CATEGORY【綾瀬はるか】天国と地獄 奥様は、取り扱い注意
人気ドラマ:【Fcast バラエティ視聴率速報】
火曜ドラマ「義母と娘のブルース」
毎週TBS 火曜日22時~
綾瀬はるか演じるバリバリのキャリアウーマンが、一生懸命義母になろうとする10年間の愛の物語。支えるのは竹野内豊、佐藤健!彼女はなぜ家族を持とうと思ったのか!?
【出演者】
岩木 亜希子…綾瀬はるか 業界トップシェアの金属会社で働くバリバリのキャリアウーマン。誰よりも真面目でその真面目さゆえ、“土掘り土下座”という宴会芸まで編み出してしまうツワモノ。
宮本 良一…竹野内 豊 老舗の金属会社に勤める。8歳の娘を持つ父親。朗らかな性格で日々、小さな奇跡を見つける目利きであり、周囲を和ませることについては天下一品。
宮本みゆき 横溝菜帆→上白石萌歌 良一の娘。8歳の小学3年生。 勉強は苦手で、のんびり屋で朗らか
麦田 章…佐藤 健 フーテンのダメ男。亜
田口 朝正 …浅利陽介 「光友金属」営業部所属。亜希子の部下で亜希子を尊敬している。
笠原 廣之進…浅野和之 桜金属工業」営業部所属。良一の上司。
下山 和子 …麻生祐未 「下山不動産」勤務。うわさ好きで口も軽く、お節介なところがある。
【スタッフ】
原作:桜沢 鈴「義母と娘のブルース」 (ぶんか社刊)
脚本:森下佳子
プロデュース:飯田和孝 大形美佑葵
演出:平川雄一朗 中前勇児
製作著作:TBS
【視聴率】
01 7/10【11.5】33才独身部長女子が突然の義母宣言!私は貴女に就職します!
脚本:森下佳子 演出:平川雄一朗
関西【13.5】名古屋【15.5】静岡【15.8】
02 7/17【11.3】最愛の娘の家出!?そして私は制服を脱ぐ!
脚本:森下佳子 演出:平川雄一朗
03 7/24【12.4】】夫が私に解雇通告!?これが私の生きる道。PTAを全面廃止
脚本:森下佳子 演出:平川雄一朗
名古屋【15.4】北部九州【14.4】関西【14.1】広島【16.0】北海道【18.3】
04 7/31【12.2】関西【】私達は契約結婚か!?最愛の娘と夏の奇跡…夫が決めた愛のカタチ
脚本:森下佳子 演出:
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【Fcast バラエティ視聴率速報】
カテゴリー::【綾瀬はるか】天国と地獄 奥様は、取り扱い注意
数年前に母親を亡くし、父親の良一 (竹野内豊) と父一人子一人で生きてきた宮本みゆき (横溝菜帆)。そんな彼女の前にある一人のキャリアウーマンが現れる。彼女の名前は岩木亜希子 (綾瀬はるか) 。業界トップシェアの金属会社・光友金属の営業部長を務める彼女は、みゆきの新しい義母になる女性であった。そんな亜希子とみゆきの初対面の日。亜希子はみゆきに名刺を差し出し、「私、このような者にございます」 と挨拶するが、みゆきは 「私、この人嫌い」 と一蹴される。
感想
脚本家の森下佳子と綾瀬はるかさんのつながりは、綾瀬さんが女優として、ブレークした「世界の中心で、愛をさけぶ」以来、かなり森下さんの作品に登場してくる。そんな二人が絡んだ作品は、かなり面白いものは多いが、今回の作品に関しては、脚本もいまいちだし、綾瀬さんの演じる設定もフィットしていない。主演のキャラとして、面白みを感じないからなかな。父親の良一 が、彼女の仕事が優秀で、奥さんにしようとしてるのは、彼の運命もあって、色んな意味があってのことだが、女性としての魅力はなかなか見えてこなかった。ある男子にいじめられてるみゆきを奮い立たせ、その男子との関係を、改善させた腕を買われて、母親になることを認められても、みんなの前で腹芸をしてしまう展開は、悪くないけど、それまでの段階の話がなんとも微妙だった。みゆきに亜希子が名刺を差し出すシーンは彼女のことをよく表しているのかも知れないが、イマイチなんだよな~。なにしろ、一話のつかみとしてはいまいちだったかな。けど、このドラマは、2話からが、本当の義母と娘の本当のドラマが始まるんだよね。そこからに期待したい。けどみゆきを見てると、杏さんの少女時代に似てる感じるな~あそこから上白石萌歌さんになっていくのは、いまいち想像し難い。手間取った感じがするだけの母親と認められる一話、腹芸で失敗し絵tもう一度チャレンジしなくてはいけないらしいができれば、このチャレンジは、一話までにして、母娘の物語に突入して、次回から短い3人家族でのゆっくり生活を見たかった気もするが。
02
亜希子(綾瀬はるか)のせいで学童保育で恥ずかしい思いをしたみゆき(横溝菜帆)が「母親合格採用通知」を撤回。亜希子は謝罪を繰り返すが、みゆきの冷たい態度は変わらない。やがて、亜希子が宮本家に越してきた。みゆきは、亜希子が良一(竹野内豊)に家事を任せて仕事に打ち込んでいることに不満をもらす。亜希子は女性社員を招集し、家庭内の家事分担の実情をリサーチ。一方、みゆきは亜希子を追い出す作戦を考え始める。
感想
