175°DENO担担麺 TOKYO (担々麺 / 西武新宿駅、新宿西口駅、西新宿駅)
新宿の小滝橋通り沿いに店を構える(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『175°DENO担担麺 TOKYO』さん。最寄り駅は都営大江戸線新宿西口駅だが、JR新宿駅や西武新宿駅からも徒歩5分程度で到着する。札幌に本店を置く担々麺の専門店で、満を持して東京に進出。銀座と新宿に支店を構え、どちらも好評を得ているとのこと。
なお店名は「ひゃくななじゅうごど での たんたんめん」と読み、「175°」は自家製ラー油を作る際の温度、「DENO」は代表者の名字が由来となっている。
外見はもとより、店内も白を基調として清潔感に溢れている。また店内は照明がふんだんに使用され、視覚的にとても明るいことが、店内の雰囲気をも明るくするのに一役買っている。
担担麺(汁なし)(850円:税込み)
今回の注文はは同店一番人気という担担麺(汁なし)。なお注文時に麺の量を150/200グラムで選択できるが、料金は同じということで(苦笑)200グラムにした。
同店のメニューは担担麺のみ。汁あり/汁なし、白ごま・黒ごまを選び、あとはトッピングを追加するかどうかぐらいという潔さ。面白いのは痺れあり/なしを選択できるところで、山椒や花椒の痺れる系の辛さが苦手な人にはありがたい。なお私は大丈夫なので痺れありにしている。
特注という平打ちの太麺を覆い隠す大量の挽肉が目を引くが、それ以上に全体的な盛り付けの美しさに感心する。
個人がSNSを利用して気軽に写真をインターネットに公開できる今どきの時代は、功罪はあるが写真映えを無視するわけには行かない、という事情もあるだろう。しかし日本人は食べ物のビジュアルにも非常に拘るから、これは良い企業努力だと思う。
着丼時、店員さんに「底のほうから、よく混ぜてお召し上がりください」とのアドバイスを受けたので、かき混ぜてから実食。
モッチリとした食感の平打ち麺にゴマダレがよく絡み、これに豚挽肉によるパンチの効いた旨さも加わり、とても美味しい担担麺に仕上がっている。カシューナッツの香ばしさと歯ごたえが、いい感じのアクセントだ。勿論、花椒やラー油もいい仕事をしている。なお自家製ラー油は卓上にもあるので、少し加えてみるのも良いと思う。
皆様もお試しあれ。
◆最後までお読み頂きありがとうございました。
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