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外国人献金、領収書偽装、架空事務所経費、暴力団献金
いろいろと問題だらけの前原誠司は
存在しない企業名での領収書偽装の言い訳が
「領収書を取る暇がなかったから手で書いた」だそうです。
領収書をもらう暇がないほどの状況というのがむしろよくわかりません。
言い訳にもなっていません。

そんな前原はよく的外れなことを格好付けて言います。
民主党を説明する上でわかりやすいので使わせていただきます。
【２０１２衆院選:民主・前原氏、宝塚で講演　／兵庫】
民主党の前原誠司国家戦略担当相が１７日、宝塚市を訪れ、民主前職の後援会主催の集会に出席。「３年２カ月の政権交代が問われる選挙になる。政権交代の方向性は間違っていない」と与党としての実績を強調した。

　前原氏は「選択と集中により、公共事業を３２％減らした。自民党政権ではできなかったことだ。社会保障を１６％、文教費も９％増やした。産婦人科や救急、小児科の医師が足りなかったが、診療報酬を重点配分し、問題は解消しつつある」と述べた。大阪（伊丹）空港について「伊丹もこれから変わる。滑走路とターミナルビル、駐車場を一体化し、関空と統合し、公設民営化した。伊丹と関空のもっとも効率のよい運用のための枠組みを作った」と訴えた。【高瀬浩平】
(2012/11/18　毎日新聞)

民主党になってからGDPの落ち込みは回復せず
それどころか経常収支赤字国へと猛然と突き進んでいます。

震災復興という特需によって
「普通に対応」できていればむしろGDPを回復させるための好材料
とも言えたわけですが
民主党政権は昨年度の復興予算のうち
どれだけが被災地で使われているかそれすら把握していません。
当然、予算がまともに執行されていないことは報じられました。

「公共事業を３２％も削減した」事が
前原にとっては成果なわけです。
不況の中でただでさえ削られつづけてきた公共事業を
民主党政権はバラマキ予算の財源にするためにばっさりと切りました。
経済的にみてまるでデタラメなのですが、
民主党のなかではこれが「成果」なわけです。

民主党というのはまともに政治家として勉強もしていませんが、
選挙に当選するための小手先の言動だけは得意です。
その理由は「マスコミの言うこと」を繰り返す事で
「ほら、テレビでも言ってるでしょ」と言うことができます。
このあたり、民主党以外にもポピュリズムと呼べるレベルの政党がいくつもあります。

「公共工事は悪」
マスコミがずっと長い間刷り込みつづけてきた事の一つです。
民主党としては「テレビが言っている」事が正義です。

また、普段から不勉強を続けてきたため実情を
国民から吸い上げる事はしていませんし、
知識不足もあってマスコミと違う主張をする度胸も見識もありません。

民主党の選挙の特徴は連合を中心として多くの組織票を抱えていて
そこにテレビが言ってきたことを繰り返す事で
テレビに流されやすい人達の票を上積みするところにあります。

民主党が政権を取る前から掲げてきた
「出先機関の廃止」
これは政権を取ったあとずっと放置されてきました。
いまさらになって出先機関の廃止と、
解散が決まってから閣議決定して「仕事してるフリ」をしています。

昨年の大震災発生直後は国交省の人達が出先機関を活用して
そこかしこで寸断された輸送ルートの確保、復旧に動くなど、
仕事をしてきましたが残念ながら報じられません。

「それはなんのためにやるのか」

マスコミが悪いと言ってるからという理由しかないのです。
民主党は「代替案無き破壊」しかありません。
出先機関を廃止するのは「どういう政策目的のためにやるのか」

昨日、当ブログで触れたように「手段と目的」
ここをきちんと分けて考えられないのが民主党です。

マスコミは同じ言葉を繰り返すことで
「その理由」をきちんと説明せずイメージを植え付けてきました。
そうして「よくわからないけどテレビでこう言ってる」
とさせてきました。

