CATEGORY【米倉涼子】DoctorX リーガルV
人気ドラマ:【Fcast バラエティ視聴率速報】
ドクターX~外科医・大門未知子~
放送日時 2012年10月期(木) 21:00 ~ 21:54
米倉涼子がスーパードクターに初挑戦!天才的な腕を持ちながら組織に属さないフリー外科医・未知子が、叩き上げのスキルを武器に金と欲にまみれた病院組織にメスを入れる!
◇出演者
米倉涼子、田中圭、内田有紀、勝村政信、鈴木浩介、紫吹淳、林丹丹、山本美月、岸部一徳、室井滋、段田安則、伊東四朗
◇スタッフ
【ゼネラルプロデューサー】内山聖子
【プロデューサー】大江達樹、西河喜美子、霜田一寿、池田禎子、大垣一穂
◇脚本 中園ミホ
◇演出 田村直己
◇主題歌 Superfly『Force』(Warner Music Japan
【視聴率】
OPE.1 12/10/18 18.6%「時給30万名医はハケンの女!!」
竜雷太 不破万作 山口美也子
◇脚本 中園ミホ◇演出 田村直己
OPE.2 12/10/25 17.6% 「死なせません。私、失敗しないので」
半海一晃 新井康弘
◇脚本 中園ミホ◇演出 松田秀知
OPE.3 12/11/08 17.4%「いりません。ネーミングがヘンだし、まずいので」
花山三恵(平岩紙)本多忠 (中丸 新将)
◇脚本 中園ミホ◇演出 田村直己
OPE.4 12/11/15 17.1%「私にとって手術は、プライスレスのライフワークです」
鶴見辰吾、赤江珠緒
◇脚本 中園ミホ◇演出 松田秀知
OPE.5 12/11/22 17.7%「あなたの手術、失敗したんじゃないですか?」
石丸謙二郎、福士誠治、二宮星
◇脚本 中園ミホ◇演出 松田秀知
☆Prime Video☆Amazon Music200万曲 人気ドラマ
【Fcast バラエティ視聴率速報】
カテゴリー::【米倉涼子】DoctorX リーガルV
医師とは思えぬ出で立ちの大門未知子(米倉涼子)が紹介状を持って大学病院にやってくる。未知子はフリーランスの外科医。勤務環境の過酷さから複数の医師が一斉に退職し、補充要員として医師紹介所からやってきた。 未知子を見た新人外科医の森本(田中圭)は、驚きを隠せずにいた。前日の夜、居合わせたクラブで倒れた急患の処置をしていたのが、他でもない未知子だったのだ。 変わっているのは外見だけではなかった。着任早々、未知子は、院長の久保(竜雷太)が執刀を予定している手術に異議を唱える。古い手術法と、長らく手術の現場から離れていた院長の手腕を無遠慮に追及する未知子に、周囲は凍り付く。未知子の指摘はもっともで、医師であれば誰でも気づくことだったが、大学病院において上司に楯突く者など一人もいないのが現実だ。
一気に病院内の反感を買った未知子は、医師免許の必要がない雑用ばかりを押し付けられることになる。しかし、未知子が危惧した通り、院長が執刀を始めた手術はとんでもない事態を迎える……!
感想
まだ、序章なのか?意外性がありドラマチックにガツンとくるものはなかったが、企画としては面白いとは思った。海外の実践の場で、腕を磨き、その力だけで生きていこうとする医師大門未知子。特技も趣味も手術って言っちゃうところが、なかなか興味深い医療ヒーローかな。全く手術を失敗しないと言い切る彼女の手腕はまだ未知数という感じで、久保の手術のフォローに入った所を、毒島に見初められ、あらたなる体制のもと、大学病院に再雇用されるというところは、面白い流れだと思った。この枠であった、ドクターズの相良とは全く違うタイプだが、病院のあり方にメスを入れていく主人公なのか?しかし、お菓子のひよこの箱の中身を確認する久保とか面白かったな。このDoctorXというタイトルはなんだかな~とは思うが面白くなりそうな企画だし、今回は彼女がどんな医者かの紹介だし、本番はこれからだろうから、二話に期待したい。
【第二話】
政治家の紹介で、有名出版社の社長・二階堂(半海一晃)が入院してくる。芸能界や政界に顔が利き、社会的影響力の強い二階堂の入院を、新院長に就任したばかりの毒島(伊東四朗)や事務長の金子(室井滋)らはVIP待遇で迎えるが、順番も守らず、傍若無人な二階堂の態度に、フリー外科医の未知子(米倉涼子)は不満を隠せない。
すい臓ガンを患っている二階堂は、最優先すべき特別患者として、予定を繰り上げての手術が予定される。毒島から直々に二階堂の執刀を命じられた外科部長の鳥井(段田安則)は、手術と化学療法との併用で完治を目指すという。だが、患部が残ってしまう可能性のある術式に未知子は猛反対。自分なら患部を残さず切除できると主張し、執刀を代わるよう迫るが、即座に却下されてしまう。代わりに鳥井が受け持つはずだった、別のすい臓ガン患者・安田(新井康弘)の手術を担当するよう、毒島から提案されて…。
数日後、二つの手術が同時に始まった。未知子は猛スピードでオペを進行。助手の森本(田中圭)は、ついていくのが精一杯だ。一方の鳥井は、開腹直後にその手を止めていた。二階堂のガンは予想以上に広がり、鳥井の手には負えない状態だったのだ。鳥井はそのまま閉腹する判断を下すが、毒島はそれを許さず、手術室は騒然となる。その様子を見た毒島が連絡を入れた相手とは…!?
