小屋の小屋番。
【視聴率:世帯:個人:サブタイトル】
01 7/08【*7.9】【4.4】大自然の真ん中で命をつなぐ山岳医療チーム誕生
02 7/15【*6.6】【3.7】山岳医療チーム始動!滑落事故から親子の命を救え
03 7/22【*6.8】【3.7】一年前の落石事故で何が!?隠されたあの日の真実
04 7/29【*5.2】【2.7】MMTに新たな任務!7年前の悲しき事故の記憶
05 8/05【*4.7】【2.6】夜の山で熊による襲撃事件発生!MMTに新たな試練
06 8/12【*5.4】【3.0】救えなかった命&MMTが直面する存続の危機
07 8/19【*6.0】【3.3】落石事故で迫られる究極の選択!新たなMMTの姿
08 8/26【*6,1】【3.4】山岳医の正義と父としての愛情
09 9/02【*5.7】【3.1】山岳医が遭難!?失態に巻き起こる炎上
【最終章】
10 9/09【*6.5】【3.6】「そこへ行けば救える命がある」MMTの信念
11 9/16【*6.2】【3.5】山岳医療とMMTの未来のために
【主題歌】 Official髭男dism「Sharon」
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【Fcast バラエティ視聴率速報】
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06 宇田(螢雪次朗)が山で命を落としたのは、自分が身体の変調を見落としたから――。宇田の死に打ちひしがれる歩(杉野遥亮)は、患者の思いに寄り添うだけでは命を救えないとの思いから、診断に対して必要以上に慎重になり、ついに周子(檀れい)から、しばらくMMTを休むよう命じられる。その矢先、歩のいないMMTに山でけいれんを起こした子どもが運ばれてくるが、小宮山(八嶋智人)たちはなかなか原因を特定することができない。見かねた江森(大森南朋)の診察で、患者が毒性のある植物を口にしたことが分かるが、江森はメンバーの山に関する知識が乏しいことを指摘。このレベルならチームを解散した方がいいと苦言を呈す。
このドラマは、やっぱり、江森のキャラ設定とか、ほんと少し古い感じがするかな。憎まれ役をかって出て、主人公に嫌な思いをさせて、さらなる成長を期待するやり方とか、なんだか、令和のドラマではないような気がした。主人公の歩も、彼のきつい物言いを、まともに受け止めて、患者に厳しいことを言ったり、その言葉に、患者の方も、食って掛かったりする展開も、なんだか、わかりやすいけど、普通には、このようにはならないだろうとは思ってしまった。更に宇田さんの山にかける思いのこもったはずの手紙、いまいち、あっさりしすぎてるような気もした。そういう点が多々ありつつも、MMTの活躍には、期待してみてるので、話はやっぱり山中心で、展開してほしいかな。けど、次回は、典子と彼女の母親の親子関係の物語なんだな。それにしても、典子は、どうして、麻酔科医になろうとしたのか?今のところ典子は母親に反発しているようにも見えるが、実際の彼女の思いは、どんなものなんだろうか?それにしても、娘に後を継がせたい母親の思いは、わからないでもないけど、どういう医者になるのかなんて、成人した女性を操ろうとする母親にも、なんだか古臭さがあるかも。
07 週末、当番だった典子に代わって山小屋診療所を訪れた歩は、カメラマンの長田拓(谷恭輔)と出会う。拓は、妻と娘と出かける約束をほごにして、山へ写真を撮りにきたらしく、家族より山を優先させたことで妻の怒りを買ってしまったという。それでも、山が好きな気持ちは譲れないという拓の思いがどことなく理解できる歩。するとそこへ、典子が聖子の制止を振り切ってやって来る。典子は、なぜ母親にうそをついてまで麻酔科医になったのか、その理由を歩に打ち明けて…。
今回は、江森岳人がMMTに加わるという大きな決断がなされた話であったが、それと同時に、彼が言っていたが、「時間がない」という発言は、彼が病を抱えてるということでもあった。彼は、山で起こった事故は、病院で治療する方がいいと考えていたが、カメラマンの長田拓に起きた事故で、歩と典子の的確な判断と診断で、落石事故で死に直面した彼を、足の切断という重い判断によって、救うことができたということは、江森の中にあった思いを、大きく変える一助になった。しかし、あの場面だと本当に、彼の足を切断するしか、彼を救う手立たというのは、明らかだった。重い決断だが、ヘリが飛べる時間との戦いの中で、歩は決断をし、彼自身の手で、長田の足を切断するということは、分かってはいるが衝撃的な展開だった。そんな中で大きく活躍したのは、もう一人、麻酔医典子でもあった。このことは、自らが決断した麻酔医としての道を、納得するものでもあった。彼女は、医療現場で見た麻酔医の言葉をなぞりながら、彼女の決断は決して間違ったものではなかった。彼女が進む道は母親が矯正する内科医でなかったということが、はっきりと確信した。母聖子との確執を、典子はどう切り抜けるのか?次週も期待!
