2016/05/31

ハイスクール・フリート　第08話「比叡でピンチ！」

（C）AIS／海上安全整備局

船乗りはお尻が命！？

晴風が行方不明になっていた比叡を発見するところから始まります。
最初は艦橋が似ている武蔵と間違えていましたが、距離によって比叡だと
判明していたので、武蔵がとてつもない大きさなのかが伺えるところでした。
おそらく武蔵はラスボスとして立ちはだかってくるものと予想されますので、
その前に中ボスクラスの戦艦を登場させてきたといったところでしょうか。
とにかく比叡が攻撃を仕掛けてきたということは感染しているのは確実！
そこで晴風がどのように比叡に対峙していくのかが見ものでした。

校長の話によって謎のウィルスが蔓延してきた流れが少し見えてきていました。
集団を1つの意思に従わせて行動させるウィルスって凄い影響力がありますね。
それが人為的に生み出されたものだとすれば恐ろしい実験かもしれません。
その実験に関わっていそうな人物の会話が聞こえていましたが、いったい誰が
実行していたのかが気になるところですね。

あと、鏑木美波は飛び級で海洋医大を卒業するほどの天才だったようです。
まぁウィルスのワクチンを自前で作っちゃうのだから凄いのも分かる。
ある意味、晴風をウィルスの危機から守った救世主かもしれませんわ。
それと、ウィルスの初期感染を防ぐには海水が有効みたいな説明があったので、
そう考えると皆が水着姿で泳いだりしていたのは良かったと言えそうですね。
（もちろん海水でトイレやシャワーを代用させたのも功を奏しているはずｗ）
この作品の水着回には意味がある事が分かっただけでも感心しましたよ(＾ω＾；)

比叡がトラック諸島に向かえばさらに他の船に感染する危険が増してきます。
もう何とかして晴風が比叡の動きを止めなければいけませんでした。
そこで五十六が管に挟まって動けない状態がヒントになります。
感染したネズミを捕まえたりと地味に役に立っている大提督です(＾ω＾)

「この作戦を成功させるには皆の力が必要なの。」
明乃は校長先生から作戦の許可を得たので、今度は乗組員達から同意を取ります。
どうやら彼女には作戦を立案する能力も持ち合わせているみたいだ。
これも臨機応変に対応できる彼女の素晴らしい点かもしれませんね。

あと鈴が真っ先に明乃の作戦に同意していたのが良かった。
逃げ逃げ人生の彼女でしたが、少しずつ度胸がついてきている感じがします。
やっぱりこの航海実習を通して各乗組員達が成長しているのでしょうね。

「戦闘用意！」
晴風は比叡を座礁させやすいポイントへ誘導させて動きを止めようとします。
乗組員達がそれぞれの役割を頑張って果たそうとしていたから偉い。
もうこの晴風は明乃艦長を中心に1つにまとまってきている感じがします。
これも明乃が皆から信頼を得てきている証拠でもあるかな。

「超えられない嵐はないんだよ！」
もう一度同じコースを通ってみると、今度は比叡を座礁させることに成功です。
潮の満ち引きを上手く利用したみたいです。
艦の性能差があるので真正面から戦っても勝てませんから、このように
地の利を活かした戦いというのは晴風には必要といった感じがしますね。

作戦が成功したことで明乃艦長に対する信頼感はさらに増したように思えます。
あのましろ副長でさえ明乃の能力を認めつつありましたからね。
予期せぬ実戦経験を積んだことで、飛躍的に能力が開花しているのかもしれない？

最後にましろのお姉ちゃんの宗谷真冬が登場していました。
根性注入としてお尻を揉んじゃうというのは面白いです。
さすがに根性注入棒でお尻を叩いたりする体罰はダメなのでしょう。
まぁ美少女アニメならその方が相応しいかもしれませんね（笑）
とりあえず、ましろと真冬は姉妹でも性格は似てなさそうなのが分かった(＾ω＾)