宇宙戦艦ヤマト2199 第13話 「異次元の狼」 - アニメとゲームと恋の楽園
2013/07/02

宇宙戦艦ヤマト2199 第13話 「異次元の狼」

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(C)2012 宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会

ヤマトが姿の見えない次元潜航艦に攻撃されるお話です。

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ドメルの艦隊が自由浮遊惑星バランにやって来るところから始まります。
新たに銀河方面作戦司令長官に任命されたために転勤してきたというわけです。
そうなると、これまでの司令官であったゲールは副司令官に降格になります(笑)
まぁ何も戦果を挙げてないどころか、部下のシュルツに嘘の戦果報告をされたら
監督不行届で何かしらの処分があってもおかしくないでしょうね(^ω^)
とにかくガミラス軍は対ヤマト戦に備えて有能な監督を立てることにしたのです。

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「利口なネズミだ。獲物は賢いほど仕留め甲斐がある。
ハイニ・・・この戦争楽しめそうだぞ。」

フラーケン艦長の指揮する次元潜航艦UX-01がヤマトに攻撃しておりました。
総統が大切にしている次元潜航艦らしいので、その戦闘力はなかなかのものかな。
ヤマトにとっては次元の狭間の見えない場所から攻撃してくるので厄介ですね(汗)
形としては冥王星の時と似たような状況なのですけど、今回はまだ身を隠せる
隕石がいっぱいあるという点ではマシなのかもしれません。

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ただヤマトにとって不運なのは沖田艦長が体調不良で倒れてしまった事です!
佐渡先生が緊急手術までしていたから相当ヤバそうな状態なのでしょうね!?(汗)
古代も艦長の容態の事が気になって動揺していたように見えましたし・・・。
それにしても、未来の手術って遠隔操作で出来ちゃうのかなぁ?って思った。
「沖田艦長が復帰されるまで本艦の指揮は副長である私が執る。」
とにかくヤマトの指揮は副長の真田さんが務める事となりました。
もうヤマト側も敵次元潜航艦の事を把握しているのでジッと動かなくしてました。
こういう部分はリアル世界での戦艦と潜水艦の戦い方のような雰囲気が感じられます。

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古代と新見さんが敵次元潜航艦を探す作戦について意見をぶつけ合ってました。
一般的には新見さんの作戦が姿を見せない敵を探すのには有効なのでしょう。
それでも古代が反対意見を言っていたのは何か悪い予感がしたからなのかな?
とにかくその場は真田さんが新見さんの意見を取り入れて収まってました。
その後、古代に沖田艦長の様子を見に行かせたのは良い気遣いだったかも。
彼の意に反する作戦を遂行させるのは酷だと思ったからなのでしょうね。
まぁそれが今回の結果を良い方向に導いたわけでもありますが・・・(^ω^)

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古代は命令に違反してでも自分の考えた索敵作戦を強行しようとしてました。
そこで榎本さんが古代の考えた作戦の準備を予めしていたのだから凄いです!
そういえば元々古代は榎本さんに訓練指導してもらっていたのでしたね!
だから教え子がこういう作戦を行う事は手に取るように分かるのかもしれません。
とにかく古代が命令反してでも自分の信じた行動をしようとしたのは、前回の
沖田艦長の話の影響があったのは確かでしょう。

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「さぁ狩りを始めよう。」
敵次元潜航艦がヤマトの位置を特定して攻撃を開始していました。
まんまとヤマトは敵のワナにハマるような索敵をしてしまったかな(汗)
ここまではフラーケン艦長の作戦勝ちといったところでした。
何だかフラーケン艦長よりも副長のハイニがノリノリだったのが印象に残る(笑)
ハイニを見てると、この潜航艦って結構楽しそうな職場だなぁ思ってしまった(^ω^;)

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ヤマトは次元潜航艦からの魚雷攻撃によって損傷を受けてしまいました(汗)
新見さんは古代の言ってた通りに位置を特定されたので何も言えないかな。
もうここは素直に古代の作戦に賛成してあげて欲しいところだよ(^ω^)

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古代達は魚雷が発射されてくる方向を察知してヤマトに伝えていました。
そうなると迎撃したり、避けたりするのは容易といったところでしょうか。
おまけに潜望鏡まで破壊していましたので上手く逃げる事に成功です。
今回の戦闘は、よくある潜水艦映画さながらの雰囲気で上手く描かれていました。
次元の狭間の設定を入れる事で宇宙を舞台に上手く置き換えていると思います。
こういう息を潜めて戦うような1対1での緊迫した戦いもまた良いものですね!


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フラーケン艦長はヤマトを手応えのある敵だと思ったでしょうね。
次はもっと気合を入れて狩りをしてきそうかな。

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最後に沖田艦長が意識を取り戻して目を覚ますシーンがありました。
今回は何とか皆が力をあわせて危機を乗り越える事ができましたけど、まだまだ
沖田艦長の力は必要だと思いますので早く元気を取り戻して欲しいですね。
とりあえず古代の命令違反はお咎めなしだったので良かったと思います。
あと、真田さんと新見さんが誰かについて話しているシーンがあったのですけど、
これはきっと古代のお兄さんの事を言っていたのでしょう。2人の話によると、
どうやら古代はお兄さん譲りの無茶をしやすい性格みたいですわ(^ω^)

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