感想
今回見たら、完全に本編に入って、かなり難しそうな手術にこなしていくのだが、、物語のテンポもいいので飽きさせない。華麗なメス捌きが見れるわけではないので、手術シーンの迫力はあんまりないところは惜しいが、手術の中で起こる展開は、どの世代が見ても分かりやすく作ってるとは思った。何も活躍してないのに、謝礼をもらおうとする鳥井から、神原がそっくりそのまま取り上げ、愛人ともども撃沈したりする展開は、単純に楽しいし、気持ちがいい。神原に岸部さんを当てたのは、大正解かな。
患者のことを考えながらも、横暴なやつからは金をせしめるというわかりやすい痛快さがドラマを盛り上げている。米倉さんは人間ドラマにはあまり向かないが、こういう飄々としたヒーロー物には、本当にバッチリ。彼女の使い方に関しては、テレ朝が他局の追随を許さない。しかし、毒島が彼女の手術に触発されてるところも、なんだか興味をそそるし、彼女の隠された過去というのは、これからの流れにどう影響を与えるのかは気になる。それに、森本もどんどん変化をしていくのかな?次回も痛快さに期待。
【第三話】
テレビ出演や、レシピのブログが話題の人気料理研究家・花山三恵(平岩紙)が食道がんで入院してくる。立ち入り禁止の医局にまで入ってきて、医師らに自慢の手料理を振る舞い始める三恵。森本(田中圭)らは戸惑いつつも三恵の差し入れを口にするが、なぜか味は微妙…。加地(勝村政信)や原(鈴木浩介)は、三恵に気を遣ってお世辞を言うが、一口食べた未知子(米倉涼子)は「まずい」と一刀両断してしまう。 折しも帝都医科大学付属第三病院では、患者本意の医療を目指すべくコンプライアンス強化に力を入れており、ズケズケとものを言う未知子は槍玉に挙げられていた。そんな中、さっそく三恵が「感じの悪い女医さんがいた」と未知子のことをブログに書き込み、事務長である金子(室井滋)の目に留まってしまう。 翌朝、外科部長の鳥井(段田安則)からきつく叱られる未知子だったが、彼女の関心は三恵の病状に向けられていた。前夜、晶(岸部一徳)が三恵のレシピで作った料理を食べた未知子は、その料理が美味しかったため、三恵が味覚障害を患っているのではないかと疑っていたのだ。しかし、食道がんで味覚障害にはなることはないはず…。
やがて三恵の執刀医が原に決まり、未知子が助手を務めることになる。鳥井から、「患者に寄り添う心の医療」を原から学ぶよう言われる未知子。ところが、治療方針を決める面談の場に弁護士同伴で現れた三恵に対し、単刀直入に味覚障害を指摘してしまう。怒った三恵は、未知子を「名誉毀損で訴える」と言い放ち…!?
感想
自分のイメージを守るため味覚障害の事実を隠蔽し事あるごとに、訴訟と言い放つ料理研究家の患者。自分のイメージと命を天秤にかけ、イメージをとるような人間は、自分で墓穴を掘っているようなものなので、自ら埋まってしまえと言いたくなる。必死に生きようとしている人間は、たくさんいるのに...。途中で森本も言っていたが、口は悪いが、腕が良い医者と調子はいいが腕はそこそこの医者なら、僕は何も言わずと「まずい」本音を言ってくれる腕が良い医者に任せる。終始訴訟という言葉が、チラつくような今回の話は見ていて、正直、気分が悪くなる。その上、見どころであるはずの手術シーンは、大胆カットでつまらない。患者に何を言われても、真摯に仕事に取り組み、味覚障害の真相の謎をとき明かすところまで、未知子はちゃんと用意しているところはいいし、吐血しても、誰もが訴訟云々で立ち止まっている時、絶対失敗しない自信がある彼女は、大胆に、患者の命を守ろうとするところは、気持ちいい。二人の間で、あまり言葉はかわさないが、何処かで通じ合っている麻酔科医城之内との関係性とかもいい描き方だったが、モンスターペイシャントとは言えど、命まで救って、訴訟云々という展開は、クドすぎて、人間味が感じれない物語だった。今の患者のあり方を、皮肉っていると思えばいい痛快だが、個人的には今回の三話は、微妙だったかな。それにしても、平岩紙さんが美人設定というのは、珍しかった。
【第四話】
帝都医科大学付属第三病院・第二外科きっての敏腕ドクター・加地秀樹(勝村政信)が、スーパードクターを紹介するテレビ番組の取材を受ける。加地は“腹腔鏡の魔術師”として番組の中で華々しく紹介され、院長の毒島(伊東四朗)や事務長の金子(室井滋)も満足顔だ。 そんな加地を頼り、高校の同級生で外資のファンドマネージャーとして活躍する四谷篤(鶴見辰吾)がやってくる。一日に数百億を動かすという四谷は、一刻も早く退院できるよう、腹腔鏡手術で十二指腸ガンを切除して欲しいと加地に依頼。「謝礼はいくらでも払う」との言葉に心が動いた加地は、他の手術の予定を変更して執刀に当たることに。
ところが、四谷の病状を確認した加地は、腹腔鏡ではなく開腹式を選択。十二指腸は腫瘍の位置が把握しにくく、さすがの加地でも、腹腔鏡での切除は難しい。まだ早期ガンである四谷の場合は、開腹して部分切除するのがベストとの判断からだった。それを聞いた未知子(米倉涼子)は、自分なら腹腔鏡と内視鏡を併用した前代未聞のハイブリッド手術ができると言い出し、加地らを唖然とさせる。
一方、加地から手術の説明を聞いた四谷は、入院期間の長くなる開腹式でやるなら、他の病院に転院すると言い出す。どこの病院に行っても無理だと止める加地。すると、そこに未知子が現れ、自分なら腹腔鏡でできると断言。それを聞いた四谷は、未知子に手術をお願いすると頭を下げ…!?
