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人気ドラマ:【Fcast バラエティ視聴率速報】
海のはじまり - フジテレビ
月曜 21:00 ～ 22:00 【TVer1話300万回再生】
人は、いつどのように“父”になり、いつどのように“母”になるのか。かつての恋人の死をきっかけにして動き出す、親と子の愛の物語
【出演】
月岡夏〈28〉 - 目黒蓮 印刷会社に勤務している。3歳の頃に両親は離婚し母親に引き取られた。
百瀬弥生〈30〉 - 有村架純 夏と交際中の恋人。化粧品メーカーの開発部で働く。真面目でちょうめんな性格。
月岡大和〈25〉 - 木戸大聖 夏の異父弟。兄とは逆に考える前に言葉が出るタイプ。
月岡和哉〈56〉- 林泰文 夏の継父。
月岡ゆき子〈54〉- 西田尚美 夏の母。
南雲水季〈享年28〉 - 古川琴音 海の母で夏の大学時代の元恋人。生前は図書館に勤務していた。
南雲海 - 泉谷星奈 水季の娘。
南雲朱音〈67〉 - 大竹しのぶ 水季の母。
南雲翔平〈67〉 - 利重剛 朱音の夫。
津野晴明（〈32〉 - 池松壮亮 水季の職場の同僚。水季の子育てをサポートしている
【視聴率:世帯:個人:サブタイトル】
01 7/01【*8.0】【4.6】ママが大好きだった人
02 7/08【*8.1】【4.7】あふれ出す…ふたをしていた想い
03 7/15【*7.1】【4.0】大切な人を失うということ
04 7/22【*7.7】【4.6】なんで、好きなのに一緒にいちゃダメなの？
05 7/29【*7.2】【4.2】子供がいる…8年越しの告白
06 8/05【*6.1】【3.5】やっぱり産むことにした…出産を決めた本当の理由
07 8/12【*6.8】【4.0】「いちばん近くで支えてくれた人」
08 8/19【*7.4】【4.1】実の父との再会…俺だって悲しいのに
** 8/26【*6.7】【3.9】特別編「恋のおしまい」 全編新撮・水季と津野の知られざる恋物語
09 9/02【*7.6】【4.3】「夏くんの恋人へ」…今夜明かされる、弥生の秘めた想いとは
10 9/09【**.*】【*.*】いなくならないで…ずっと一緒にいたい
11 9/16【**.*】【*.*】
12 9/23【**.*】【*.*】
【silent 全視聴率推移】
☆Prime Video☆Amazon Music200万曲 人気ドラマ
【Fcast バラエティ視聴率速報】
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07 月岡夏（目黒蓮）は、海（泉谷星奈）と一緒に百瀬弥生（有村架純）のマンションへ向かう。到着後、手洗いうがいで洗面台に立つ海を夏が後ろから抱える。そんな２人の姿を見て、微笑む弥生。弥生は下準備していたコロッケを冷蔵庫から取り出し作り始める。その様子を見て海は「コロッケって家でも作れるの!?」と驚く。海の母・水季（古川琴音）は生前、スーパーのお総菜のコロッケが安くなった時だけ買ってくれたという。その話を聞いた夏は、かつての水季と海の暮らしに思いを巡らせながら、コロッケを家で作るのはとても大変なんだよと海に話す。
今回の話は、さらに過去に遡った水季という生き方を中心に、彼女を助けた津野晴明という人物を描いている。しかし、水季もあれだけ助けて、海とともに見守ってくれた人に、考えてみれば、なにも見返りを渡さないなんて、彼を有る意味、辛い立場に追いやってるのかも。それに、同じ男性として、水季が亡くなったあとに、遺品整理を手伝いに来た彼を、家族だけでやると言い切ったのには、なんとも言えない寂しさを感じたのかも。どう考えても、そこまで頑なになる意味がよくわからんかった。彼が水季と海を受け入れたように、水季が彼を受け入れてるするなら、彼の立場は大きく変わっていたし、水季と海に対する関わり方も違ってたのだろうけど、水季は、それを許さなかったところに、彼女だけが感じる家族の生き方が見えてきた気がするが、それが何なのかは、ぼくには理解し難さを感じた。さらに母性を徹底的に否定する弥生と水季の共通点に、彼は何かを感じたのかも。二人は、各々の母親を見て、母性というものを否定してたし、さらに、津野の母親は、どんな人かはわからないが、母性を感じさせる人だったのかもしれない。それはわからないが、少し彼がかわいそうに見えた。水季と弥生と話したことで、二人の共通点を見出した.。同じ男性として、津野は何を考えたのか？ちょい気になる話だった。
