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食べたいときに食べたいものを食べ、書きたいときに書きたいことを書く駄ブログ 横浜から逗子に引っ越しました

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ミサイル超獣

Author:ミサイル超獣
逗子在住のいやしんぼ
80年代の洋楽や
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異国料理まとめはコチラ

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横浜の異国料理店とカレー屋さん まとめ

中区その1
中区その2
その他の区


1 この記事はワタクシ、ミサイル超獣がブログ開設より10年間に訪れた異国料理店、カレー屋をまとめたものです。
2 外食の選択肢として当たり前となっているフランス料理、イタリア料理
  および洋食、町中華、韓国料理、量産型インドネパール料理店は除外してあります。
3 赤色の帯の『殿堂入り』は個人的な殿堂入り店、通い続ける価値のあるお店です。
  緑帯の『ガチ』は日本人客をアテにしていない同郷人向けの商売をしているお店につけました。

更新履歴(最終更新2024年12月15日)

続きを読む

後楽園(春日)、はびーびのマンディとクナーファ

IMG_9446.jpg

明けましておめでとう御座います。
本年も拙ブログをよろしくお願い致します。

本年最初のお店のご紹介は昨年末のハナシ。

毎年年の瀬には東京ドームシティで開催されているウルトラヒーローズEXPOに行ってるわけですが
当然出かけたらその先で何を食うかという算段も楽しいわけでして。

前々からの宿題に加えて
最近ちょうど近辺で美味しそうなお店の情報がいろいろ舞い込んできました。

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その中で一番気になったのは
講道館の中でアラブ料理が食べられるというニュースでしょうか。

何故に講道館!
嘉納治五郎先生の創設した日本柔道の基幹組織とも言える団体の総本山でですよ?

実戦空手にブーメラン…もとい、柔術にアブダビコンバットの要素を取り入れた格闘技の誕生ですか!

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そーゆーわけではなくて
ヨルダン料理教室やらケータリングをやっておられる方が
縁あってこちらの食堂部で一緒にお店をやられるようになったからのようです。

厨房におられるのは日本人男性ですが
接客されてるヒシャブを被った青い目の方がその方なのかな?

IMG_9430.jpg

そんなわけで巴投げという如何にも講道館ならではのメニュー命名のセット
精進御膳、天ぷら御膳という和食ながら
ハラル認証のマークがついていたりして

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カレーに、ソイミート使用のハンバーグ。
こういう如何にも公官庁の食堂的な内容…いや微妙に違うけど

IMG_9432_20241229085853c11.jpg

その辺に混じってヨルダン料理が並んでたりするのですよ。
頭バグりそうですね。

マンディ、カバーブ、クフタ、シェウェルマ、フムス、クナーファなんかがあります。

IMG_9434_2024122908585575c.jpg

ドリンク付きなのでジンジャーエールを。
わりと大きめのグラスになみなみと注がれてます。

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セットのサラダはキュウリとヨーグルト。
トルコのジャジキとか、その辺の系統ですね。

もう一方のひよこ豆のスープ、これがトルコ料理店で頂くものと著しく違いました。

おおよそは同じなのですが、脂気というかコクというかとろみというか
これがもう豚骨ラーメンのスープそのもの、という塩梅。
更に塩気もかなり強めなのだから、豚骨ラーメンのスープをそのまま飲んでいるような???

ハラールなんだから豚はご法度なわけで。
豆でこんな味出るんだ???

巷ではヴィーガンラーメンなんてシロモノもありますが
このスープ使えばヴィーガン豚骨ラーメンとか出来るんじゃないの?

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そしてメインのチキングリルのせのマンディ。
イェメンが起源とされる、炙り肉と炊き込みご飯の料理。

ビリヤニとは違い辛くない米料理。
中央アジア広域で頂かれてるプロフと概ね同じ系統で
やっぱりニンジンとか干しブドウが味の決め手になります。

パラパラ固め炊きかつ油しっとりのバスマティライス。
煎ったようなパリンパリンのピーナツがまた食感に大きく貢献しています。

肉はしっかり焼けてます。

本場指向のレストランのご馳走感というよりは
途中から日本人が調理しても問題ないようなケータリング料理的とは言えます。

でも十分にウマイ。

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ついでにデザートのクナーファも頂きました。
調理済みの冷えたものは頂いた経験はあるものの、焼きたては初めてです。