08 麻酔科医への思いを理解してもらえず、聖子(池津祥子)との関係が悪化した典子(岡崎紗絵)は、家を飛び出し、歩(杉野遥亮)、玲(宮澤エマ)と真吾(向井康二)の店で飲んでいた。するとそこへ、真吾の息子・圭吾(湯田幸希)が突然訪ねてきて、母の凛(冨手麻妙)に、学童で予定している登山に行くことを反対されていると相談する。実は、圭吾は心臓に疾患を抱えているため、体のことを考えれば凛が反対するのは当然なのだが、圭吾は自分も友達と同じように山に登り、大好きなカブトムシを捕まえたいのだという。ほかならぬ幼なじみの息子ということもあり、その願いをかなえてあげたい歩は、MMTの山岳外来を受診したらどうかと提案する。
正直、今回の話は、なんであそこまで、歩が非難されなければいけないのか?個人的には、よく分からない話だった。小松真吾は、散々彼に対して、非難していたが、それほど心臓疾患のある息子の息子のことが心配ならば、僕は当然何としてもついているものだと思ったら、そうでもなかったのも、理解できなかった。江森岳人も、またも突き放すように、歩に言いたい放題だった。自分が同じ立場だったら、確実に、江森も動いてたと思うのだが....。もう一つの物語、典子を巡る自分の思うがままに、子供を操りたい親の心理も、なんだかな~。いい加減、娘となり、医師としての道を歩いてる一人の女性の生き方を、尊重してもいいとは思うのだが、その麻酔医としての典子の生き方に、耳を貸すことさえもなく、自分の聞きたくないことは、完全無視って、僕は、僕の生き方を尊重してくれる母親で良かったと、こういう話を見てると、本当に思う。なんか、あくまで個人的に、気持ちがいい話ではなかったので、モヤッとしかしない放送回だった。なんというか、こんな話が、このドラマで見たいんじゃない。歩たちの山岳医しての純粋な活躍が見たいのだが…。
09 篤史(石丸謙二郎)が入院することになり、MMTのメンバーはオーナー不在の鮎川山荘のために、何とか力になりたいと考える。その頃、院長室には再び聖子(池津祥子)が乗り込んできて、聖子は通常業務と山岳医療を兼務するMMTは過重労働に当たり、そこには周子(檀れい)によるパワハラがあったのではないかと問い詰める。一方、歩(杉野遥亮)と真吾(向井康二)の関係は、いまだギクシャクしたまま。真吾の怒りは収まりそうになかったが、それでも歩は、治療が必要な患者がいる以上、持ち場を離れてでも現場へ向かうのは医師としての責務であり、圭吾(湯田幸希)の一件も自分の判断が100%間違っていたとは思えない。江森(大森南朋)は、そんな歩の山岳医としての正義感と、理想に向かってひた走る姿に危機感を覚える。
歩の正義感がm今回も空回りして、MMTの存在意義が問われるという話の展開だが、正直こんな話が個人的には見たいわけではないので、不満が積もっていく感じが個人的にはある。そして、この事実を利用して、村松典子の母、聖子は、自分の娘を取られたかのように考える彼女は、MMTを潰そうと画策する。なんか、こういう政治の話を、この番組の制作がやりたかったのかなと思うが、あくまで個人的には、見る気をなくして行く。さらに、完全にパワハラキャラとしか思えない江森は、歩の行動を、山岳医としてあるまじき行為であると断罪した。それはしょうがない部分もあるが、それにしても、完全に、今の時代の空気感ではないとは思う。確かに、歩の行動は、暴走気味ではあるが、歩という人間一人に、ここまで、追い詰める展開にしなくてもいいかなとは、思ってしまう。終盤になり、なんだか、四面楚歌の歩だけど、なんとか切り抜けて、山岳医としての名誉挽回の活躍を見せてほしい。
