「東洋経済オンラインアワード2024」5賞・8名決定 今年のMVPはチェーンストア研究家の谷頭和希氏
株式会社東洋経済新報社が運営する経済ニュースサイト「東洋経済オンライン」では、その年もっともインパクトを残したコンテンツを制作した筆者をたたえる「東洋経済オンラインアワード」を実施しています。
このたび2023年10月~2024年9月に東洋経済オンラインで配信したコンテンツを対象として選考を行った結果、以下の授賞者が決定しましたので、お知らせいたします。
【MVP】
谷頭氏の記事一覧はこちら
代表的な記事:セブンの「上げ底弁当?」が今また"猛烈批判"の訳
(授賞理由)
チェーンストアや都市に対する豊富な知見、フィールドワークを通じて70を超える記事をご執筆いただきました。ヒット記事は多数、特に1月配信の記事「ヴィレヴァンが知らぬ間にマズいことになってた」では、ヴィレッジヴァンガードの経営不振を「空間」という、筆者独自の視点で執筆し、ネット上で大きな反響を巻き起こしました。
(MVPについて:今年1年で東洋経済オンラインで公開した記事の中で、質と数、またページビュー数など、もっとも大きなインパクトをもたらした方に贈る賞)
【ニューウェーブ賞】
萬屋氏の記事一覧はこちら
代表的な記事:「職場のパワハラ人材」容易に解雇できないワケ
(授賞理由)
組織をよりよくするための“黒子”として暗躍する人事担当者の悲喜こもごもを、20年以上にわたって培われた見識をもとに、連載「『人事の裏側、明かします』人事担当マル秘ノート」で描かれました。テンポの良い文章で読者を飽きさせず、最後まで読み切らせる筆力で、知られざる人事部の仕事に迫りました。
石井氏の記事一覧はこちら
代表的な記事:グーグルの新Pixelが「日本市場」を意識した理由
(授賞理由)
テクノロジー分野において、2024年6月の執筆開始以降、40本を超える記事をご執筆いただきました。 さまざまな取材で培われた専門性をもとに、わかりやすい言葉で解説。 最新のテクノロジートレンドだけでなく、日常生活に役立つテーマでも複数の記事が広く深く読まれました。
(ニューウェーブ賞について:今年1年のうちに東洋経済オンラインで執筆を開始された方の中で、特にご活躍され、媒体に新しい風を吹き込んでくださった方に贈る賞)
【クリエイティブ賞】
鈴木氏の記事一覧はこちら
代表的な記事:"斜面の魔術師"作った「集合住宅」の衰えない人気
(授賞理由)
2024年6月から開始した、連載「『フシギな物件』のぞいて見てもいいですか?」では、 圧倒される写真や、建築家の想い、住人たちの暮らし方、 そして住み心地のよさを実現するための経済的な工夫など、 物件紹介にとどまらない内容をご執筆いただいています。 筆者の粘り強い取材力、さまざまな資料と丁寧に向き合う調査力で生まれた記事には、 多くの反響が寄せられました。
蜂谷氏の記事一覧はこちら
代表的な記事:「妻が死んでくれた」と動画配信した67歳の暮らし
(授賞理由)
連載「だから、ひとり暮らし」では精力的に取材をこなし、ほぼ隔週ペースの高い頻度で、認知度を高めることにも努められました。「単身世帯が増加している社会変化の背景に何があるのか」について、それぞれの住まいの様子と思いから紐解いていく、という新たな境地を開拓されました。「普通の人の、普通の暮らしを見つめる」という、一見、簡単なようでいて難易度の高いテーマに取り組んでいただきました。
(クリエイティブ賞について:独自の視点と取材・調査をもとに、ほかのどこにもない唯一無二の記事を世に送り出された方に贈る賞)
【ソーシャルインパクト賞】
井手氏の記事一覧はこちら
代表的な記事:あの城咲仁が「実家の町中華」で働く"切実な事情"
(授賞理由)
2016年から執筆いただいている連載「井手隊長のラーメン見聞録」。 筆者が何年も前から言及されてきた「ラーメン“1000円の壁”問題」が、 物価高を背景に一気に浸透。「とみ田“ 2000円超え”でも高く感じない凄さの本質」など、 複数の記事がヒットしたことで、他社もさまざまな後追い記事や動画を配信するなど、 ラーメン業界の内外に大きなインパクトを与えました。
横山氏の記事一覧はこちら
代表的な記事:石丸伸二的な話し方「石丸構文」堂々使う人の末路
(授賞理由)
経営コンサルタントとして数々の現場を見てきた経験を生かし、 実例を踏まえながら、働き方改革やハラスメント対策など、 ビジネスパーソンが直面する問題について多様なテーマに取り組んでいただきました。 特に考え方の違いを比較する「上司ー 部下」論でオリジナリティを発揮され、 読者の反響を呼び起こしました。
(ソーシャルインパクト賞について:粘り強い現場取材や調査、専門分野における広い見識に基づいた分析によって、多くの人が直面する社会問題を鋭く切り取り、世の中に議論を巻き起こした方に贈る賞)
【ロングランヒット賞】
真山氏の記事一覧はこちら
代表的な記事:一条天皇の最期「定子と彰子」誰に想いを残したか
(授賞理由)
『青天を衝け』『どうする家康』『光る君へ』と、 毎年の大河ドラマに絡めて記事をご執筆いただいています。歴史的な背景と向き合う丁寧な調査力と、読者を惹きつける文章力で、 多くのファンが生まれました。さらに今年は、 Mrs. GREEN APPLE『コロンブス』のミュージックビデオ停止など時事に絡めた記事もご執筆いただき、歴史記事の幅を広げていただきました。
(ロングランヒット賞について:東洋経済オンラインで多数の記事を長年にわたり継続的に執筆され、かつ多くの話題の記事を生み出された方に贈る賞)
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