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【木24視聴率】たぶらかし~代行女優業・マキ~ 谷村美月主演



CATEGORY【新規主演女優】民放連ドラマ2作以下
人気ドラマ:【Fcast バラエティ視聴率速報】
谷村美月写真集/花美月

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花嫁や母親の代行、死体役まで、依頼に応じ、あらゆる人物の日常生活の「代役」を務める“成り代わり業”を描く。
原作 安田依央たぶらかし
主題歌 高橋優 
脚本:森下直、西田直子
音楽プロデューサー:志田博英
音楽:出羽良彰、田尻知之
チーフプロデューサー:堀口良則
プロデューサー:堀口良則、藤原努
【出演者】
谷村美月
段田安則 マキの働く会社「ORコーポレーション」の社長・松平トキタダ
山本耕史 マキとともに同社に登録するスゴ腕の俳優・水鳥モンゾウ
白羽ゆり 秘書
【視聴率】
第一話 12/04/03 5.0%「死者の代役」
宮崎美子 忍成修吾 内田慈
第二話 12/04/10 3.3%「顔のない女社長」
三浦理恵子 内田朝陽
第三話 12/04/19 2.2%「狐の子守唄」
高岡早紀
第四話 12/04/26 *3.5%「不倫の代役」
石川エリ(酒井美紀)石川吾朗(野間口徹)菅原(近江谷太朗)白田(向井理)
第五話 12/05/03 *3.6%「男と女の間には」
久保まり子(安藤聖)浅井康平(少路勇介)浅井昭夫(並樹史朗)浅井富子(根岸季衣)
第六話 12/05/10 *3.3%「さよなら ノクターン」
桐嶋 美響(松山 愛里)佐藤 伸子(緒川 たまき)神崎隆一(浅野和之)
第七話 12/05/17 *3.0%「別れないオンナ」
相原 沙耶香(三倉佳奈)山之内満子(渡辺真起子)不破幹生(石井正則)
第八話 12/05/24 *4.3%「女医のホンネ」
中野 加奈(浅見 れいな)一ノ瀬(田中 幸太朗)
第九話 12/05/31 *3.4%「この子、誰の子?」
南川英子(小沢真珠)南川トシオ(宅間孝行)南川隆久(伊澤柾樹(子役))
第十話 12/06/07 *3.1%「ボクが主役になった日」
南川英子(小沢真珠)南川トシオ(宅間孝行)南川隆久(伊澤柾樹(子役))
第11話 12/06/14 *2.1% 「遺産相続バトル」
郷田堅造(石倉三郎)郷田裕造(徳井優)上嶋由紀江(大沢逸美)上嶋由佳(宮地真緒)
第12話 12/06/21 *3.7%「美容整形の悪魔」
畑中友子(木南晴夏)秋山光博(金子貴俊)松下葉月(入来茉里)
最終話 12/06/28 *3.1% 「人質救出大作戦!」
藤田 敦夫(村田 雄浩)南原 満(菅田 俊)南原 麻美(松本 花奈)
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カテゴリー::【新規主演女優】民放連ドラマ2作以下