ソフトとハードの2種のうちソフトの方を頂きました。
ポルトガル料理のカステラがケーキというよりプディング風になるのに近い感じか。

で、頂いてみると上にのせてあるチーズ自体の塩気と
他の料理にも使ったであろうミニストウブに残る油の風味で
なんか味がグラタンと化しているという……。

蜂蜜ベースのソース的なものと、中の生地になる前のトロトロプディングは甘いので
なんかこれもまた頭がバグりそうな味だなぁ。

でも貴重な出来立てヨルダンのスイーツを頂けてほくほくでしたよ。

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講道館は後楽園のすぐ隣りですから
ドームシティとは目と鼻の先。

三田線と大江戸線の春日駅の上でもあるのでアクセスも良いです。

公式インスタ
参考ページ

独特な立ち位置の営業なため、いつまでヨルダン料理が頂けるかはわかりませんが
この不思議な空間と料理の取り合わせを楽しめるのは素敵だなと思います。

テーマ : 中東料理
ジャンル : グルメ

北幸、ヨドバシ横浜 ザ・ロイヤルのジャネコモモ

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残業帰り。
横浜駅に出て、有隣堂で『中華満腹大航海』と『深遠なるインド料理の世界』を買って
その後ネパールメニューの増えたザ・ロイヤルで飲み食いするか、という目論見。

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ヨドバシカメラ横浜店を訪れる客の九割九分九厘が知らない。
地下2階で山羊の脳みそと睾丸が食べられるということを……

と書こうかと思ったのにさ、両方とも欠品かよ!
目論み早々に崩れたわ!

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ネパールターリとカジャセットも常時頂けるようになってる上に

IMG_9160_20241214224819712.jpg

この両ページは前回訪れた以降に追加されたメニューです。
増えたね!

しかし前来た時は90席近い店内がガラガラだったのですが
今はほぼ満席でしたよ。

このハコ大当たりだったわけですね。

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まぁそんなわけで生ビールにて乾杯だ。

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ミックスアチャール。
辛みは比較的少なく、程よい辛み酸味に摺りゴマの風味で頂くネパール漬物。
申し分なし。

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ブタン。
ネパール式のモツ炒め。

数出ないインネパ店だと冷凍のモツに火を通し過ぎて
すっかり硬くなっちゃってることが多いのですが
こちらはわりとプリプリのいいコンディション。

しかし店内の客の殆どはインドカレーセット頼んでるんだけどね。
ネパール人客はいつ来るのだろう?

IMG_9175.jpg

追加されたメニューのティームルチキンというのが
どんなものなのか気になって頼みましたが

鶏のから揚げをマサラ下味で揚げて、ティムールを振りかけたものでした。

ネパール山椒のティムールの量はそれほど多くはないですが
十分に効いています。

ちょいと味の傾向変えるだけで鶏からも結構エキゾチックに頂けるものなのだなぁ。

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ラムラッシー。
そこそこラムが濃いめに入ってて甘みとアルコールのバランス良し。

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ジャネコモモ。
ネパールの小籠包、モモにスパイステンパリングした油を和えたものっぽいです。

チリモモから甘みと辛みを緩和したような傾向。
ネパール寄りのカレーソースをかけたような塩梅です。
ジャンキーで良い。

公式ページ
参考ページ

今回はジャンキー寄りで楽しませていただきました。

ただ問題が一点。
混む時間帯だと、調理側が手間のかかるネパール料理を後回しにする傾向があり
最初の2品以降、全部フロアの人に料理人にハッパかけて貰わないといけない状態でした。

まぁオオバコだとしょうがないのかな。

ネパール料理狙い撃ちの場合は、混雑状況を考慮した方が良さそうです。

さて、そんな感じで本年度の更新は終了となります。
年明けは2日から再開予定です。

それではみなさん、よいお年を!

