都道府県別トマト生産量

農林水産省の作況調査よりトマト生産量ランキング。トマトは農水省でまとめている主要13野菜(じゃがいも、だいこん、キャベツ、たまねぎ、白菜、トマト、にんじん、きゅうり、レタス、ねぎ、なす、さといも、ピーマン)の中で6番目の生産量で、年間75万トンが生産されている。

農業就業人口100人あたり生産量1位は熊本県で136.22トン。以下、愛知県、岐阜県、北海道、千葉県と続いている。中でも熊本県は2位の2倍以上と高い生産量を誇っている。総生産量で見ても1位は熊本県で12万トン、2位以下は北海道(6万トン)、茨城県(4.9万トン)、千葉県(4.8万トン)、愛知県(4.7万トン)となっている。

熊本県は暖かい気候と温室を利用した冬や春のトマト栽培が盛んで東京や大阪などに出荷している。愛知県もハウス栽培が多い。一方、関東周辺や岐阜県は夏から秋にかけての露地物栽培が中心となっている。