2017/12/17

Code：Realize ～創世の姫君～　第11話「Code：Realize」

（C）IDEA FACTORY／DESIGN FACTORY・Code：Realize PROJECT

ルパン達がカルディアを救うために飛行船で飛び立つ！

「カルディア。愛しい娘よ。私の悲願がついに叶う時が来た。」
「お父・・・・・・様？」
カルディアがフィーニスによって飛行船に連れ去られたところから始まります。
父親のアイザックがフィーニスの体に憑依してカルディアに語りかけていたので、
科学の力を超えた超能力でも持っているような感じがしますわ。
とにかくアイザックとフィーニスは計画通りに事を進められているといった感じかな。
はたして彼らの野望を食い止める事が出来るのかどうかが気になるところでした。

「やめておけ。自殺行為だ。そんな体で何が出来る？」
「約束したんだ。必ず盗み出すって。毒なんて消えなくてもいい。生きて・・・・・・
生きてそばにさえいてくれさえすれば笑顔にしてやれる。」
ヴァンがカルディアをすぐに救いに行こうとするルパンを引き止めていましたが、
ケガ人のルパンをぶん投げていたから結構容赦がないところがあります（苦笑）
でも、ちょっとルパンが焦っていたから、頭を冷やさせるには仕方ないのかもね。

あと、ルパンのセリフを聞くと、カルディアへの愛情がとても伝わってくるようでした♪
ヴァンがルパンとカルディアとの仲を応援してあげるような事を言っていたし、これは
ルパンとカルディアが結ばれるルートが確定していると思ってもよさそうですね。

「出撃は明日の朝。ノーチラスに総攻撃をかけてください。」
英国軍はフィーニスの乗るノーチラスに対して為す術がない状態だったのですが、
ここでサンがイデアから協力を受ける事で対抗できそうな期待感が出てきます。
しかしサンがイデアの意向を無視した事を考えると、イデアがサンに手を貸すのは
不思議だったのですが、どうやらイデアとしてはアイザックの野望を阻止する事が
最優先事項になっているみたいだ。
つまり今は共通の敵だから共闘できるといった感じなのでしょうね。
でもこの戦いが終わったらサンとイデアの関係がどうなるのかが気がかりです。

「お待たせー♪最終調整完了♪」
「じゃあ、行ってくるぜ。」
「えぇ。3人ともお気をつけて。」
ルパン達は出発の準備を整えて、お互いに健闘を祈り合います。
ここでの男性キャラだけでのやり取りから信頼や友情が伝わって心温まります♪
特にドラクロア二世とヴァンとの間にあったわだかまりが解消されたのが良かった。

「この国の民は皆、私の子供。たとえロンドンを失っても、家族は守る。それが
母たる女王の務めです。」
ヴィクトリア女王はロンドンに被害が出てもノーチラスを落とす覚悟でいました。
最初の頃の女王はフィーニスとつるんでいそうで悪い印象を持っていたのですが、
話が進むにつれてだんだん好印象に変わってきましたわ。

「待っててくれよ。カルディア。」
そして、いよいよルパン達は英国軍の飛行船団とともにノーチラスへ戦いを挑みます。
視聴前はカルディアとルパン達との日常的な触れ合いを描く作品だと思ったのですが、
まさかここまで大きな戦いや世界的パニックを描いているとは予想しなかったです。
もう中盤以降は私の想像を遥かに超える作品になっていますわ♪

「お前を愛してる。たとえこの身が蝕まれようと、この手は決して話したりしねぇ。」
カルディアがノーチラスに乗り込んできたルパンと再会することが出来ました。
2人が手と手を取り合う姿なんかもとても絵になりますわ♪
それにルパンのセリフも胸をキュンとさせてくれるから素敵です。
やっぱりヒーローとヒロインが触れ合ってくれるシーンを見られると満足します♪

「本当、目障りなゴミだよ。父様の邪魔はさせない。」
最後にフィーニスがまたもやルパンとカルディアを引き裂いちゃうから困る。
今回のフィーニスはお父さんの愛情に飢えているように見受けられたのですが、
それがカルディアに対しての嫉妬という形で表れているのかもしれませんね。
とにかく、カルディアの肉体は毒の暴走が始まりそうだし、ルパンは転落するしで、
まだまだ大きな波乱がありそうだから最後まで緊張感を持って見られそうです♪
最終回にはどういう結末が用意されているのかとても楽しみです♪(*´ω｀*)