CATEGORY【新垣結衣】 逃げるは恥だが役に立つ
人気ドラマ:【Fcast バラエティ視聴率速報】
掟上今日子の備忘録
新垣結衣主演で西尾維新のミステリー小説を実写化! “忘却探偵”の活躍を描く
日本テレビ系 毎週土曜 21:00~21:54
【スタッフ】
原作:西尾維新「掟上今日子の備忘録」「掟上今日子の推薦文」(講談社)
脚本:野木亜紀子
演出:佐藤東弥
プロデューサー:松岡至 松本京子 森雅弘
【キャスト】
新垣結衣 掟上今日子 置手紙探偵事務所の所長。
岡田将生 隠館厄介 体は大きいが気は小さく、心優しい青年。
及川光博 絆井法郎 今日子が住む「アパルトマン sandglass」のオーナー兼探偵斡旋所の所長。
有岡大貴 也川塗 役 探偵斡旋所の住み込み従業員。
内田理央 幕間まくる 探偵斡旋所の住込みの従業員。
【視聴率】
01 10/10【12.9】僕が恋した白髪の美女探偵…寝たら記憶を無くすので難事件も1日で解決致します
【脚本】野木亜紀子【演出】佐藤東弥
02 10/17【10.3】忘却探偵に恋の罠…水泳選手殺しの犯人は今日子さんの恋人!?
【脚本】野木亜紀子【演出】佐藤東弥 ゲスト 堀井新太 篤海
03 10/24【10.9】2億円の名画が破られた!?忘却探偵が黒髪コスプレで潜入調査
【脚本】野木亜紀子【演出】茂山佳則
04 10/31【10.2】忘却探偵vs天才37人命がけの名推理…気絶させて推理を奪え!
【脚本】野木亜紀子【演出】茂山佳 ゲスト 山田明郷
05 11/07【*8.8】
【脚本】野木亜紀子【演出】佐藤東弥
06 11/14【】
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【Fcast バラエティ視聴率速報】
カテゴリー::【新垣結衣】 逃げるは恥だが役に立つ
「史上最も運が悪い男」隠館厄介(かくしだて やくすけ)(岡田将生)は、今日もいつも通り周りから疑われていた。彼が勤める研究所で、機密データが入ったSDカードが消えてしまったのだ。挙動不審だというだけで、所員全員から犯人と決めつけられ、厄介はこう叫んだ。「探偵を、呼ばせてください!」そんなSOSの電話を受けた、アパルトマン兼カフェ「サンドグラス」のオーナーで、探偵斡旋所も経営する絆井法郎(きずないほうろう)(及川光博)は一人の探偵を派遣した――それが、寝てしまうと記憶が1日ごとにリセットされるため、どんな事件も1日で解決する、「最速にして忘却の探偵」掟上今日子(おきてがみきょうこ)(新垣結衣)であった。
今日子に初めて出会った厄介は、その姿に思わず心を奪われてしまったが、今日子の仕事ぶりといえば冷静沈着そのもの。 今日子が調べたところ、研究所の出入り口のセキュリティーは完璧で、事件当日厄介も含めた所員5人以外に部屋に出入りした人はいない。SDカードはまだこの部屋のどこかにあると確信した今日子は、全員の事情聴取を始めるのだった。 はたして今日子は、事件を忘れる前に謎を解き、厄介を救うことができるのか!?
【感想】
「最速にして忘却の探偵」掟上今日子が、「史上最も運が悪い男」隠館厄介の依頼を受けて、事件の謎を解決するところが見どころなドラマだったが、ハンサムだけど、どこか運が悪そうに見える岡田将生をキャスティングしてるところは。なかなかいいと思うし、初めのSDカードが無くなった話は、意外とあっさりな終わり方だったと思ったら、その続きも用意されてるところは意外で、なかなか、興味深く見れた。意外と人間は描いていたような。
昔、厄介が働いていた漫画家の話と組み合わせなくてもいいとは思ったが、この話を挟んだことで、SDカードの行方が、もっと際立って、ドラマチックになった気はする。直で、解決編にいかないところが、少し話を複雑に見せていたし、何しろいい効果を発揮していた。殺人事件が起こるわけではなく、警察沙汰にすることはなかなか微妙な事件を探偵が解決するという範囲に、うまく事件を描いてるところもなかなかかも。こういう事件物は、あまり数字をとらないイメージはあるが、大胆に手や太ももをさらけ出す、ガッキーに対する邪な思いを含めて、気楽に楽しんで見ていけそうなドラマかも。
02
今日子(新垣結衣)は数日前の殺人事件のアリバイ証言を頼まれる。容疑者の鯨井(堀井新太)は「犯行時間に今日子とお茶をしていた」というのだが、1日で記憶を無くす今日子は覚えていない。事件を仲良く調査する2人に嫉妬する厄介(岡田将生)は、不運なことに、鯨井の代わりに殺人事件の重要参考人として指名手配されることに!一方、今日子と鯨井は犯行現場のマンションにいた。そして今日子の首に静かに鯨井の手が伸び…!?
