One Room 第10話 「青島萌香は悩んでる」
萌香が自分の歌のデモCDを持ちながら街を歩いているところから始まります。
緊張感が漂っているような雰囲気だったので、これから音楽事務所を訪れて
自分の歌を売り込もうとしているのかもしれませんね。
ミュージシャンになれるように頑張ろうとする気持ちが伝わってきます。
「おめでとぉーーー♪お祝いの準備はバッチリだぜ♪」
そんな萌香は新人賞の二次選考を突破した主人公を祝ってあげるのですが、
まるで自分の事のようにとても喜んであげていたのが印象に残ります。
自分の夢も大事だけど、主人公の夢が叶うのも大切に思っているのでしょう。
彼女は自分だけじゃなく、好きな人を応援してあげる性格が素敵です。
「ちょ・・・もぉ・・・だめぇ~~~。負けたぁぁぁ~~。むぅぅぅ、もう1回!もう1回!」
萌香は主人公とゲームを楽しだり、愚痴を聞いてもらったりしていたので、
とても慣れ親しんでいる様子が伺えます。
これで、ただの幼なじみの関係というふうには見えません。
ほぼ恋人同士のような触れ合いになっているように思います。
「シミュレーションしてみよっか?」
萌香が主人公と恋人ごっこをしていたのが可愛らしい。
彼に近づき過ぎた時にはドキッとしていたので、仲良く遊ぶような関係でも
いざ恋人同士のようなやり取りをすると緊張するのでしょう。
2人の間にまだ少しだけ距離感があることを示していたと思います。
もう彼女の様子を見ると、主人公と恋仲になりたい気持ちが伝わるのですが、
なかなか思いを伝えられないといった感じがしますわ。
幼なじみとして長年親しく付き合っていることが、逆に恋人同士の関係へと
発展しにくい雰囲気になっているのかもしれませんね。
「このままじゃダメだって分かってる。この新曲を売り込んで・・・売り込んで・・・・・・
それでもダメだったら・・・・・・諦めるよ。」
萌香は音楽事務所から断られてしまったので、少し落ち込んでいました。
主人公の選考結果と比べて明暗が別れていることで、さらに2人の距離が
開くことになっていきそうだから心配です。
彼女が自分の夢に一区切りつけようとしていましたが、その結果によって
主人公に対する想いにも決着をつけそうな感じがしてきました。
はたして萌香がミュージシャンへの道を切り開けるのかが気になります。
今回のEDのカット絵♪
デニムのショートパンツがとても似合う萌香♪
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