まさか量を減らしたら美味しくなるなんて思わなかったよ( ´∀`)/~~

こないだの献血のご褒美は、もちろん自分で食べたいなと思ったものを食べたわけで、そこの部分には何の不満もないのですけれど…

でもねぇ~、何か物足りないのですよ

買ってきたものをそのまま食べただけで、呆気なく終わってしまった感じ

何と言うか、自分で考えて、手を掛けて、そういうところに満足感を得られる

失敗すれば罰ゲームになるわけですが、そういうのも含めて楽しいのです

そして、その過程があれば、楽しむ時間は長くなるわけで、一粒で二度美味しい的な感じでしょうか?

今度は帰りに魚屋さんにでも寄って、丸の魚を買って、それはできれば普段は買わないような少し高級なヤツで、それをどう食べるか考える、そこから始めたいなぁ、などと考えるのでした

今だったら、そうそう、こないだ魚屋さんで見かけて、高くてあきらめたカワハギなんて良いかもなぁ…

普段ならとても買う気にならないけど、ご褒美となれば、掌サイズで1匹1000円でも踏み出せそうです

薄造りのお刺身を肝醤油でいただいて、他には唐揚げも良いなぁ…アラはもちろんお吸い物にします

カワハギのお吸い物、めっちゃ美味しいですよ…

お酒はやっぱり日本酒を会わせたいですね

考えるだけでもワクワクしちゃう(^o^)/

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自分で手を掛けると言うと、お味噌ですよ、お味噌!

毎年仕込んでいますが、お正月になって、約2年前に仕込んだお味噌を解禁しました~!

2年も経つと、色が濃くなってこんな感じ

 

初めは正直なところ、あまり美味しいと思わなかったのです

普通は、冬に仕込んで、夏が終わる頃にそろそろ食べられるかなという感じになります

私はその「若い」お味噌の方が好き

まだ大豆の風味が残っていて、良い香りがします

それなのになぜ長期熟成させるのかと言えば、もうそれは実験としか言いようがないのです

自分で作って、どう変化していくのか確かめてみたい、そんな感じ

そして、やっぱり、長期熟成よりも「若い」お味噌の方が好きだよな~って確認したのでした

…と思っていたけど、今回初めて気が付いてしまった…

たまたま、本当にたまたまだったのですが、お味噌汁に入れるお味噌の量がうっかり少なかったのですよ

そしたらね、めっちゃうまいのですよ~

今まで「若い」お味噌と同じ感覚で量を決めていたのですが、それが間違いだったみたい

長期熟成で豆の香りがなくなった分、旨味成分が増えたのでしょうね

お味噌が多すぎてしまうと、その過剰な旨味成分のせいで、素材の旨味を打ち消してしまったみたい

感覚的に、「若い」お味噌の半分量でちょうど良いくらいでした

こうなってくると、2年もかけて熟成させたものだし、簡単に食べちゃうのがもったいなく感じてしまいました(笑)

残りの半分くらいを、あともう1年熟成させてみようかな…なんて…

これくらい、何か自分でやったという方が、満足感はとても大きいなぁ

とは言え、仕込んでから食べるまでに2年3年というのは、献血のご褒美にはちょっと長過ぎるのでした…

 

 

※Amazonの商品ページは、これをおすすめしていると言うわけでもなく、ましてや売り付けようなんて気持ちはサラサラ無くて、ただ面白そうだからというだけのことです。

 

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