第一話あらすじ 「死者の代役」
所属劇団が突然解散し、多額の借金を背負った冬堂マキ(谷村美月)は女優オーディションの記事を読み、ORコーポレーションを訪ねる。社長の松平トキタダ(段田安則)は、マキの演技の才能を瞬時に見抜き、すぐに女優として働いてもらう事に。ORコーポレーションの仕事とは、リアル世界に女優を派遣し、依頼された役を演じきる"代行女優業"だった。
今回マキが演じるのは、自殺した女流画家、白鳥ゆりえ(内田慈)の代役=葬儀の死体役だった。ゆりえの遺体は司法解剖中で、遺族は表向き病死とした為に葬儀用の死体の代役が必要だったのだ。マキが死体役を演じきると、松平は芝居がもう一幕追加された事を伝え、ゆりえの夫、白鳥博人(忍成修吾)を紹介する。博人は遺産を狙う継母の白鳥桜子(宮崎美子)がゆりえを殺害したと疑い、その証拠を掴む為に、もう一回ゆりえの代役として幽霊を演じて欲しいと頼む。マキはゆりえが過去に取材を受けた時の映像を何度も見て、ゆりえの仕草、表情を研究。ゆりえの幽霊として桜子を追い詰めていくが…。
感想
リアルな世界の中に女優として、身を投じて、事件を解決するというこの枠らしいドラマだけど、初めから、誰が犯人であるかは丸わかりで、その犯人に、殺された人間になりきることで、吐露させる展開は、劇的だが、犯人である人物がいらぬ小細工で、捕まる仕掛けをするところはも設定自体が微妙なのは、頭を深夜テーストにして、楽しめば悪くないかも。今回の話、特に男と女の話で、エロス満載な中、冬堂マキはどう考えても若すぎる感じがする。原作では彼女は何歳くらいなんだろうか?あの若すぎるキャスティングは深夜ドラマだからしょうがないのかもしれないが、ちともったいない感じはした。谷村さんは、それでもカラダをはってやってるとは思う。最後のアトリエが、マキの舞台だったが、博人をその世界に引き込んだ舞台に、観客は視聴者だけでよかったのかな?というきだけはしたが、そこから後の流れがごまかしてるところがなんだか気になったが、深夜なりには頑張ってる感じはした。
第二話「顔のない女社長」
冬堂マキ(谷村美月)はウェブの業務を扱う会社の社長、竹内奈々(三浦理恵子)から自分を演じて欲しいと依頼される。奈々の年齢は43歳、社長不在の会社で秘書として業務を取り仕切ってきた。業務を拡大するに当り、若いマキに社長を演じさせ、話題を作る事が狙いだった。奈々は秘書として社長を演じるマキをサポートしていく。マキは社員を集め、大手アパレルブランドのオンラインストアの立ち上げを狙っていると発表する。
 そして奈々は、自分の代わりにデートに行く事もマキに依頼。相手は奈々のブログにコメントしてきた平野(内田朝陽)で、奈々は平野に好感を持っていた。週末、マキは平野とレストランで食事をする。平野はIT系の代理店の経営者だった。翌朝、平野は奈々の会社に現れ、営業部門をサポートしたいと申し出る。マキはタイミングが良すぎると心配するが、平野は約束通り目覚しい業績を上げていくが…。
感想
男の武器ではめられたら、女の武器ではめ返すという内容。そして、社長になりきったマキの芝居も炸裂して、単純に女性には気持ちいい展開だったとは思うが、男の立場からするとちょい複雑な内容でもあるかな。調子のいいやつに、引っ掛かり、会社をやめさせられそうになる展開は、自業自得だが、そこから立ち直る展開も見たかったが、深夜ドラマの時間ではちょっと難しいのか?かなり端折られてるところはしょうがないとはいえ、そこにドラマがありそうだったかな。それにマキが本気で成りきった時、もうひとつ、なにかスイッチが入った瞬間のアクションがほしい気はした。けど、そこが不明確なのが代行女優として半人前ということかもとは思う。
3話「狐の子守唄」4月19日(木)ヨル23:58~
マキ(谷村美月)は依頼人の斉藤あやめ(高岡早紀)から指名され、新しく出来た稲荷社の御言葉のお告げ役を演じる事に。だが、あやめは詐欺まがいの商売をしていた。マキは詐欺の片棒を担ぐ事は出来ないと訴えるが、あやめは飽くまでもヒーリングビジネスだと主張する。この後、あやめはこの間まで占い師だったと明かし、その時に相棒だった親友について語り始める。彼女は不治の病で入院中らしく、あやめはお守りから幼い女の子を抱いた女性の古い写真を取り出し、親友の鍋島篤子だと説明。篤子の医療費に500万円かかると明かし、マキはその資金を稼ぐ為にあやめが詐欺まがいの事をしていると察する。その時、何者かによって玄関に串刺しのナース人形が投げ込まれ、あやめは顔面蒼白になる。マキはあやめの隠された過去を知るため、篤子の入院するという病院を訪ね、あやめがある不条理な理由から500万円の借金を抱えており、借金取りから追われていることを知る。
マキはあやめを助けるために芝居を始める。
感想
4話「不倫の代役」4月26日(木)ヨル23:58~
 マキ(谷村美月)は石川吾朗(野間口徹)に依頼され、妻の石川エリ(酒井美紀)を演じる。その時、マキと吾朗は、派遣社員として勤める会社「ニチシバ」の上司、菅原部長(近江谷太朗)と一緒にいる本当のエリと遭遇。エリ達はこれから接待があるという。吾朗は親密そうな2人を見て、マキに別の仕事を依頼する。吾朗はエリの浮気を疑っていたらしく、先ほどの様子を見て浮気を確信したとマキに告白する。吾朗はマキに、菅原を誘惑してエリとの関係を自然消滅させてほしいと依頼。「ニチシバ」は吾朗の工場の大口の取引先らしく、穏便に済ませたいという。後日、マキは「ニチシバ」で派遣社員として働き始め、色仕掛けで菅原を誘惑しようと試みる。そしてマキは、菅原が自分の立場を利用して、拒めないエリにセクハラを続けている事実を知る。マキは吾朗に全てを話し、エリが浮気しているという誤解を解く。だが、吾朗はエリを守らずに、工場を守ることを優先させようと考えていた。 マキはエリを救うため、最後の芝居を始める。
5話「男と女の間には」5月3日(木)ヨル23:58~
マキ(谷村美月)は久保まり子(安藤聖)から恋人の浅井康平(少路勇介)の両親、富子(根岸季衣)と昭夫(並樹史朗)の前で同棲相手を演じて欲しいと依頼される。3年前、まり子は康平の実家にあいさつに行ったが、富子に気に入られなかったという。結局、当時は『二人は別れた』と富子たちに嘘をついて、内緒で同棲を続けていた。そして今年、康平は新たに同棲した相手が出産したと両親に報告すると、富子は昭夫と上京して孫のお食い初めをすると言い出したという。この後、顔を合わせたマキと康平は互いを見て驚く。康平は昔の劇団仲間で、マキの元カレだったのだ。そんな折、1人で初孫を見に来た昭夫と自宅で鉢合わせしてしまったまり子は、康平が隠れて元カノと続いていたという筋書きを思いつく。そこまでして、まり子が守ろうとしている事は何なのか…。その後、まり子が以前キャバ嬢として働いていて、昭夫はその店の客だったことが判明。そのキャバクラに潜入したマキは、その正体を突き止めるべく演技を始める。
6話「さよなら ノクターン」5月10日(木)ヨル23:58~
 マキ(谷村美月)はピアニストの桐嶋美響(松山愛里)から、15年前に母親と離婚した父親、神崎隆一(浅野和之)に自分の代わりに娘として会って欲しいと依頼される。神崎は昨年視力を失っているので、マキが代わりに会ってもバレないと言う。美響は、3年に1度の国際コンクールを前に心を乱されたくないので、父親と縁切りをして欲しいとマキに頼む。マキが訪れると、神崎は美しい家政婦・佐藤伸子(緒川たまき)と暮らしていた。伸子の鋭い目線にバレたかと恐れて逃げ出て来たマキに、精神的なものからピアノが弾けなくなっていると美響は告白する。その原因を掴むためにも神崎と会わなければいけないと、マキは美響を説得し、友人として神崎に紹介する。そして美響は神崎に、母親と神崎の離婚原因が元でピアノが弾けなくなったと告白する。当時、神崎には母親以外にピアニストの愛人がいた。愛人を囲うような男の嫌らしい血が流れている指から美しい響きなんて生まれないと思い、ピアノが弾けなくなってしまったと言う。美響は神崎に怒りをぶつけた事で気持ちの整理がついたかのように思えたが、まだピアノを弾く事ができなかった。なぜなのか…。翌日、マキはメイクをして最後の芝居が待つ神崎家へ向かう…。
7話「別れないオンナ」5月17日(木)ヨル23:58~
マキ(谷村美月)は相原沙耶香(三倉佳奈)から、自分の代わりに不破幹生(石井正則)の婚約者を演じて欲しいと依頼される。優柔不断な不破は、沙耶香の他に3人の女性と交際しており、別れられずにいた。結婚を期に不破とその女性達との縁を切ってほしい、それが沙耶香からの依頼だった。修羅場を迎えながらも不破と2人の女性をきっちり別れさせたマキだったが、10年交際している不破の同期である山之内満子(渡辺真起子)からは、絶対に別れないと宣言される。後日、沙耶香と満子が知り合いだったと知ってマキは驚く。実は沙耶香は、出版社で満子の下で働いていたのだ。不破との結婚が仕事に影響することを心配して代役を頼んだ沙耶香。この後、不破はようやく満子と別れる事を決心するが、 「死ぬ」と電話をかけてきた満子に気持ちを揺さぶられる。沙耶香はこの状況に堪え兼ねて自殺未遂を起こし不破との結婚を諦める。マキは涙を流す沙耶香を見て、不破と満子の10年のしがらみを断ち切る事を決意。マキはメイクをして満子の編集部へ向かう…。
8話「女医のホンネ」5月24日(木)ヨル23:58~
 マキ(谷村美月)は女医の中野加奈(浅見れいな)から親友役を依頼される。親友として合コンに参加し、恋が成就するようにサポートして欲しいという依頼内容だった。加奈はマキのサポートもあり、狙っていたエリート医師の一ノ瀬(田中幸太朗)を見事に落とし、婚約する。そして一ノ瀬は結婚を機に、加奈が父親から引き継いだ総合病院の新しい院長になるという。加奈の依頼で結婚式まで親友を演じる事になったマキが病院を訪ねた時、一ノ瀬と友人たちの会話を偶然立ち聞きしてしまう。一ノ瀬は病院狙いで加奈と婚約し、他に女性までいると言うのだ。だが、加奈の方にも一ノ瀬と結婚したい裏の事情があった。加奈のミスによって患者が亡くなり経営が行き詰っている病院を、加奈は一ノ瀬を院長にする事で立て直そうとしたのだ。加奈が古くから大切に診ている患者たちを切り捨て、儲かる患者だけを相手にしようとする一ノ瀬。それに対して、目の前の患者を助けたい、治って喜ぶ患者の笑顔を守りたい、そう願う加奈。二人の間には大きな隔たりがあった。しかし、病院の存続のために、自分の思いを言い出せない加奈。 結婚式当日、加奈に自分の本当の気持ちに気付いてもらうため、マキはメイクをして2人がいる式場の控え室を訪ねる…。

