Code:Realize ~創世の姫君~ 第03話 「ヴァンパイア・レクイエム」
『月下の怪盗現る。空を舞い、霧のように消ゆ。』
今回の冒頭では月下の怪盗が夜の街を駆け回っているところから始まります。
怪盗といえば泥棒紳士のルパンがいるのですけど、他にも怪盗がいるみたいね。
ただ、その月下の怪盗が吸血鬼一族のお宝ばかりを狙っているということなので、
ヴァンパイアハンターのヴァンとしては気になる存在といったところでしょうか。
そして、今回からそのヴァンがルパン達と共に屋敷で過ごすようになったのですが、
彼はまだ皆との間に壁を作って馴れ合おうとしないから心配でもあります(汗)
ヴァンもカルディアみたいにルパン達と距離を縮めていけたらいいのですけど。
はたしてヴァンが皆と仲良くなれるのかどうかも今後の課題となりそうですわ。
「俺は泥棒紳士。アルセーヌ・ルパン様だぜ。俺に盗めない物なんてねぇのさ。」
ルパンはフィーニスを捕まえるために、彼の乗る列車ごと盗む作戦を考えます。
彼の良さはこういう常識を超えた発想力を持っているところにある感じがします。
それゆえに今まで捕まることなく怪盗紳士を続けてこられているのでしょう。
「皆が行くなら、私も行く。だって・・・・・・仲間だから。」
あと、カルディアもルパンの作戦に参加を願い出ていたから勇気がある子だよ。
足手まといにならないように頑張って訓練も受けていたから偉いです。
意外にもカルディアも怪盗の才能があるのかもしれませんね。
今後、カルディアがどのような活躍を見せてくれるのかが楽しみでもあります。
「カルディア。お前の特訓の仕上げとして、こいつを捕まえようと思う。」
ルパンはカルディアの特訓の総仕上げとして月下の怪盗を捕まえる事にします。
フィーニス強奪作戦に向けた実戦形式の訓練といった感じでしょうか。
怪盗の素人のカルディアだから、少しでも経験を積んでもらいたいのでしょう。
まぁ本音の部分では生活費のお金を稼ぐためというのも理由の1つらしいけどw
そりゃサンからお屋敷に住まわせてもらっている上に生活費まで貰っていたら、
某おそ松さんの六つ子と変わらなくなっちゃうからね(^ω^;)
とにかく、ヴァンも仲間に加わったばかりなので、チームの連携を高めるためにも
これは良い訓練の機会となりそうでした。
ルパン達は月下の怪盗がノスフェラトゥの至宝のペンダントを狙っているので、
それが出品されているオークション会場の中で待ち伏せすることにします。
「愚昧なる人間ども!穢れた手でそれに触れるでない!」
ドラクロワ二世という吸血鬼が会場に現れてペンダントを奪っていたのですけど、
彼の人間離れした動きやパワーを見ると本物の吸血鬼なのは間違いなさそう。
あと彼は大英帝国による吸血鬼狩りによって大勢の仲間達が抹殺されたために、
人間に対する恨みが相当大きいといった感じがしますね。
一瞬、声が女の子っぽく聞こえたから女性キャラなのかな?と思ってしまいました(苦笑)
とりあえず、この彼はショタ枠キャラと思ってもよさそうですね?(^ω^)
「久しぶりだな。ドラキュラ。」
「よくも・・・・・・よくも余の前に顔を出せたな。お前だけは許さない。」
ヴァンとドラクロワ二世は既に知り合っていたみたいで、深い因縁がありました。
回想シーンを見ていると、昔の2人は仲良く付き合っていたのですが、その2人を
引き裂いてしまったのが吸血鬼戦争という出来事というわけかな。
まぁドラクロワ二世からすればヴァンによって親を殺されたのだから彼を憎むのも
当然といったところかもしれません。
ただし、ヴァンの方もフィーニスに家族を人質に取られていたため、やむを得ず
吸血鬼戦争に加担せざるを得なかったというのも分からなくもありませんね。
そうなると、今のヴァンがフィーニスを狙っているという点にも繋がってきました。
とにかく、ヴァンとドラクロワ二世がどのように決着をつけるのかが気になります。
「なぜ裏切った!?信じていたのに!」
「私が憎いか?ドラキュラ。」
ドラクロワ二世が思い出の吸血鬼の廃城でヴァンを待ち受けて一騎打ちをします。
吸血鬼としての高い身体能力を持つドラクロワ二世でも、ヴァンパイアハンターの
ヴァンの前では手も足も出ないみたいですわ。
それにしてもヴァンはショットガンだけじゃなく、剣術も格闘戦もとても強いなぁ。
この戦いを見れば、ルパン達が彼を戦力に加えようとするのは正解と言えそうです。
ヴァンが決闘に勝利したのですが、ドラクロワ二世の家族を殺してしまった事に
負い目を感じているのもあって、彼に自分の命を委ねようとしていました。
ヴァンもまたフィーニスによって人質にされた家族を殺されてしまっていたので、
ドラクロワ二世の苦しみや悲しみが痛いほどよく分かるのでしょう。
とにかく、今のヴァンはフィーニスの事を相当憎んでいるのは確かですわ。
ヴァンとフィーニスとの対決もまた今後のポイントになってきそうかな。
「この子。私達の屋敷に連れて行くのはダメかな?ここで1人でいるのはきっと
寂しいことだと思う。孤独でなきゃいけない人なんていないから。」
最後にカルディアがドラクロワ二世をお屋敷に招こうとしていたから優しいです。
孤独に暮らす寂しさというのはカルディアがよく分かっているのもあって、彼に
手を差し伸べたくなったのでしょうね。
ヴァンもドラクロワ二世を招き入れるために上手い言い回しをしてあげていたかな。
これでドラクロワ二世も一緒に過ごすことなりそうなので、ますますお屋敷の中が
賑やかになってくれそうな気がします。
少しずつキャラとキャラの繋がりや関係が見えてきたことで、今後のストーリーが
どのように展開していくのかますます楽しみになってきました♪
- 関連記事
-
- Code:Realize ~創世の姫君~ 第12話 「ぬくもり」(最終回)
- Code:Realize ~創世の姫君~ 第11話 「Code:Realize」
- Code:Realize ~創世の姫君~ 第10話 「約束」
- Code:Realize ~創世の姫君~ 第09話 「祈り」
- Code:Realize ~創世の姫君~ 第08話 「戦火」
- Code:Realize ~創世の姫君~ 第07話 「いつかの許し」
- Code:Realize ~創世の姫君~ 第06話 「イリーガル・レース」
- Code:Realize ~創世の姫君~ 第05話 「ネゴシエイテッド・ソリューション」
- Code:Realize ~創世の姫君~ 第04話 「トレイン・スナッチ」
- Code:Realize ~創世の姫君~ 第03話 「ヴァンパイア・レクイエム」
- Code:Realize ~創世の姫君~ 第02話 「ザ・ストロンゲスト・ストーカー」
- Code:Realize ~創世の姫君~ 第01話 「ロンドン・スチーム」