Code:Realize ~創世の姫君~ 第05話 「ネゴシエイテッド・ソリューション」 - アニメとゲームと恋の楽園
2017/11/08

Code:Realize ~創世の姫君~ 第05話 「ネゴシエイテッド・ソリューション」

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(C)IDEA FACTORY/DESIGN FACTORY・Code:Realize PROJECT

フランがヴィクトリア女王に直談判しに行く!

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「興味があるわ。私がその怪物を手に入れたら、坊やどんな顔をするかしら。」
ヴィクトリア女王がカルディアを手に入れてみようと思い立つところから始まります。
フィーニスを出し抜こうとするのだから、仲間同士とはいえ仲が良くなさそうだ(苦笑)
ただ、この時に女王がフランの手配写真を意味深に見つめていたのが気になります。
フランが元宮廷錬金術師だった事を考えると、女王と関わりがあったのかもしれません。
とにかく、今回は冒頭でフランの回想も流れていた事からも、彼に関するエピソードが
描かれていきそうだなぁっと思いながら見ていました。

「俺たち全員を指名手配か。」
ルパン達はフィーニスの捕獲作戦を失敗した上に、列車を破壊したテロリストとして
指名手配されていたのでロンドンでは身動きが取れない状態になっていました。
暫くは大人しくお屋敷の中で過ごしておくしかなさそうでしたね。

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「少し休んだほうが良い。フランはいつも頑張ってくれているから。」
カルディアはフランの事を心配して食事を持っていってあげていました。
彼女はルパンだけじゃなく、他の男性達とも触れ合おうとする心優しさがあります。
まさに乙女ゲー的なヒロインとしての立ち振舞いが出来ていると思いますわ。
ただ、一般的な乙女ゲー系ヒロインと異なるのは、彼女は男性に守られるだけじゃなく、
男性を守ろうとして敵を倒せちゃうところかもしれません(苦笑)
こういうヒロインは珍しさがあって興味深いです(^ω^)

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「君のことは僕が守る。信じて。」
フランはバッキンガム宮殿にいる女王に会って、指名手配を撤回してもらえるように
交渉しようと思っていました。
しかし、指名手配中に外を出歩くと簡単にイギリス軍に見つかって危険ですね。

フランってどちらかと言えば運動能力よりも頭脳戦が得意そうなイメージでしたけど、
このシーンの彼を見ているとカルディアを守りながら上手く逃げていたと思います。
彼は意外にもルパンに匹敵するくらいの行動力を兼ね備えているのかもしれません。

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「傷つけはしない。さるお方から君を連れ帰るように命じられている。」
「・・・・・・っ!?」
レオンハルトがカルディアを黄昏の追っ手から守ってあげていたのですが、彼もまた
イケメンキャラの1人として描かれるのかなぁって思ったりしました。
女性ファンの中には素敵なオジ様的な男性キャラを好まれる人も多くいるはずだから、
彼のようなイケメンキャラも需要はあるのではないかなぁっと思います。

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「この泥棒紳士を出し抜くとはやってくれるなぁ。助けに来たぜ。お2人さん。」
ルパンとしてはトップのイケメンの座をそう簡単に明け渡すわけにはいきません。
ヴァンを子分扱いにするところなんかもリーダシップがあるなぁっと思います(笑)

カルディアとフランはインピーの発明した飛行物体に乗って王宮へと向かうのですが、
黄昏の飛行艇の砲撃を受けて不時着していました。
この作品は格闘アクションの他にもメカアクションも描かれていて見応えがあります。
乙女ゲー系アニメの中でもバリエーション豊かな描写が見られるのが良いところかな。

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「ヴィクトリア!お前に話がある。兵を遠ざけろ!」
フランはヴィクトリア女王に脅しをかけながら直談判を始めます。
この2人のやり取りの様子を見ると、よく知っている間柄といった感じがします。
普通は高貴な女王陛下に対してタメ口で話せるなんてできませんからね。
いったい昔に2人の間に何があったのかも気になるところでした。

とりあえず、女王がフランの要求を受け入れてくれたので良かったです。
これでルパン達はテロリスト犯として追われる身から解放されました。

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「皆に聞いてもらいたい事がある。僕は以前、錬金術師としてある計画に関わっていた。
それは『賢者の石生成計画』というものだった。」

フランは宮廷錬金術師の時に行った研究が軍事目的に転用されて、多くの吸血鬼達を
死に至らしめてしまった事を悔やんでいました。
どうやら彼が女王の元から去ったのはこの吸血鬼戦争の件が大きく関係していそうね。

そしてフランの開発したジクテリウムの毒草がアイザックによってホロロギウムへと
改良された
という話もあったので、少しずつ繋がりが見えてきた感じがします。
以前からフランはカルディアに対して申し訳なさそうにしていたのが謎でしたけれど、
自分の研究が発端となって彼女が毒の体を宿した事に申し訳なく思ったのでしょう。

「私がここにいるのはあなたのおかげ。ありがとう。フラン。」
カルディアが落ち込むフランに対して感謝の気持ちを伝えていたのが素晴らしい。
彼女にとっては毒の体を宿したことで、フラン達と出会えたのが嬉しいみたいです。
彼女は苦しい事があってもプラス思考で物事を受け入れられる心の広さがありそうね。
このカルディアの言葉はフランの苦しみを和らげてあげたような気がします。
これからのフランはカルディアの体を元に戻すために頑張ってくれそうかな。

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