9話「この子、誰の子?」5月31日(木)ヨル23:58~
 今回の依頼者はゴールド化粧品の女社長、南川英子(小沢真珠)。依頼内容は英子の代わりに息子の南川隆久(伊澤柾樹)の小学校関係者に対して良き母親役を演じること。期限はなんと、小学校を卒業するまで。そんなある日、学校で同級生にバケツの水をかけた隆久の為に緊急出動したマキは、その帰り道に隆久から学芸会に来て欲しいと頼まれる。寂しそうな表情の隆久。隆久の境遇を不憫に思うマキ。翌日、ケンカの謝罪に一緒に行ったモンゾウ(山本耕史)とマキは、隆久から「マキの家に連れて行って欲しい」とお願いされる。その日は隆久の誕生日。英子は仕事で家に帰れず、父親のイラストレーター南川トシオ(宅間孝行)は軽井沢へスケッチ旅行に出掛けていた。マキは事務所の皆と一緒に隆久の誕生日を祝い、初めて隆久の笑顔を見る。
 そして、いよいよ学芸会の日の朝。隆久は門の前で英子が来るのを待つ。だが、英子は学校に現れず、隆久は皆で描いた壁画を破るという騒ぎを起こしてしまう。隆久は学校に駆け付けたマキに気付いて緊張の糸が切れたように泣き出し、マキは隆久を抱きしめて自分が本当の母親になる事を決意。翌日、マキはメイクをして英子がいるゴールド化粧品の社長室を訪ねる…。