10 人知れず心臓に疾患を抱えていた江森(大森南朋)が倒れた。週刊誌の一件といい、立て続けに飛び込んできた悪いニュースに、重たい空気が漂うMMT。特に歩(杉野遥亮)はその責任の一端を感じるが、小宮山(八嶋智人)は「江森先生の分も自分たちが頑張るしかない」と、メンバーを鼓舞する。そのさなか、鮎川山荘の近くで大規模な土砂災害が発生し、4人の登山者が行方不明に。入院先の病院でニュースを見ていた江森は、現場を映し出した映像の中に、見覚えのある古いリュックとカラビナを見つけ、ハッとする。それは、山で亡くなった婚約者・美鈴(中越典子)の所持品だった――。
ここまでの話の中で、江森については、いろいろ書いてきたけれど、今回の話を見ている中で、制作側は江森というキャラクターを一体どうしたいんだろうと、不憫にさえ思えてきた。かつての恋人のことを、ある登山時の所持品で思い出し、体が悪く要安静状態なのに、あの現場に行ってしまうって、あれだけ、歩のことを批判しながら、似たようなことをやって、最後は、体調を崩し、悲劇的な展開に、自分を追い込んでしまうって、制作側の江森に対する悪意にさえあるのではないか?もっとキャラを大切にしてくれよとさえ思えてしまった。彼にいろんなものを負わせて、悪者に思えてしまうほどのキャラに仕上げてしまうって、なんだか、見ていて、大森南朋さんに悪いような気さえした。普通に、コード・ブルーのときの黒田を演じてた柳葉さん的なポジションで良かったような。なにしろ、僕的には、素直に、歩をはじめ、MMTのメンバーの活躍を見たいのに、更に県との政治の話を織り交ぜて、つまらなくしてるとしか思えない。本当に、勿体なドラマだ。
11 土砂災害に巻き込まれた登山者全員が病院へ搬送され、救命処置にあたった歩(杉野遥亮)、江森(大森南朋)、玲(宮澤エマ)の間に安堵の空気が広がった直後、江森が胸に激しい痛みを覚え、苦しみだす。心筋梗塞の可能性を考えた歩はすぐに救助ヘリを要請するが、すでに日没が迫っていて救助は難しい。そうなれば、恐らく江森の命は朝までもたない――。歩から状況を聞いた周子(檀れい)も必死で消防に救助を頼み込むが、やはり聞き入れてはもらえず、その様子を見た純家(松尾諭)からは自業自得だと容赦ない言葉を浴びせられ、「MMTは救助隊の足手まとい」とまで言われてしまう。
ついに、このドラマの最終回を迎えた。最終的には、あれだけ四面楚歌だったMMTも復活するという展開だったが、このひと夏の中で多くの人を救っていたということが、大きな助けとなった。個人的には、こんなわかりやすい一発逆転の展開より、もっとこの夏に多くの人を救うような話が、1話でも多く語られる方が良かった。純粋に、歩が人を救う事に集中した展開なら、もっと心地良い話になっていたとは思うが、制作側の判断は違った物語になってたということだった。それにしても、歩はどこまで行ってもまっすぐな男だった。家族のことを一番に思いながらも、仕事にも真摯に向き合い、希望を抱き続ける男だった。そんな彼の友人である小松真吾もまっすぐに、県に対してMMTに救われた人を集めて、MMTを復活を訴えるのは、悪くない展開だったが、個人的には、本当にもったいないドラマだった。人を救う中で。歩やMMTのメンバーの成長が話のメインだったらとは思ってしまいう。雄大な景色の中で、のびのびと歩むには活躍してほしかった。
【スタッフ】
【脚本】 高橋悠也
【音楽】 林ゆうき
【プロデューサー】 近藤匡(関西テレビ) 大城哲也(ジニアス)
【演出】 国本雅広 高橋貴司 保坂昭一
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