新しいお店です @ スリランカ料理 BANDARA LANKA (バンダラランカ)
この建物は、The Artcomplex Center of Tokyo (アートコンプレックス・センター)というアートの複合施設で、2007年に作られたようです。
交通手段は、JR総武線の「信濃町」駅か、地下鉄丸ノ内線の「四谷三丁目」駅から歩いて10分弱といったところです。大通りからちょっと中に入った住宅街の一角にありました。
こちらの建物の一階が、今回訪問したスリランカ料理のレストラン BANDARA LANKA (バンダラランカ)です。今年の10月8日に開店したばかりのお店で、現在はランチブッフェとテイクアウトでの営業となっています。こんな看板がでています。
建物の右側のこちらが入り口らしい。残念ながらこの日は、アートコンプレックスセンターのほうは定休日でした。でも、バンダラランカのほうは、営業中です。ランチタイムとしては、ちょっと遅めの訪問でした。
入り口から入ってすすんだの左側が店舗の入り口です。テーブルにはお祝いのお花が飾ってありました。
こちらがお店の入り口に掲示されたメニューです。眺めていると、スリランカの店主さんにどうぞと言われました。きれいな日本語で接客してくれます。おっさん一人での訪問ですが、大丈夫みたいです。
入り口から入るとオープンキッチンとカウンターのあるエリア、メインの店内には二階席もありました。この日は一階のこのスペースとテラス席を使っていました。この写真は、他のお客さんがいないタイミングであとから撮影です。
メインのスリランカカレーのブッフェは、真ん中の大きなテーブルに、自分でお皿に盛り付けていきます。このスタイルは、スリランカ旅行のときのホテルでのブッフェを思い出してしまいます。2017年末のスリランカ旅行記事の書庫は、こちら
一階のこのスペースは窓も大きくて、明るくて開放的な感じです。以前はイタリアンとかカフェだったらしい。保温された容器には、長粒米の白ごはんと黄色いライス、チキンカレー、ポテトカレーなどが用意されています。それ以外にも、ビーツ、ポルサンボル、アチャールなどが並んでいました。
二人掛けの窓際のテーブルで、自分で盛り付けたお皿を撮影開始です。写真にするとちょっと色合いが地味かな。
1500円(税込)
真ん中に色と黄色のライス、まわりにカレーとサブのおかずっぽいやつを並べていきました。うーん、10か月ぶりで調子がでないなあ。
正面のオレンジ色のものがポルサンボルです。ココナッツとモルジブフィッシュ、唐辛子でつくるふりかけのようなものです。お店によって微妙に味わいが異なりますが、ここのもちょっと他のお店と違うように感じました。右側の四角にカットされているのは、大根をスパイシーにしたものです。
左の緑色のが小松菜などの青菜を使ったもので、正面の赤いのはビーツを使ったものです。どちらもスパイス感を感じます。右側はネギっぽいですね。
こちらはダルのカレーです。わりと水分少な目でした。ダルカレーは、たいてい辛さ控えめですね。
メインのチキンカレーは骨なしの肉を使っていました。このスパイスの使い方がかなり好みです。
白いご飯と黄色いごはんの上には、パパダンです。豆の粉を使って揚げたおせんべいみたいなものです。
こちらはジャガイモのカレーです。といってもジャガイモ以外にタマネギとか他の素材も使っているようです。
お皿はかなり大き目ですが、なるべくそれぞれの料理は少しづつ盛りつけてみました。平日のちょっと遅めの訪問で、お客さんは少な目です。ゆっくりと店内の様子を見ながら、いただきましょう。
店内の作りとか壁の大きな絵を見ると、ゆったり気分になります。
この日のお客さんは、私も含めて一人での来店がほとんどでした。それ以外は、一組だけ女性二人組がいたかな。さすがに初めての人が多いみたいです。
テーブルの上には、こんな本も置いているのは、スリランカが紅茶の名産地だからです。紅茶の勉強をしながらいただくのもありでしょう。
最初に盛り付けた一皿目をいただいていると、店主さんが料理の入ったお皿を持って、店内のテーブルを廻ってきました。新しい料理が出来たので、少しずつ客席を廻って提供しているようです。
こちらは、ジャックフルーツを使ったアチャールっぽいものです。バツグンの辛さでしたが、美味しい。
二皿目は少なく盛り付けていただいていました。右上の黄色いのが、またまた店主さんが廻ってきた新しい料理です。
見た目ではわかりませんでしたが、これはバナナの花を使ったものです。おお、バナナの花は、ベトナム料理でも使われますね。
三皿目にいきました。もう、お腹はほぼ満たされたので、ライスなしで料理の味をあれこれと考えながらいただきます。
三皿目のときにも、やはり新しい料理が登場です。こちらは茄子を使った料理でした。スリランカ人の男性店主さんは、流ちょうな日本語で、いろいろと料理の説明をしてくれました。
カレーの全体的な感想を書いておくと、ごはんがちょっと硬かったとか、ブッフェ形式での難しさもちょっと感じました。でも、メインのカレーの味や副惣菜的なものの種類の多さとかは、すごく高く感じます。スリランカカレーというか、カレー好きの方には絶対に訪問してほしいお店ですね。
ブッフェの時間は90分となっていますが、ずいぶんとゆっくりしてしまいました。
カレーをいただいたあとには、デザートと紅茶が出るようです。でも、その前にちょっと気になるスペースを見学しましょう。店舗入り口の右側がテラス席になっています。入口から見たテラス席はこんな感じです。
壁面の一角が大きな水槽になっています。たくさんの大きな鯉が泳ぐ水槽は、スリランカの建築家 ジェフリー・バワが造ったホテルを思い起こしてしまいます。
日本の錦鯉は海外でも有名ですから、日本にいる外国人にも見てもらいたいと、店主さんが言ってました。たしかに一見の価値ありですね。
この日の紅茶は、アールグレイでした。独特のフレーバーは控えめでしたよ。
左側は、紅茶のためのブラウンシュガーです。右のお皿には、ワッタラパンとココナッツケーキです。
店内では、このように紅茶も販売されていました。営業時間は現在はランチタイムだけですが、ディナーも考えているそうです。
今後、どんなふうなお店になっていくのか、注目したいところです。ランチタイムだけの営業なので訪問しにくいかもしれませんが、ここはおすすめしておきます。
ということで、こっち方面に出かけるときで時間が合えば、ぜひとも再訪問したいお店です。
お店の情報
スリランカ料理 BANDARA LANKA (バンダラランカ)
https://bandaralanka.therestaurant.jp/
住所 東京都新宿区大京12-9 アートコンプレックスセンター 1F
電話番号 03-6883-9607
定休日 ?
営業時間 11:00~15:00
駐車場 なし? 周辺にコインパーキングあり でも高そう
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