10話「ボクが主役になった日」6月7日(木)ヨル24:08~
南川英子(小沢真珠)は浮気していた夫の南川トシオ(宅間孝行)と離婚する事を決意する。それから一週間、2人は別居して離婚調停に入る。そんな家庭環境の中、息子の南川隆久(伊澤柾樹)は学校帰りにORコーポレーションを毎日訪れるようになっていた。モンゾウ(山本耕史)は、他の仕事で事務所にいないマキ(谷村美月)の代わりに隆久をファミレスへ連れて行く。隆久が両親のケンカを見る事のない遠くへ行きたいと言って泣き出すと、モンゾウはその様子を見て、目の前が真っ白になる。捉えどころのないモンゾウだが、幼い頃に一家離散を経験していたのだ。当時の事がフラッシュバックしてパニックに陥るモンゾウ。
 仕事を終えたマキは、モンゾウから隆久がいなくなった事を聞き、家出をしたかもしれないと英子に報告。だが、英子は騒ぎになって企業イメージが悪くなる事を恐れ、もう少し様子を見ると言い出す。マキはトシオや担任の弓田先生の元を訪ねるが、隆久を見つける事ができない。この後、モンゾウはマキを待ち伏せして、隆久をファミレスの掃除用具入れに隠したと告白する。驚いてファミレスへ急ぐマキの目に飛び込んできたのはパトカーと刑事達だった。掃除用具入れから発見された隆久は殺害されていたという…!?
11話「遺産相続バトル」6月14日(木)ヨル23:58~
 マキ(谷村美月)は郷田裕造(徳井優)から娘を演じて欲しいと依頼される。依頼内容は心臓発作を起こした父の郷田堅造(石倉三郎)の家に住み込んで、堅造が貯め込んだ3000万円の在処を探る事だった。マキは堅造と一緒に暮らし身の回りの世話を始めるが、堅造はマキが金目当てで近づいてきたのではないかと疑う。マキを家政婦のようにコキ使う堅造だったが、一緒に生活していく間に2人の距離は徐々に縮まっていく。そんな折、裕造の妹、上嶋由紀江(大沢逸美)が彼女の娘である由佳(宮地真緒)を連れて堅造の前に現れる。夫が単身赴任しているため時間を持て余した由佳に、堅造の身の回りの世話をさせるという。堅造をけな気に気遣う由佳を見て、お金目的じゃないと信じるマキだったが、実は由佳も堅造の財産3000万円を狙っていた。堅造もその事実を知ってしまう。その直後、突然苦しそうに倒れてしまう堅造。マキは堅造の無念を晴らすことを決意し、翌日、メイクを整え、裕造と由紀江、由佳が集まっている堅造の自宅を訪ねる…。

