読書の記録 2022/16週 4/11(月)~17(日)

今週、図書館で借りてきた本

一歩前に踏み出せる勇気の書 青木仁志著

電車の広告にこの著者の本がいろいろとはってありました。

最近、電車広告で気になって読んでみた本がとても良かったのです。
例えば村中直人さんの「〈叱る依存〉がとまらない」だとか、中野信子さんの「世界の『頭のいい人』がやっていることを1冊にまとめてみた」など。
(中野信子さんの方は、買ってしまったため後回しになってしまい、まだ全部読んでませんが)

そんなもんでちょっと期待していたんですね。まずは図書館で検索してみました。
お目当ての本は、やはり貸し出し中で、すぐには借りられそうもない。
順番が回ってくるまでの間、同じ著者の別の本を借りてみようかなと思ったのです。
それで借りたのがこちらです。

少しパラパラとめくってみて、あ、これはダメだなと思いました。

著者自身の苦労話や、あきらめなければ必ずできるようになるみたいな話ばかり。
人それぞれいろいろな人がいるので、この本で勇気が出るという人がいても特に何とも思いませんが、少なくとも私なら、この本の通りにやったら、1歩前に踏む出すどころか、後退してしまいそうです。
(私にとっては)読む価値無し。貸出期限が来る前に返してしまおうと思っています。

一応、予約してしまったものは借りてこようと思っていますが、少し読んでみて、変わらないような内容なら、やはりすぐに返してしまおうと思います。

先週、借りた本から

タブレット純 音楽の黄金時代 レコードガイド〔素晴らしき昭和歌謡〕 タブレット純著

字がちっちゃいのでとても疲れるんですけど、懐かしいやらなんやらで、とても面白いです。スマホ片手に、YouTubeで検索しながら読んでいました。
いろんな記憶が蘇ってきますが、今日は特にこれがはまりました。
ケンメリです。スカイラインのCMで使われていた曲。


www.youtube.com

すごくかっこいい。こんな昔に、こんなかっこいい「ロック」が日本にあったんだなと、あらためて感じました。ギターもかっこいいし、ボーカルの声の出し方も。

どうでもいいけど、ケンとメリーって、逆にするとメリケン?つまりアメリカのこと?

自分の持っている本から

上記の中野信子さんの本、早く読まなくてはいけませんね。
献血の時に読もうと思って探したのですが見つからない。帰ってきてからもう一度本棚を確認したら、一番目立つところに置いてありました。何やってんだか。
すぐにでも読みたい本から、目立つところに置くようにしていたのにこの有様です。

それで、献血の時に持って行ったのがこちらです。

進化しすぎた脳 中高生と語る〔大脳生理学〕の最前線 池谷祐二著

著者は東大の薬学部の先生ですね。
TBSの土曜日夜の情報番組、少し前までビートたけしさんが出演していた番組にコメンテーターでときどき出ていますね。

いつも主観をあまり入れずに、事実を淡々と語る語り口が気になっていて、ちょっとこの人の脳の中を覗いてみたいと思ったのです。
とは言えあまり難しくない本で探してみたら、ちょうど中高生向けの講義をまとめたものが講談社ブルーバックスから出ていました。

本当にやさしく語りかけているので、血を抜いている時のあまり頭が回らない状態でも、楽しく読むことができました。1時間くらいなので60ページ程度ですけど。
しばらくは献血の時用にしようかなと思っています。
私の献血シーズンはもう少しで終わるので、読み終わるのは来シーズンになってしまうかも知れません。

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8か月前に図書館に予約した小説「ライオンのおやつ」が、順番が回ってきましたよと通知が来ました。私が小説を読むなんて...

テレビドラマで見ていますが、小説も楽しみにしています。

今回は以上です。