この青空に約束を ~ようこそつぐみ寮へ~ 第03話 「六条宮穂(前編)」 - アニメとゲームと恋の楽園
2014/06/28

この青空に約束を ~ようこそつぐみ寮へ~ 第03話 「六条宮穂(前編)」

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(C)TGL/Alchemist・つぐみ寮寮生会 2007

宮穂が航と一緒に祖父の事について調査していくお話です。

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今回からOPが劇中映像の使いまわしではなく完全版が流れています。
OP曲は、KAORIさんが歌う「この青空に約束を」です。

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この作品は1人のヒロインにつき前後編の2話ずつ割り振られて描かれているので、
この第3話と次回の第4話のヒロインには六条宮穂が担当する事になります。
ヒロインが交代するに伴って物語の時系列が大幅に入れ替わったりしていますので、
その点についても視聴者としては把握しておく必要があるかと思います。

そういうわけで、今回は航と宮穂が初めて出会うシーンから始まっています。

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宮穂は高見塚学園の理事長の孫娘です。つまり上流階級のお嬢様といった感じかな。
理事長代理として去年に亡くなった祖父の後を引き継いで頑張っていました。
さらに、つぐみ寮の大家も兼任していて、寮の修理なんかもやってくれていましたわ。
一見すると箱入り娘なのですけど、色んなお仕事をやっているから偉いと思います。
でもちょっとドジなところもあるみたいだけどねぇ(笑)
こういう女の子だから寮生達も彼女とすぐに親しくなれたわけなのでしょう。

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宮穂は文化祭の自由研究で、祖父の南栄生島での足跡をまとめようとしていました。
祖父と会った事がないので一度調べてみたいと思い立ったのでしょう。
祖父の経歴だけを聞くと多大な功績を残した人物でもあるから気になりますもんね。
そういうわけで航に手伝ってもらいながら島を巡るというのが今回のお話になります。

先ずは祖父が英語教師をやっていた頃の教え子の人に話を聞いていました。
草花に話しかけたりしていた話を聞くと、島の自然が好きな人と思って良さそうです。
そうじゃなければ、少々頭がお花畑の人という事になるわけですし(苦笑)

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次は航のお祖父さんから宮穂の祖父と祖母の恋愛話を聞かせてもらっていました。
もうすっかり宮穂は祖父と祖母の恋バナに心酔しきっていたから面白いです。
彼女はきっとピュアな恋愛に憧れを抱いているのでしょうね♪

とにかく宮穂の祖父と祖母が恋愛していなければ島の発展もなかったはずですし、
島の皆の人生も大きく変わっていたわけですから重要な色恋沙汰になりますね。
そう考えると宮穂の祖父と祖母の関係は今の人達にも多大な影響を及ぼしたと
言えるでしょうか。ある意味、一大事件だったのかもしれません(^ω^)

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次は祖父の日記を読んでいました。
その日記にも祖父が祖母に片思いしている事が熱く書き記されていました。
ただ、祖母から好意的サインを送られていた事には気づいていなかったみたい。
ちょっと恋愛については鈍感な人だったのかもしれませんね。
まぁこの後で両想いになって結ばれるのだからいいかな(^ω^)

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次に南栄生島から500m離れた場所にある無人島の泪島に渡っていました。
宮穂が航に自分の乗るゴムボートを曳航させていたから鬼だよ(笑)
この辺はワガママなお嬢様育ちの側面が出ていたように思いました(^ω^)
あと、宮穂がこっそりと砂浜に航と自分の名前を書いた相合傘を描いてました。
これは宮穂が航に好意を寄せているのが伝わってくるシーンでした。
祖父と祖母の恋愛話を聞いて、今の自分と航の関係に近いもの感じたのかもね。

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宮穂は祖父の日記に書かれてあった泪島の洞窟の奥へ向かいました。
どうやらその洞窟の奥で祖父が祖母にプロポーズしたみたいです。
その場所に行く事で祖父と祖母の恋愛を感じ取ろうとしたかったのでしょう。
しかし、今その場所は子供達の秘密基地として荒らされてしまっているために
悲しい思いをしていました。
おまけに洞窟の壁に航と海己の相合傘が描かれているのを発見してショック(汗)
祖父と祖母が結ばれた場所が自分の失恋の場所になってしまうのだから、
これは彼女にとっては相当辛い気持ちだったでしょうね。
彼女はおっとりした女の子ですけど、心が傷つきやすい一面もある感じがします。

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最後に宮穂が海辺に立って涙を流しているシーンで終わっていました。
宮穂の航への想いをどう決着をつけるのかが次回の楽しみといったところかな。
しかし、まだこれは序章に過ぎないというナレーションがあった事からも、次回では
さらなる辛い出来事が待ち受けていそうなので不安を感じさせてくれます(汗)

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