12話「美容整形の悪魔」6月21日(木)ヨル23:58~
 マキ(谷村美月)は、顔中に包帯を巻いた女・畑中友子(木南晴夏)から恋人・秋山光博(金子貴俊)の理想の女性を演じ、彼を夢中にさせて欲しいと依頼される。秋山は亡くなった友子の親友・松下葉月(入来茉里)の彼氏だった。葉月が亡くなった後、整形手術をして名前も変え、友子は“真島裕美”という美しい女性に生まれ変わって秋山と交際を始める。しかし、事故に遭った事で、友子は整形前のフツーの顔に戻ってしまう。整形した事を知らない秋山とは付き合いを続けられないと思い詰めた友子は、「美しかった自分の顔を諦めさせて欲しい」とマキに依頼してきたのだ。マキは友子の指示通り、秋山好みの女性に扮して接触。デートする関係になるが、秋山は裕美に未練があり、友子もまだ秋山を忘れられずにいた。マキは秋山なら、友子をありのままの姿で受け入れてくれると考え、友人として友子をデートに連れて行く。この時、友子はマキが整形していると秋山にウソをつく。この後、マキはモンゾウから葉月も整形手術を受けていたという衝撃の事実を聞かさせる。翌日、秋山は裕美の部屋を訪ね、裕美の正体が友子だと知る。整形をして騙したことを「死をもって償え」と秋山に詰め寄られ、マンションから飛び降りようとする友子。しかし、秋山の異常な怒りに、なにか胡散臭さを感じたマキは、その裏にあるものを解き明かすことを決意。メイクをして、いつもの場所に秋山を呼び出す…。
13話「人質救出大作戦!」6月28日(木)ヨル23:58~