不思議なほど、1話の感想が吹っ飛ぶような面白さを醸し出してきた第2話の展開から目が話せない。何しろ、亜希子とみゆきの関係がより深いものになって行く過程が面白いのだ。あくまで、亜希子流のビジネス的な手法でだが、あくまで相手はみゆきなのでうまくいかないこともあるのだが、失敗してもくじけず、良一の手も借りながら変わっていく彼女の姿がいい。何しろ、新しく家族になっていく、この3人の姿がたまらなく、心地いいのだ。ついうまくいかないことがあると、土下座してしまう彼女だが、みゆきと良一はそんな彼女に、土下座をやめさせ、家族である意味を、教えていく。けど、亜希子の生い立ちはわからないが、どんな家庭で生まれ育ってきたのか気になっても来た。しかし、この3人での生活は、亜希子にとっては心地よく、今までのキャリアをすべて捨てても、何者にも代えがたいものになっていく姿が見とれた。何しろあのスーパーでのハンバーグを作るための材料を調達合戦は、彼女の人生の価値観をすべて変えたのかも。遊び感覚で、材料を当て合う二人がどんどん真剣になり、手に汗握る戦いになるとは、そこで見てた価値は、10億!そして、優しく包み込むような良一とハンバーグを作る二人の姿がたまらない。これは、現代の家族ドラマとしては良く出来てる脚本だった。本当のおかあさんともうひとりのお母さん、それも有りだなと思わせてくれるパワーを感じさせた。全てはあの日に来たったんだな。
03
亜希子(綾瀬はるか)は良一(竹野内豊)の頼みで、みゆき(横溝菜帆)の通う小学校のPTAの集まりに出席する。そこでは、間近に迫った運動会の役割分担を決めることになるが、亜希子は不合理だと感じる部分について質問攻めを行い、議長席側に座るPTA役員の晴美(奥貫薫)や朋子(春日井静奈)らをいら立たせる。翌日、自宅で遊ぶ約束をしたクラスの女子に招待状を用意し、喜んで登校したみゆきは、全員に断られてしまい…。
感想
予告で、PTAをぶっ潰すという話だったが、僕が子供の頃って、テントたてをしてるのは覚えているが、あんなことまで、PTAでやってたのかな?と思うことがたくさんあったが、今の親は、運動会でどこまでやってるのかな?僕には子供がいないので、よくわからないが、このドラマで描かれている親たちは、運動会にかなり関わっている。そんな大きく学校の行事に関わるPTAに対して、亜希子なりの疑問をぶつけるところから面白い。事なかれで終わりそうな親の集まりで、見事に余計な仕事ばかり持ち込んでくるPTA幹部に対して、ビジネス感覚で、業務のスリム化を訴える亜希子に、役員たちはその疑問に答えることもせずに、彼女に一人でやってみろとけしかけるのだ。そこで、見せた亜希子のビジネスマンとしての意地から出てきた言葉は、みゆきの心を大きく掴む!脳言うところがあるから母親としての信用が上がるんだな。かなりスッキリとする展開だった。彼女なりのビジネス感覚で、運動会は運営していくけど、ついに行き詰まったときに、彼女の頑張りは周りからも認められ、自発的に彼女をサポートしてくる人が出てきたところに、大きな見せ場が会った。そしてはるみの過去も、下山からもたらされ、亜希子の心は、対立から和解へと進む。その過程は、確かな人間ドラマがあった。晴海も自分が考えてきたやり方の限界を感じ、亜希子と新たなるPTAのあり方を模索するように考える展開は、一つの物語のあり方を感じさる。けど、ついに、良一の病気が表面化するんだな。果たして物語はどう進むのか?期待したい作品だ。
04
良一(竹野内豊)と亜希子(綾瀬はるか)は商店街で下山(麻生祐未)から声を掛けられる。マンションを購入すると偽り下山から情報を得ていた亜希子は、マンション販売を手伝わされる羽目に。一方、家ではみゆき(横溝菜帆)が良一と亜希子に「偽装結婚なのか」と質問。亜希子はみゆきが林間学校から帰ったら説明すると答えるが、晴美(奥貫薫)らママ友からも疑われていると知り、なれそめを良一と擦り合わせることにする。
感想
「奇跡は割と起きます。」
そんな言葉が、良一の命の光を眩くしてくれそうな瞬間が感じれた今回の脚本に脱帽。先週の脚本とは、流れは全く違う見せる脚本がどちらも素晴らしい。みゆきが林間学校に行くことになってできた二人だけの時間。平凡にも見える一日だったけど、二人の結びつきが別次元になっていくように見えた輝きある時を刻んでいるように見えた。林間学校に行く前に、みゆきが投げかけた偽装結婚という言葉から、ドラマは、二人の会話を中心に展開していく。なぜに、二人は夫婦になったのか?そこには、亜希子と良一だけの秘密があった。重度の癌に侵された良一にとって、心配なのは、ただ一人残されることとなる娘だが、誰にも託せる宛もない。そんな中、誰よりも信頼の置ける人物は亜希子だった。無謀な賭けにでた良一は、彼女に素直にそのことを話すが、彼女はその提案を受け入れることは奇跡的だし、ドラマならではなのかもしれないが、二人の中で展開される物語は、今まではなかった小さな愛の芽が、二人の心の大地に吹き出すシーンがたまらない。今まで敬語だった良一に”亜希子”と言われたときにハットした彼女の瞬間は、彼女の心の動きを感じれた。今までにない二人だけの時間は、どんどん二人を変えていくし、奇跡を信じてみたくなる劇的な思いも感じれた。どこかで、亜希子は良一のことを何度も見かけていたし気になっていたんだな。二人はどこかで惹かれ合っていたので、実は無謀でもなんでもなかったのかも。故に奇跡は起きたと思いたくなった。そして、そんな彼女を感じて、更に、陽一は生きようと思った!言葉で伝えきれないドラマが描かれていた4話は、万が一、見ていない人がいたら、この優れた大人のラブストーリーを見てほしいと思った。
ぶんか社 (2011-02-14)
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