【感想】
なんとも切ない話に仕上がってる2話は、どこか今日子の鯨井に対するほのかな恋心の臭がするのだが、意外と今日子は恋する乙女なのかな。しかし、その思いも一日だけの儚いものだが、事件当日の出会いと解決編の日の再会は、一冊の本の僅かな記憶の香から、僅かな熱を感じさせたけど、今日子はきっちり仕事はしてしまう。鯨井は敢えて、自分が犯人になることを望みもしたが、今日子の前では、トリックも儚いものだった。殺されたと思われた宇奈木九五の心情も、濡れて、脱ぎ捨てた靴下の行方も綺麗に解き明かした。今回は全開よりも遥かに劇的で、それは人の生き死にが関わっていたよりも宇奈木と鯨井の間にあるなんとも言えないスポーツ選手として、共有する思いが引き起こした物語だったからかな。敢えて、今日子の首に巻き付こうとする、鯨井の手を許したところは、チョット、愛を感じさせた。
03
警備員として厄介(岡田将生)が勤める美術館に、今日子(新垣結衣)が何度も訪れ、『母』という絵を熱心に鑑賞。「この絵には2億円の価値がある」と言う今日子だが、別日には「この絵の価値は200万円」と全く違うことを口にする。数日後、美術館で『母』の絵をみた老人が暴れ出し、絵を傷つける事件が発生。クビになった厄介は今日子に『母』に関する真相究明を依頼。今日子は黒髪姿に変装し内部調査を開始する。
04
今日子(新垣結衣)と厄介(岡田将生)は、有名な額縁匠・和久井(山田明郷)から、引退前の最後の仕事となる額縁の製作期間の警備を頼まれる。アトリエ荘と名付けたマンションに有望な画家の卵を集めて暮らしている和久井。2人がそこを訪ねると和久井は刺されて血まみれに・・・なんとか一命を取り留めるが和久井は犯人の名前を言おうとしない。今日子は、アトリエ荘の住人37人の誰かが犯人だと推理し、自首させると宣言する。
【感想】
さすがに、額縁匠・和久井が思い描いた夢は、意外なことで、予想さえもできなかった。それをすべてつなぎあわせて、一つの作品にhしてしまうという発想は、僕には全く持てなかったのは、自分ながらに残念。その作品の中に、黒は必要ないというものも、なるほどな発想だ。意外と、今回の事件は、よく出来てる話で、犯人であった人物の新庄も理解できないこともないし、悪くない話だった。それにしても、淡々と事件を解決していく今日子の語り口にもうチョット感情がほしい気もしたが、感情を入れてしまうと、一日で謎が解けないというのの裏返しなのかもという気はしてきた。しかし、厄介はいつの間にかに、今日子のワトソンに!悪いコンビではなさそうな感じはするけど、彼は、すべての災難を背負うので、今日子の守り神としては最強かも。
05
今日子(新垣結衣)と厄介(岡田将生)は推理作家・須永昼兵衛が開催する“須永フェスタ”に招待される。須永フェスタとは、新作原稿を須永自らが隠し、ヒントを元に編集者達が探し出す恒例イベント。須永ファンである今日子は大喜び。今日子と厄介&サンドグラス一行は会場である須永の別荘へ向かうが、開始直前に厄介だけ須永の急死を知らされる。今日子の喜びを奪いたくない厄介は、そのままイベントを続けようとするが…。
【感想】
カセットテープにデータを残すって、なんと懐かしいことか!そういう時代もあったんだよな~と、思い出しはしないが、興味深いナソ時の結末だった。しかし、カセットからデーターを起すなんてことを知ってる今日子は、何者?20代に、そんな時代があったなんて、行っても嘘でしょ!と言われるだけっぽい。僕もそんな歴史があったのは聞いたことはあったが、忘れてたもんね。フロッピーでも懐かしいとか、推理以外なことを思い出していた。その上、その内容もおちゃめだった。第4のヒントが全てを繋げたが、あれだけは、もしかして、修正○○で、消されているのかというのは分かったが、全く、謎は解けないままだった。しかし、今日子が推理作家・須永昼兵衛の“須永フェスタ”を心の底から楽しんでるところは、可愛らしい!それをゲーム感覚のママ許す厄介の思いやりも良かった。まあ、推理は、予想を超えるものだったので、謎解きの領域には踏み込めず、今日子の謎解きに追随するだけだったが、それでも、厄介の心遣いでなかなか楽しめたかも。この話はかなり好きだな。
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