ですから私たちはマスコミのイメージワードに対して
「その理由」必ず疑問を持つようにしてください。

マスコミの今度の選挙で
「民主はだめだったけど、かといって自民もダメだね」
と選択肢が無いように国民に思わせ、
政治不信をあおることで
投票率低下と第三極へ票を流させることを狙ってきています。

ブログ主は
「テレビばっかり見てると、民主党議員みたいになっちゃうよ」
と言いたいです。


さて、民主党は解散を決めてからも
いまだ事業仕分けなんかでアピールをしています。
法的根拠が無い事業仕分けに税金を使っている時点で大問題ですし、
そもそも自分達で組んだ予算を自分達で仕分けて
「どこそこは無駄だ！廃止しろ！」
と官僚をしかりつけて格好つけるのは自作自演に他なりません。
むしろ「すいません、ここちゃんと精査したら無駄でした。改善策を検討します」
と民主党の連中が言わなければいけない話ではないでしょうか？

なんでもかんでも「無駄」だの「合理的ではない」だのと
切るのは非常に簡単です。

ですが私が使っているパソコンでも
HDDを余分に用意してデータを逃がしています。
データの量だけだったら余分なHDDは不要です。
いつ壊れるかわからないからバックアップは取っておくものなので、
それをなんでもかんでも「民間に委託」とか「B/C」とか
それで判断して「廃止」するのは愚の骨頂です。

国だからこそあえて無駄と言われようとバックアップとして必要なインフラ、
産業競争力を支えるための研究開発はやらなければいけません。
民間では利益以上の投資はできないのですから。
この時期に民主党が公共投資を大幅削減したことなど自慢になりません。

民主党が事業仕分けで予算を削っていったものは
「研究開発」と「災害対策」が中心となっています。

除雪のための予算削減→大雪で自治体の除雪費枯渇により被害拡大
小中学校の耐震化→ばっさりカット→大震災後に再び予算計上
環境放射線調査費削減→いままでどおり測定する資金が足りず、データが穴だらけに
塩の備蓄の仕分け→震災発生直後に工業用の塩が不足し備蓄から供給
中央畜産会の積立金接収→口蹄疫災害で中央畜産会が対策に回ろうにも資金が無く、政府が資金をあわてて注入。

等々、民主党による仕分けパフォーマンスの問題がそこかしこで露顕しました。

物や金はなんとかなるかもしれませんが、
「研究」「技術」「ノウハウ」は途切れたらおしまいです。

たとえば民主党が自然エネルギー云々言っています。
その一つに地熱発電がありますが、
地熱発電ではその発電のための温泉が尽きたらおしまいです。
そこでその地下の高温の岩盤に水を送り込むことで
高温高圧の水蒸気をあらためて取り出し地熱発電を続ける。
そのための技術として高温岩体発電というものがありますが、
日本では２００３年に研究が終了してしまいました。

この研究を一筋にやっていた海江田秀志博士は
技術を絶やさないために豪州でのプロジェクトに参加するなどしてきました。
今回、地熱発電が再び普及するかもしれない状況になり、
再び海江田博士の研究が見直されはじめています。
ですが海江田博士のような例はまれでしょう。

研究者だって生活があるわけですから。

民主党は日本の産業競争力の基盤を支えているその「研究」の分野
ここを徹底的に切り刻みました。
はやぶさ２の予算も野田が大幅カットして
次の打ち上げが１０年以上遅れてしまいかねない状況にもされました。
山中教授の研究だって合計１５０億も用意されていたものを
鳩山内閣で予算を凍結どころかすでに執行された分の
「回収」までやりました。
あとから予算を付けて誤魔化したところで、
民主党が研究を妨害した事は明らかです。
山中教授を資金集めのためにマラソン大会に走らせるまでに至らせたのですから。

技術やノウハウというのはきちんと継承されず
途切れてしまえばそこでおしまいです。
技術と技術者を大事にしない隣の国では
南大門が焼失し、これを復元しようにもその技術は無く、
日本産のものを多用しての復元となりました。