テーマ : ネパール料理
ジャンル : グルメ

長者町、龍鳳のカキクリーム煮とワンタン

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残業が続いているのでちと夜龍鳳に伺うのは難しいので昼に行ってきました。

出遅れましたがカキチャーハンの時期ですよ。
しかしお店につくと誰もかれもがカキチャーハン、カキチャーハン。

謎の反抗心がもたげてきました。
いやメニューにあったカキクリーム煮に惹かれたのも確か。

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そんなわけで米もなしに牡蠣と白菜、主に芯をひたすら頂くことのしたのです。

クリーム煮という時点で牡蠣のホワイトシチューなヤツを想像しましたが
牡蠣白湯煮込みにクリームを足した、的なチューニングでした。

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大振り小振りを問わず牡蠣たくさん。
牡蠣自体にも十分旨味が蓄えられていますが、汁にも十分な牡蠣エキス。
そしてクッタリ煮込まれて牡蠣もクリーム吸った白菜の芯がまたメチャ美味いわけですよ。

芯も料理次第ではご馳走になるのですよね。
つーか最近は芯自体がかなりウマい白菜も多いですけどね。

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炭水化物分はワンタンで補充。
ラーメン同様の醤油スープは基本ながらやはりウマイ。

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ワンタンだけで麺はいらぬ、と思える充実感。
まーさっきまで牡蠣食ってたからこれで十分でしょ、というのはあります。

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しっかりした肉餡にピロピロのワンタン
これだけで十分幸せになれるなぁ、と。

公式ページ
参考ページ

年明けにでもカキチャーハンの方をリベンジしておくかな。
ワタリガニの紹興酒漬けが欠品だったのは残念ですが、またいずれ。

テーマ : 中華料理
ジャンル : グルメ

逗子、蕎麦とみずの鴨せいろ

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逗子で小腹空いたタイミングに思い出したのが
行きつけのお店で教えてもらった蕎麦屋。

池田通りの業務スーパーの脇の通りを進んだ先に出来た
古民家リノベの蕎麦屋が美味いというハナシを思い出し
いい機会、と寄ってみることにしました。

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場所が分かりにくいというハナシだったので
事前にストリートビューで確認しましたが、未だカメラが入ってない場所でした。
が、今記事書くために見直したらお店の入り口まで入れるようになってる!

細道を進んで駐車場の奥で右折するとこまでしか映ってないあたり
このお店だけを目当てに追加されたっぽいな。

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結構広い店内ですが、ラストオーダー少し前くらいの時間でもほぼ満席。
みなさんよくこんなわかりにくい場所見つけてきたなー、というか
やっぱり口コミなんだろうな、と。

牡蠣天もめちゃ気にはなるのですが
ガッツリ行ける腹具合ではないのでここは鴨せいろか。

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こんな感じで来ましたか!
外寒いのでざるよりかけ…でもかけだけだと物足りないし

さりとて天ぷらつけるほどでも、というところに
鴨だと温つけ汁なのが嬉しいですね。

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石臼引きから手打ちの蕎麦。
気持ち不揃い感のある田舎蕎麦的なヤツですが
こういうのがまた美味いんですよ。

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先ずは鴨汁を…これが、めちゃ鴨!

アウトソーシングのロースト鴨を乗っけただけのとは違い
もう今俺は鴨そのものを飲んでいる!と言いたくなるくらいの濃厚さ。

軽く炙った細切れ鴨がぽろぽろ、あとゴボウ。
工場的飼育のモノとは違った力強さが肉質と脂に表れてる感じ。

あと何気に刻んだネギが力強い。

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手作り感のある蕎麦がまた美味くてですね。
キチッと揃って喉越しのいい蕎麦とはぜんぜんベクトルの違う感じ。
でも凄く頂いてて馴染む。

なんか蕎麦の美味さのバリエーションに新たなページが書き加えられた思いです。
いや、オマエが蕎麦ってジャンルに頓着なかっただけだと言われたらそれまでですが。

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鴨汁が美味すぎて飲み干しがちょい進んでしまったわけですが
蕎麦湯が来たので投入。

これがまた濃厚で、鴨汁と合わるともはや味噌汁かと思うくらい。
近年蕎麦屋で蕎麦湯頂いても大分薄い印象があったのですが
もう十分なくらい濃いな、と。

こういうこと書くとまた蕎麦に詳しい人からイロイロ言われそうな気がしますが
まぁ、実際こっち方面ワタシは手薄なのでしょうがない。

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町場の蕎麦屋よりややお高めなお値段でしたが
それだけのことはあったな、と。

これは他の一品、昆布締めとか炙りとか酒盗とか、そういうのも頂いてみたいなぁ。

公式インスタ
参考ページ

インスタがまた良くてですね。
解体からリノベに至るまでの写真、動画とあと店主の文が綴られているのですが
これがまた読ませる内容で、ついつい全ページ見入ってしまいましたよ。

テーマ : 蕎麦
ジャンル : グルメ