08 夏（目黒蓮）は南雲家で暮らす1週間を終え、朱音（大竹しのぶ）、翔平（利重剛）、海（泉谷星奈）に見送られる。少し歩いてから振り返ると、道まで出てきて手を振る海の姿が。2人は笑顔で手を振り合う。帰り道、夏は新田良彦（山崎樹範）の写真店で写真を受け取る。そして新たに2つのフィルムを現像に出す。ペースが早いことに驚く新田に、夏は旅行帰りだからとあいまいに返事する。帰宅後、ベッドに横たわり写真を見る夏。楽しそうに笑う海に自然と頬が緩むが、次第に恋しさを募らせる。翌日、夏は仕事の休憩中、ある人物へ電話をかける。呼び出し音ののち、相手は電話を取るが何も言わない。「…急にすみません、母から連絡先を」と夏が言うと、相手は「夏？」と聞き返す。「はい」と答える夏に相手は穏やかな声で「おぉ、元気？」と続ける。
父親の生き方というものも、人それぞれなのかもしれないが、月岡夏の実の父親との再会は彼にとっては衝撃的だったのかもしれない。そうじゃなければ、夏は店の椅子を蹴飛ばしたりはしなかっただろう。彼にとっては孫でもある海を見ても何も感じない溝江元春は、南雲水季と夏との物語さえ否定するかのような無責任な言葉が次から次へと、彼を襲ってくる。彼の苛立ちは、極限まで来たのでああいった行動に出たのかも。けど、元春は、言葉をつづけていくので、海を信頼できる大和のもとに避難させたのかも。しかし元春にも、いろんな父親として思いはあったのだろう。それを、うまく形にできないのも、元春だったのかもしれない。もうひとりの夏の父のもとに行き、なんとも言えない穏やかさを取り戻ししたけど、夏は怒りに震えていた。元春と再会した夏だったが、日を置いたおかげで、彼は少し自分の気持ちを言葉にできたのかもしれない。そんな出会いが夏を、海の父親として生きるという決断に導いた。時間をかけながら、夏と海は、親子として、生きる入り口に立ったのかもしれない。そう思わせる話では、あったが、弥生の思いは、夏には、わからないが、彼女は、どんな決断を下すのか？そこには、水季から送られた手紙が、大きく関わってたのかも。それには何が書かれていたのか？
特別編「恋のおしまい」
2021年、夏。水季（古川琴音）は海（泉谷月菜）と小さなアパートで暮らしている。テレビの情報番組は東京オリンピックのことを連日報道している。朝、図書館司書として働く水季は図書館入口近くの駐輪場で津野（池松壮亮）の姿を見つける。時間を合わせるために、わざとスニーカーの靴ひもをほどき、その場にしゃがんで結び直す水季。津野は水季の存在に気づき「おはよ」と声を掛け、２人で図書館の中へ入る。お昼休み、休憩室でひとりで休む水季のもとへ津野がやってくる。そして「……南雲さんさぁ」と声をかけたのち「なんか、どっか、行きたいところある？」と続ける。そして、２人で出かけないかという津野の提案に水季は驚きつつも「津野さんのこと好きになりたくないんですよ」と自分の心を抑制していると告白して…。
津野と水季の恋の話かと思ったら、なんか違う気もする。水季って、どんな物事でも、相手のことを考えすぎて、先回りして考えて、自分の幸せを、後回しに考えてしまうところが、なんだか切なくも、悲しい。津野は君となら、手を繋いで、海ちゃんを含めて、一緒に歩きたいと言ってるし、彼という人間を見ても、そんな先回りをして、未来のことを考えたくても、彼なら信用できる人間だとしか思えんのだが、水季は、海と手を繋がせる。もっと、自分の気持ちに正直に生きてもいいと思うのだが、未来が見えているかのように、津野は拒絶された。なんだか、男性目線で見てると、本当に寂しい話だったとしか言えなかった。
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