2014-01-01から1年間の記事一覧
「プロフィール」欄の「1行プロフィール」は、そのとき心に残った言葉をランダムに使用しておりました。以下の通り。 「……しかしわたしは、人類は絶滅寸前の状態にあり、図書館だけが永久に残るのだと思う」(JLB) ボルヘス『バベルの図書館』 「……いいですか…
意味のない見出しをつけてしまいましたが、サブアカで新しいブログを作りました(ダイアリーだけど)。こちら→『Lebensansichten des Kater Mugi』になります。タイトルは『牡猫ムルの人生観 (1950年)』のもじりでございます。というわけで、どうぞよろしく…
そもそもこのハンドルネームは、はてなに登録するときに、学生劇団にいたころのペンネームをひっぱりだしてきたものだったりする。 そのころ、当時はやっていた「夢の遊眠社」の上演記録を見ていて、ごく初期の作品に「三島由紀子」という人が端役だかスタッ…
ちょっと思うところがあって、図書館に行って『半島を出よ (上)』『半島を出よ (下)』を借りてきて読んでみました。私は軍事方面にはとんと疎いので、この小説の状況設定や描写が的を射ているのかとんちんかんなものなのかわからなくて困りました。そこで例…
前の日記を書いてからつらつら眺めていたら、この「100の質問」がちょっとした流行になったみたいでウレシイ(別に私のおかげではない)。面白いので他の人の回答をいろいろ読んでいます。結構あれこれ読んでいるみたいなのに「自分はそんなに読書家じゃない…
はてブを見ていたら「本好きへの百の質問に答えてみました。:Black Life. Non Sugar.」というのを見つけまして、こういう「100の質問」のたぐいってあんまり好きではないのだけれど、これはとても面白かったのでマネしてみました。元のページはこれ→本好き…
「科学者や作家、映画監督が選んだ「SF映画ベスト100」 : 映画ニュース - 映画.com」という記事があって、なんの意地悪なのか30位までしか載ってないので、元サイト(http://www.timeout.com/london/film/the-100-best-sci-fi-movies)を見て100本並べてみた…
突然ですが。 大学3年になった春、所属していた学内の劇団の1コ下の後輩が「台本を書いたので演出をやってほしい」と言ってきた。 そのサークルでは(というかだいたいどこの学生劇団でもそうだと思うけど)学年が下のうちは下っ端・使い走りが主で、上級生…
父親の一周忌のために、田舎に帰る。 実家には3畳ほどの部屋があって、父が元気なころはそこを書斎めいた場所として使っていたのだけど、病気で寝たきりになってからはすっかりただの物置になってしまっていた。スライド式の2本をふくむ4本の書棚には、父の…
招待券をもらったので、松濤美術館の「ハイレッド・センター:直接行動の軌跡展」を見てきた。 ハイレッド・センターとその前史としての読売アンデパンダンについては、赤瀬川原平の2冊の本『東京ミキサー計画』『反芸術アンパン』を通して知っていて、とく…
「小学校の高学年、5・6年のときにね」 「うん」 「いっこ下に、ちょっと仲良くなった女の子がいたのね」 「へえ」 「小学校って中学や高校みたいに部活とかがないから、違う学年で仲良くなるのってあんまりないじゃん」 「まあね」 「だからたぶん、児童会…
80年代に東京で青春をすごした自分にとって、セゾングループというのは影響というかたいへん思い入れのある企業だったので、それが一世を風靡する様子やその後没落してゆくさまをながめるのはとても感慨深いものがあった。そしてその経営者の半生記ともなれ…
前の日記を書いていると、つけっぱなしのTVのトップニュースで「若手バレエ登竜門 日本人1〜2位独占 NHKニュース」とのこと。すごいですね。 「世界のバレエファンの皆様こんにちは。今年もまた若きバレエダンサーの登竜門ローザンヌ・バレエコンクールの…
「世界に影響を与えた100冊の本&文書をリスト化するとこんな感じ」という記事をGIGAZINEが出していて、読んでみたら成程と思うものや何これと首を捻るものが並んでいたのですが、なにより気持ち悪いのはその書名・著者名の表記がまちまちなことでした。邦訳…
ボディガード スペシャル・エディション [DVD]出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ発売日: 2010/04/21メディア: DVD購入: 1人 クリック: 18回この商品を含むブログ (20件) を見る再見。これは非常によくできたホイットニー・ヒューストンのPVだという…
新書だし、語り口もやわらかいのでふんふんとうなずきながら読み終わり、さて著者はどういう主張をしていたのかなと思い返そうとするとうまく説明できない。私の読解力が低いのか(たぶんそうだろう)実は著者がだいじなところを端折ってしまったのか(もし…