たとえば日本でようやく商用リニアが敷設されるわけですが、
この研究だって５０年はやっているわけです。

ノウハウこそ競争力を支えるものですが、
日本のマスコミはそれを下町の工場を撮影して
まんま作業風景としてそれを放送してしまいます。
私たちから見て「その程度」と思っていても
諸外国にとってはとてつもないヒントになるわけです。
それだけに周りは我々の思っている以上に注目しています。

日本の技術を特に欲しがっている中韓にとっては
民主党がこうやって日本の研究者を徹底的にイジメつづけることで
引き抜きやすくなります。
特に今は中韓とも日本の原発関連の技術を欲しがっており、
民主党による一方的な脱原発方針などで
技術者流出が避けづらくなっており
中韓にとっては大チャンスと言えます。

先日、大阪で瓦礫焼却の妨害を過激におこなって逮捕者がでましたが
その逮捕された人が韓国籍だということがわかっています。
【がれき受け入れ反対の男ら４人逮捕　大阪府警】
震災がれきに関する市民向け説明会が行われた大阪市此花区の会場内に立ち入り、準備を妨害したとして、大阪府警は１３日、建造物侵入などの容疑で、がれき受け入れに抗議するグループの男３人と無職の女（３３）の計４人を現行犯逮捕した。男３人はいずれも黙秘、女は「納得いかない」と容疑を否認している。

　府警によると、逮捕されたのは、外国人登録証明書から韓国籍の男（４５）らとみられる。

　逮捕容疑は同日午後５時過ぎ、説明会の準備中だった大阪市此花区四貫島の区民ホールで、ハンドマイクなどを使って「受け入れ反対」のシュプレヒコールを上げ、施設側の退去要請に応じなかったとしている。４人のうち３０代くらいの男は、現場にいた男性警部補（４８）の腕を振り払ったとして、公務執行妨害容疑で逮捕された。

　ホール内には一時、抗議するグループ約２０人が立ち入って混乱したが、府警は約１００人を動員して警備を強化。午後７時からの説明会は予定通り実施された。
(2012/11/13　産経新聞)

また、脱原発運動をやっていた看板の裏を見ると
こんなものもあったりしました。

民主党と彼ら韓国人にとっては
日本が衰退することは喜ばしいことでしょう。
なにより「地震災害などに遭わなくても事故を繰り返す韓国の原発」
には一切抗議しないのに、執拗に日本で「反原発」を煽ろうとする
その裏には意図があるとしか思えません。

日立労組を基盤としている大畠元大臣は
日本から技術提供をさせる話を進めようとしました。
経産大臣として中国共産党側に伝えたのが
「レアアース代替素材を中国と共同研究」というものでした。

中国人船長の釈放問題で中国共産党が
レアアースの日本への輸出を規制した直後でしたから狙いが露骨でした。

こういうことを加味すれば、
民主党は技術者、技術の流出を狙っているのではないか
そう考える事が可能だと思います。

スパイには２種類あると思います。
スパイと認識して活動する者、
結果的にスパイになっている者。です。

【サムスンから技術だけ盗まれ“用なし”クビ日本人が急増中!?】
(2012/10/22　ビジネスジャーナル)

民主党が進める円高政策やCO2排出規制、電気料金高騰政策、
増税などの様々なアンチビジネス政策は
日本国内の企業潰しにしかなっていません。
エルピーダだって「円高で利益の大部分が吹っ飛んだ」と説明しています。
そうした先端技術の業界では
技術だけ吸い出したいサムスンなどから見れば
日本国内で仕事を失った技術者が数多おり、完全な買い手市場です。

そして雇って技術を吸い出したらポイ捨て。

そうでなくても以前から高い給与で引き抜かれ、
ノウハウを教えたらお払い箱というのはあります。
結果的に彼らはスパイといえるような動きになっています。

長年の積み上げたものがノウハウとしてあるわけですが、
民主党はそうした苦労を楽をしてパクれるように
中韓や民団が喜んでくれるからと民主党は喜んで進めてきた部分があると思います。

民主党は日本国内の焦土化作戦を進めてきたと言ってもいいでしょう。
民主党政権が作り出した民主党不況は
日本にとっては今後１０年２０年と残る大きな傷です。




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