都道府県別ジャガイモ生産量

農林水産省の作況調査よりジャガイモ生産量ランキング。ジャガイモは農水省でまとめている主要13野菜(じゃがいも、だいこん、キャベツ、たまねぎ、白菜、トマト、にんじん、きゅうり、レタス、ねぎ、なす、さといも、ピーマン)の中で最も生産量が多く、年間240万トンが生産されている。

地域的に見ると北海道の生産量が飛び抜けて多く、全国生産量の78%にあたる188万トンを生産している。北海道がジャガイモの名産地であることはよく知られており、それを裏付ける結果となっている。

生産量2位は長崎県で10万トン、3位は鹿児島県で9.2万トンとなっている。農業就業人口100人あたり生産量でも上位は北海道、長崎県、鹿児島県と同じ順位になっている。また、農業就業人口100人あたり生産量で4位に東京都が入っているのが興味深い。

地域的に見ると北海道を除くと東北と九州で生産量が多い。

相関ランキングでもセイコーマート店舗数や生乳生産量、2013年参議院比例代表:新党大地得票率など北海道が抜きんでているランキングと正の相関が高い。分布状況がどれも似ているためだ。