 最後の依頼者はマキ(谷村美月)が借金をしている町金融の社長・南原満(菅田俊)。その南原に同じく金を借りていた藤田敦夫(村田雄浩)が、南原の娘・麻美(松本花奈)を人質にして南原の事務所に立て籠もってしまったという。20年前に別れたきりの娘・綾音に会わせろと要求する藤田。しかし藤田は成長した綾音の顔を知らない。そこで南原は、借金を棒引きにする代わりに、マキに綾音を演じて欲しいと頼む。綾音の情報は何もない切羽詰った状況で、マキは事務所に行き、藤田から情報を聞き出しながら役作りをしていく。ところが、藤田は別れた妻・朋美も連れて来いと新たに要求し、今度はミネコが朋美に成り済まして事務所に向かう。藤田は体にダイナマイトを巻き付けていて、綾音、朋美と最後の晩餐をしてから死のうと考えていた。マキは死を思い止まらせるため藤田を説得するが、藤田は「もう芝居はいい」と言って皆を部屋から追い出す。藤田はマキとミネコが偽者だと初めから知っていたのだ。出産予定日だった20年前のその日、妻の朋美は心筋症になり、母子共に命を落としていた。マキは藤田を助けるため、もう一度娘になる事を決意し、最後の芝居が待つ事務所へと戻っていく…。
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コメント

過去を踏み台にする「たぶらかし」
やっと追いつきました。ホントに胸揉まれるし、ため息SE(アハーン)は連打されるし。
深夜の視聴者様のために、美月ちゃんは文字通り体を張っています。
ところでマキは「はじめから気味悪いほどそつなく役にハマるタイプ」の方が合っている気がするのですが、原作でも「危なっかしくも演じながら学習するタイプ」なのでしょうか。
彼女の荒修行でもあることを除いても、そっちの方が絵になるのでしょうか。

先週の5話、元カレの母上をたぶらかす回は今までと雰囲気が違いました。
あんまりお芝居がお見事だから、あなたが本当にあの子を好きなのかと思ったわ。
幕が下りれば終わりです。私、女優ですから。
うーん、このふたりの会話そのものがまさしく「たぶらかし合い」だな。
マキの過去にはじめて深く触れることで、お話がやっと地に足がついてきた気がします。

それと。思い切りベタでも、やっぱり決めゼリフがあるといいんだけどなあ。
ターゲットの背中にすこし離れて立つマキ。強い風にあおられ長い髪が大きくゆらめく。
指さす腕をゆっくり降ろし、ピタリと止めてロックオン。そして、眼光鋭く
「あなたの人生、たぶらかします」わークサイクサイ。でもこのぐらい大げさでいいんじゃないかと思うんですが。いかがでしょう。
谷村さん好きだしこの枠のドラマも面白いと思うのだけど数字は伸びないですね。

この枠のドラマが始まる前ってキャストに密着のドラマ解説が毎回あるのだけれどそれを見て谷村さんという女優さんにものすごく興味を持った人間としてはこれからも多くの彼女の作品が見てみたいと思います。主役より脇役がいい、ビジネスとしての女優業という職人さんの様なところに惹かれています。

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