この青空に約束を ~ようこそつぐみ寮へ~ 第07話 「羽山海己(前編)」 - アニメとゲームと恋の楽園
2014/07/13

この青空に約束を ~ようこそつぐみ寮へ~ 第07話 「羽山海己(前編)」

konnyaku_07-01.jpgkonnyaku_07-02.jpg
(C)TGL/Alchemist・つぐみ寮寮生会 2007

海己は1人になるのが怖い!?

konnyaku_07-03.jpgkonnyaku_07-04.jpg

今回からまたまたヒロインが交代して羽山海己の物語が始まります。
海己がメインヒロインのポジションだと思っていたので、ここで彼女のエピソードを
持ってくるとは予想外でした。てっきり最後の締めのアンカーだと思っていたのでね。
ちなみに航と海己は幼い頃からの幼馴染同士でもあります。
だから今までの中でも2人が慣れ親しんでいる様子が垣間見られていました。

konnyaku_07-05.jpgkonnyaku_07-06.jpg

航が祖父と、そして海己が父親と会話しているシーンがあったのですけど、
2人ともなぜか寮の中で親しくしている事を内緒にしていましたわ。
航の祖父と海の父親が相手の事をかなり意識している様子が見られたので、
星野家と羽山家の関係に何か問題がある事が何となく予想されますね。
つまり海己のエピソードでは両家の関係について描かれるお話になっています。

konnyaku_07-07.jpgkonnyaku_07-08.jpg

寮の皆で怪談話をやろうとした時に突然海己が取り乱したように泣き始めました。
そこですぐに航が7人の寮生達が全員そばにいる事を必死に伝えてあげていたのが
印象に残ります。普通に考えると彼女は寂しがり屋なのかなぁって思うところですよね。
でもあの泣き方を見ると、何か精神的なトラウマを抱えているような感じでもあります。
いったい彼女にどんな悩みを抱えているのかが気になるところでした。
とにかく航には海己のトラウマの原因は分かっている感じですね。

konnyaku_07-09.jpgkonnyaku_07-10.jpg

今度は納涼夏祭りの時にも海己は皆と離れてしまって、また嘆き悲しんでいました。
このシーンを見ると、彼女は孤独になる事に恐怖を感じているのは間違いないかな。
だから航もなるべく海己のそばに付いていてあげようとしているのでしょうね。
今まで海己のこのような片鱗が見られなかったので少し驚いてしまいますわ(汗)
少なくとも海己に対する印象が変わったのは確かです(´・ω・`)

konnyaku_07-11.jpgkonnyaku_07-12.jpg

今度は納涼祭りの打ち上げで親達が海己の母親の陰口を叩いていました。
まだこの時点でははっきりと明らかにされないのですけど、海己の母親が
航の父親と何か関係をしているという事だけは分かってきていました。
航としては海己に対しても陰口を叩かれていたから怒鳴り込もうとしてましたね。
今の彼女には航くらいしか頼れる人がいないから良かったです。

konnyaku_07-13.jpgkonnyaku_07-14.jpg

航は海己が不安に思わないように一緒に帰るようにしてあげていました。
まるで恋人同士のように並んで歩いているように見えます♪
きっと海己は自分を守ってくれていると感じて嬉しかったと思います。

konnyaku_07-15.jpgkonnyaku_07-16.jpg

「私・・・私・・・真っ暗な部屋で1人ぼっちなんて嫌だよ。そんなの嫌だよぉ(>ω<)」
寮の中はお盆で皆が帰省中のために航と海己の2人きりでした。
航が自分の部屋に戻ろうとする時に海己がまた孤独を感じて怖がります。
もうこれは海己が安心して眠るまで、航がそばにいてあげないといけないかもね。
とにかくあのたまに挿入される回想シーンを見る限りでは、海己の母親が
子供を見捨ててどこかに行ってしまったというのは間違いなさそうです。
おそらく海己はこの時に孤独になる事にトラウマを抱くようになったのでしょう。
それゆえに海己がつぐみ寮での生活を大切にしているのは、孤独を感じないで
大家族で過ごせるという彼女の願望がある
からとも思えますよね。

konnyaku_07-17.jpgkonnyaku_07-18.jpg

航は海己と並ぶように寝そべって一緒に時を過ごしていました。
ここでの海己が過去の回想を語るシーンで航の父親と海己の母親が
駆け落ちしている
事が明らかになっていました。
それも航と海己を見捨てていたのだから酷い親達だと思います。
航や海己が親の事で思い悩んでしまうのも無理はないでしょうね。
そしてそれからの海己は航のそばにいれば多くの友達が寄ってくるから、
ずっとそばを離れないように後を追い続けていたみたいです。

konnyaku_07-19.jpgkonnyaku_07-20.jpg

最後に航の祖父がつぐみ寮が男女兼用になっている事を学園長から聞かされました。
今まで航が秘密にしていた事がついにバレてしまったわけです。
それも嘘をつかされていたわけだから航の祖父の怒りが伝わってくる感じです(汗)
これは航と海己が引き離されてしまう事は避けられなくなりそうでした(´・ω・`)

今回は何と言っても海己が取り乱して泣いてしまうシーンが印象的でした。
いつもほんわかとしている様子を見ていると、こういうトラウマを抱いているようには
思えなかったので、ちょっと意外な展開になっていたように感じます。

関連記事