TeaTime∞

Tea Timeの可能性は無限∞ 

発達段階で全く違う教師の仕事☆

教師として、これまでに

小学1年生から中学3年生までの

子ども達と関わってきて

多くの事を学んできました。

過去の経験の中でも

特に衝撃的だったのが、

ある年に、小学校1年生の担任をして、

翌年に中学2年生の担任をしたことです。

担任として、

目の前の子ども達の「成長」を

力いっぱい支えていく・・・

という目的は

何一つ変わりませんが、

言葉一つとっても、

伝え方、響かせ方が全く違う両者。

例えば、

小学1年生相手に

熱量高く、思いや願いを語っても

なかなか伝わらないことも、

中学2年生相手だと、

大人に話すように、

より近い存在として相談にのったり、

話を聞いたりすることで、

こちらの願いが

伝わることが多々あります。

小学1年生は、

褒めて、認めて、相手を乗せて、

できることを増やしていくことが

効果的です。

「すごい!

 こんなこともできるんだね!」と、

伝えると、

目の色を輝かせて、

「できる」自慢が始まります。

一方で、

中学2年生はそう簡単にはいきません。

こちらの手の内は

簡単に見抜かれます。

本気になって向き合い、

とことん応援してくれる

とことん支えてくれる先生でなければ、

話を聞く耳をもちません。

口先だけでなく、背中で示すことが

相手の心を変えていく上で

とても大切です。

発達段階に応じて、

何をどのように伝えていくか・・・

目の前の相手に対して、

伝え方・届け方を柔軟に変えていくことを

教師の経験を通して磨きました。

子育てをしていると、

特に思春期を迎えた子どもに対して、

「昔は、素直だったのに・・・」と、

思う保護者の方も多いのではないでしょうか。

その時々で、

同じ言葉をかけても反応が違うのは当然です。

子どもは

こちらが意識していないうちに、

成長していくのです。

発達段階に応じて、

その時に合った関わり方、声のかけ方、

寄り添い方を変えていく必要があります。

興味のある方は、

こちらの記事もご覧ください。

teatime365.hatenablog.com

 

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