感想
マネージャー神原は、大門未知子の親代わりなのかな。休日出勤と四谷の謝礼をこっそり懐に入れてたけど、PRICELESSなライフワークの手術以外は自堕落な生活な彼女のすべてをマネージメントしてるという感じかなとか思う。それにしてもお金じゃないと言うやつに限って、お金が大好きというのは真理。そのために、加地もスーパードクターになれたわけだし、人も救っているわけだからな。そんな彼ゆえに、プライドも高く、自分が選択した術式を変えないために、未知子が仕掛けた策略は、腹腔鏡と内視鏡を併用した前代未聞のハイブリッド手術がデキるというものというのは、強引だが、未知子の以前の実績があるからこそ、なしえたものだったし、それによって、患者の要求に答えることができたし、加地のプライドも傷つけないという、策士ぶり。そして、自分にとって、加地の腹腔鏡手術を盗んでしまうとは...。前回は引っかかる患者だったが、今回のほうが個人的には、分かりやすい患者で、見やすかったし、物語としてもすんなり入ってきたが、手術シーンが少ないのが、寂しい。
【第5話】
(あらすじ)
いつも通り定時に医局を出た大門未知子(米倉涼子)は、思いがけず一人の少女・五木田早紀(二宮星)に呼び止められる。早紀は激しい足の痛みを訴え、未知子に「お金いっぱい払うから」と手術を懇願する。担当が違う上に子どもが得意ではない未知子だったが、泣き叫ぶ早紀を放ってはおけず、仕方なく小児外科の主治医・岸田卓也(福士誠治)のところに送り届ける。 岸田は小児科きってのイケメンで、説明も丁寧だと母親たちに大人気。
しかも小児外科を牛耳る相馬教授(石丸謙二郎)に目をかけられている岸田は、若くして准教授になったスター医師だ。しかし、元妻の麻酔科医・城之内博美(内田有紀)は、医者を顔で選ぶなんて「頭が空っぽ」と手厳しい。
一方、未知子に泣きついてきた早紀に言わせれば、岸田は病気を治してくれない“使えない医者”。
早紀の痛みは「母親からの愛情不足によるストレスが原因」という岸田は、相馬教授の診立てを支持していたのだった。実際に、早紀の痛みは日ごとに部位が変化、痛みを訴える場所をレントゲンで撮っても、異常は発見されていなかった。翌朝、再び未知子の前に現れた早紀は、今度はおなかが痛いと訴える。痛みが日々移動していることに着目した未知子は、早紀が三カ月前に相馬教授による緊急オペを受けていたことを知り、担当外にもかかわらず、小児外科のカルテを調べ始めるが…
感想
このドラマは、もっとオペに力を入れて欲しいけど、レントゲンで早紀の体を必要に観察して、あのタイルの破片を探すシーンは、引きこまれたりしたから、今回はいいかな。城之内博美が意外と手近なところで、男を探して、分かれていたのは以外だだったが、母親の愛情をいっぱいに受ける彼女の子どもと両親がいても早紀の構われない運命を変えようと、自ら未知子に手術を依頼する生命力を描いてるところは、ちょっとドラマチック。そして移動する痛みに、チャレンジしていく未知子が出した答えは、正直に言うと、彼女ならもっと早く気づいてもよさそうな症例だと思うが、あの痛みをマーキングするシーンは、今回の見せ場だったので、しょうがないかな。それにしても、今回は、岸田の心をしっかり掴んで、未知子の理解者も増えてきたけど、その人たちがこれからどう絡むのか?も期待。森本が、未知子の一番の理解者になるのかと思ったけど、博美なんだね。未知子と博美の関係は、かなクールでもあり熱く描かれて、毎回見応えがある。
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